SONMがクリスマスにMVPをプレゼント
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【ロンドン2017年12月21日PR Newswire=共同通信JBN】分散スーパーコンピューティング・プラットフォームSONMは、クリスマスの日にMVP(実用最小限の製品)をリリースし、その大きな潜在能力のプレビューを見たがっている人々に予定よりも早いプレゼントを贈る。
SONMプラットフォームのベータ―バージョンのリリースは、SONMが提供する広範なフォグコンピューティング・サービスをテストし、来年夏に計画されている顧客へのリリースに先んじて重要なフィードバックと改善を提案できる機会を開発者に提供する。
Ethereumブロックチェーンによって動作するSONMは、フォグコンピューティング・ストラクチャーとして実装されたピアツーピアおよび汎用コンピューティングのための分散型世界規模のシステムである。SONMはフォグコンピューティング・ストラクチャーで動作することによって、クラウド・ソリューションおよびサービスへの実行可能かつコスト効率に優れた代替を提供する。SONMのリソースはユーザーのコンピューター上で動作し、無限でスケーラブル、かつ柔軟なコンピューティングパワーによって、割引価格、オープン・インフラストラクチャー、共通リソースプールのメリットを提供する。
世界中のマイナーはSONMシステムの中で、待機中のコンピューター能力を利用して一連のアプリケーションのために使用できるネットワークに加わる。SONMはプロセッシング能力を共有したことに対して、コミュニティーにSNMトークンで報いる。
このMVPは、コンピューティングパワーの消費者およびサプライヤーからのバイおよびセルオーダーを受け付ける専用内部機能のSONMのマーケットプレース・サービスを搭載する。MVPはユーザータスクを実行するworker nodeに加え、SONMネットワークと情報をやり取りするために消費者およびサプライヤーサイドにインストールされるclient nodeも搭載する。このサービスはフェイルオーバーモード(バックアップ操作設定)とスタンドアローンモード(他デバイスとは独立して操作可能な状態)の両方でhub nodeを駆動する。さらに、MVPはハブ検索およびテストトークンとの一連のスマートコントラクトにかかわるロケーターサービスも搭載する。
SONMのセルゲイ・ポノマレフ最高経営責任者(CEO)は「これは、SONMプラットフォーム開発の重要なマイルストーンである。予定よりも早く、さらに会社設立から6カ月足らずでMVPを開始できることは、SONMチーム全員の規律、信頼性、独創性の証しである。MVPはプラットフォームの開発完成に必要なタイムテーブルを大幅に短縮する」と語った。
SONMチームはTestnetリリースによる開始から、2018年8月予定の最終製品リリースまでの主要なアップデートのロードマップを確定した。最終製品のリリースは、稼働中のネットワークにおける公共利用でシステムを効率的に使用できる機能を含む。
▽問い合わせ先
Anthony Burr, 07766459469, anthony_burr@sonm.io
ソース:SONM
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