愛知工業大学「学科横断COMS(コムス)プロジェクト」の活動が始まりました。

愛知工業大学 2017年12月07日 14時05分
From Digital PR Platform




愛知工業大学は、八草キャンパスのある愛知県豊田市から、一人乗り電気自動車「COMS(コムス)」の貸与を受け、学科横断的に研究・教育活動を行っていくプロジェクトを開始しました。




このプロジェクトは、豊田市からコムスの改造について依頼を受け、最短5年間の貸与期間中に学科横断的に研究・教育活動に取り組み、同市の要請に応じて様々なイベント時に成果を発表していくものです。



11月23日~26日には、同市駅前に開業した複合施設「KiTARA(キタラ)」のオープニングイベントにおいて、最初の成果が出展されました。出展されたのは、同市のEVシェアリングサービスが用いる電気自動車と同型のコムスで、建築学科・中井孝幸研究室の学生たちが同市内の学校などを夜空の星に見立てたデザインにラッピング。電気学科・道木加絵准教授、情報科学科・松河剛司准教授らが協力し、VR技術を用いた遠隔操縦などの技術を発表しました。


1.今後予定している研究活動
【半自動運転コムスの遠隔操縦と応用事例に関する研究】
 ■遠隔情報提示システムの構築
 ■遠隔操縦に適した情報提示の検討
 ■隊列走行に関する研究
 ■遠隔操作、自動駐車に関する研究
【コムスを利用した学科横断的な教育活動】
 ■学内自律走行制御プログラム制作大会(電気学科)
 ■自動操縦のための環境情報収集競技会(電気学科)
 ■遠隔操縦によるライントレース競技会(情報科学科)
 ■遠隔操縦のための環境情報提示コンテスト(情報科学科)
 ■外装デザインコンテスト(建築学科・機械学科)
 ■対外イベント、オープンキャンパス等での学科横断的な研究の取組説明(全学科共通)


2.2018年度以降の取組(案)
【遠隔操縦に適した情報提示に関する研究】
 ■運転講習時における注視点教示・運転操作教示
 ■イベント現場や災害現場のライブ映像取得システム
【遠隔操縦と応用事例に関する研究】
 ■複数台コムスの連結移動による高齢者送迎システム(遠隔操縦タクシーの実現)
 ■シェアリングカー移動・ラストワンマイル自動走行
 ■遠隔操縦による災害現場での救助者や物資の搬送





▼本件に関する問い合わせ先
工学部電気学科
道木加絵准教授
住所:愛知県豊田市八草町八千草1247
TEL:0565-48-8121
メール:doki@aitech.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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