メンバーズの子会社メンバーズエッジ、福井県鯖江市の空き家を活用し初の「さとやまオフィス」開設 合わせて移住者に往復最大100万円の支援金を支給する制度を開始

メンバーズ 2018年01月11日 14時01分
From PR TIMES

エンジニアの働き方改革を実現し、優秀な人材を確保することでエンジニア不足に悩む企業に高付加価値なシステム開発サービスを提供

株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持 忠、以下「メンバーズ」)の子会社で、「日本中を開発拠点に!」を合言葉にエンジニアの地方移住を支援し、日本各地にシステム開設拠点を展開する株式会社メンバーズエッジ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:塚本 洋、以下「メンバーズエッジ」)は、「幸福度日本一」(※1)の県である福井県の鯖江市の支援のもと、2018年3月に「さとやまオフィス 鯖江」を開設することになりました。また、今回のオフィス開設に合わせて、エンジニアの地方移住促進を目的とした、引越し距離1mにつき1円を支給する移住支援金制度「好きな里山に移住していつでも戻れる制度」(往復最大100万円支給)を開始します。



■「さとやまオフィス 鯖江」開設の狙い
近年のIT人材マーケット拡大に伴い、各企業ではエンジニアの獲得競争が過熱し、優秀なエンジニアを採用・育成し、長期間働き続けてもらうことが困難な状況となっています。また首都圏の一極集中により、地方では仕事の選択肢が限定されることや首都圏とは異なる給与体系の企業が多く、首都圏と地方で仕事内容や報酬に格差が生じています。
メンバーズエッジでは、東京を中心とする首都圏の企業を主要顧客として、日本全国の開発拠点で高い専門スキルを持つエンジニアを顧客企業ごとに専任チームとして編成し、サービスを提供するニアショアシステム開発(※2)事業を行っています。現在は東京、仙台、北九州の3都市で拠点を展開しており、地方へ移住しても、これまで首都圏で行っていた仕事を地方で担い、エンジニアの給与体系を首都圏と同基準にすることで、首都圏と地方との仕事や報酬の格差を解消できる環境を構築してきました。
今回、更なる事業拡大に向けて、エンジニアの幸せな働き方と、意欲と情熱を持って活躍し続ける環境を実現できる場所での拠点開設を検討してきました。また、移住に伴う地方への経済効果や空き家問題解消などで地方創生に貢献したいという想いもあり、豊かな自然の中、伝統工芸で培われたものづくり文化で職人・技術者が活躍し、オープンデータなどIT活用を積極的に推進している鯖江市で、2018年3月に「さとやまオフィス」(※3)を開設することを決定しました。
また、今回の「さとやまオフィス」開設に合わせて、エンジニアの地方移住促進を目的に、引越し距離1mにつき1円を支給する移住支援金制度「好きな里山に移住していつでも戻れる制度」(往復最大100万円支給)を開始します。
メンバーズエッジでは、独自の福利厚生制度の整備やエンジニアが意欲と情熱を持って活躍し続ける環境を実現することで優秀な人材を確保し、企業のエンジニア不足のニーズに応え、顧客企業のインターネットビジネス成果の向上を目指します。

■「さとやまオフィス 鯖江」のコンセプト
地元の伝統工芸職人グループ「福井7人の工芸サムライ」と協業し、空き家をリノベーションして開設する鯖江オフィスのコンセプトは、「Craft(クラフト)」です。ものづくりの町鯖江市の伝統工芸技術を内装に織り交ぜたワークスペース、地域の職人やデザイナー等と交流するコミュニティエリア、そして離れている他拠点の開発メンバーとストレスなく協業できるリモートワーク環境を整備しています。エンジニアが創造性を刺激され、社会とのつながりを実感でき、生産性高く働けるオフィスを目指します。

■移住支援金制度「好きな里山に移住していつでも戻れる制度」
都心部では、移住に関心をもちながらも「どこに移住していいか分からない」「移住する勇気やきっかけがない」などの声が聞かれます。このような声を受け、メンバーズエッジでは「移住」のハードルを下げ、都心部以外で働くきっかけを作り、働き方の多様性を作っていきたいという想いから、「好きな里山に移住していつでも戻れる制度」を策定しました。
[画像: リンク ]

この制度は、メンバーズエッジの「さとやまオフィス」での採用者を対象に、移住時に掛かる費用負担を軽減し、エンジニアの地方移住を後押しすることを目的とした福利厚生制度です。移住時の引越し距離1mにつき1円で最大50万円の移住支援金を支給します。さらに、「移住後、万が一元々住んでいた場所の方が恋しくなったらどうしよう」という不安を解消するため、元の居住地に戻る復路の引越し代も最大50万円まで支給対象となります。
この制度の利用により、移住希望者は費用面と移住失敗時の不安の両方を解消できます。移住に対しての心理的不安を軽減する制度を整えることで、地方で働くエンジニアを増やしていきたいと考えています。

今後メンバーズエッジでは、「さとやまオフィス」を2018年度中に新たに2拠点開設することを目指し、すべての「さとやまオフィス」に本制度を適用する予定です。

■鯖江市長 牧野 百男さま コメント
株式会社メンバーズエッジさまの「さとやまオフィス」が本市に開設されますこと、市民を代表し心より歓迎申し上げます。数ある自治体の中から本市を第1号地に選定いただけましたこと、大変光栄に思っております。
昨今、若者の地方離れと少子高齢化が深刻化する中、本市では、「若者が住みたい、働きたいまち」の創造を目標に地域資源を活用した各種施策を展開しており、今年度より「空き家・空き室を活用したオフィス誘致」にも取り組んでいます。
そのような中、今回のオフィス開設は本市にとって願ってもない出来事であり、今後、専門性の高い優秀なIT人材や仕事等の流入により、本市の産業や地域全体に新たな連携や潮流が生み出されることを期待しております。
さらに、今後両者が互いの発展と豊かな地域未来の創造を目指すことで、地方創生のロールモデルになることを願っております。

■「さとやまオフィス 鯖江」の概要
所在地:福井県鯖江市深江町3番2号(旧かどや旅館跡:出村仏壇店さま向かい)
アクセス:北陸本線「鯖江」駅より徒歩5分/福井鉄道福武線「西鯖江」駅より徒歩8分
営業開始:2018年3月予定

※1 「全47都道府県幸福度ランキング2016年版」(著者名:寺島 実郎監修/(一財)日本総合研究所編/日本ユニシス総研編、出版社:東洋経済新報社)
※2 ニアショアシステム開発:システムやソフトウェアの開発業務を国内の遠隔地の企業に委託すること。
※3 さとやまオフィス:人口10万人未満の地方都市に設立するオフィスで、リモートでの開発環境とともに、豊かな自然や地域とのつながりなどを重視し、仕事と暮らし両面で心豊かな生き方を実現するオフィス。
※4 すべての制度は現在時点のものであり、経済情勢および当社事業環境の変化によって予告なく変更することがあります。

■株式会社メンバーズエッジ
所在地:東京都中央区晴海一丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階
代表者:代表取締役社長 塚本 洋
資本金:40百万円
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■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社メンバーズエッジ
コーポレートサービスグループ 広報担当 菊池
TEL 03-5144-0653 / mail: me-contact@membersedge.co.jp

■報道関係のお問い合わせ先
株式会社メンバーズ
経営企画室 広報担当 岡田
TEL 03-5144-0660 / mail: press@members.co.jp

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