4NEWがビットコインに匹敵するサービスの資金を調達

4NEWがビットコインに匹敵するサービスの資金を調達

AsiaNet 71390 （1968）

【ロンドン2017年12月5日PR Newswire＝共同通信JBN】廃棄物をエネルギーに転換するプラント運営企業の4NEW（リンク ）は5日、一連の画期的な進展を発表した。4NEW（リンク ）は機関投資家から計3050万米ドルを調達することに成功した。これによって4NEW（リンク ）は、全社初のプラントを建設して具体化するソフトキャップ要件を満たすことができる。プラントの具体化は、消費者が4NEWサービスによる公共料金支払いを開始できるようになることから、コインの広範な採用を確実にする。さらに、4NEW（リンク ）は多種多様な部門の多くの企業から、時限ブロックチェーン決済システム概念のベータテストをする多くの負託も受けている。サンディープ・ゴレッチャ最高経営責任者（CEO）は「われわれの企業間（B2B）取引戦略は大きな成果を示している。2018年にはこれら企業のユーザーを通じて、消費者が幅広く採用すると予測している」と語った。

4NEW（リンク ）のユーティリティートークン用イニシャル・コイン・オファリング（FRNC）は、2017年12月15日まで一般に流通する。このコインは厳密に言えば4NEW（リンク ）の将来の商品・サービス販売を表すユーティリティートークンであるため、現在は投資家に企業収益を分配していない。とはいえ2018年以降、国際送金サービス、保険支払い、遠隔治療サービス、オンライン薬局サービス、廃棄物・エネルギー料金決済など各種サービスを利用できる機会をコイン保有者に与える。

4NEW（リンク ）の経営陣は近く、BittrexやPoloniex、Cryptopiaなど大手仮想通貨取引所に上場できると期待している。

4NEW（リンク ）は今月初め、2018年5－7月から6－8カ月かけて引き渡し、その後設備を据え付ける総額2483万ドルの廃棄物エネルギー転換プラント第1号の生産を指示した。

最初の4NEW（リンク ）プラントはRDF、SRF、TDF、タイヤ、プラスチック、医療廃棄物、カーペット、繊維製品、木くず、廃油、化学廃棄物、未加工食品パック、動物成分、その他あらゆるタイプの有害・無害廃棄物を1日72トン処理する能力がある。

プラントは1日120メガワット、年間計4万3800メガワットの発電が可能である。4NEW（リンク ）は取引の一部として、機器の故障、不測の事態があっても収益を確保するための保険料も調達する。

最初のプラントは現能力で500万ドルの年間売上高をもたらすが、4NEW（リンク ）は各サイトで4倍増産する資金を調達し、廃棄物処理ラインを増設することも可能である。4NEW（リンク ）はまた、今後6－9カ月間に対象企業の買収を完了するため貸し手が負債金融を求めるオプションも用意する。

プラントの設備は、英国を本拠とするプラント建設企業のEco-Green Power Limited（リンク ）を通じて発注した。Eco-Greenは現在操業中のプラントが3カ所ある。フィンランドの2カ所とデンマークの1カ所である。

4NEWは先月、最初の投資企業である米国の未公開株式投資ファンド、Mirach Capital Group（リンク ）から2500万ドルを首尾よく調達した。

▽4NEWについて
4NEW（リンク ）はユーティリティー部門の卸売業者としてサービスを提供することによって、廃棄物およびエネルギー産業を大改革し、標準化する。このサービスは、業界内の全当事者が4NEW（リンク ）エコシステム内の支払いに4NEW（リンク ）コインを使用し、廃棄物およびエネルギーを取引できる分散型帳簿に統合されている。

4NEW（リンク ）コインは、スマートコントラクト機能を内蔵したユーティリティートークンである。それは契約当事者双方の拘束関係を確立し、それぞれの取引の価値を生み出す。4NEW（リンク ）エコシステム上の帳簿は、エネルギーおよび廃棄物の売買に関連する取引全体の不変かつ監査可能な記録を提供する。それぞれの取引は、同じ帳簿記入と調整コストを見られるよう全当事者に透明になっており、紛争・収益損失問題の大部分が管理可能である。

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▽問い合わせ先
Saransh Sharma
ssharma@4new.co.uk

Varun Datta
vdatta@4new.co.uk

ソース：4NEW Limited