~冬にはびこる、『家庭内寒暖格差』を調査~家の中にいるのに寒い…家族の中で、一番の「寒さ」の被害者は誰?

家じゅう穏やかな暖かさを実現する住宅「あったかハイム」を展開する積水化学工業株式会社住宅カンパニー(プレジデント:関口俊一)では、当社の調査研究機関である株式会社住環境研究所と共に、寒さが厳しくなるこれからの季節に合わせ『家庭内寒暖格差』をテーマにした調査を実施しました(対象:10~70代男女)。

■調査における『家庭内寒暖格差』の定義
1.同じ家の中で場所による寒暖の差が大きい状態
2.同じ家の中で、寒さを感じる場面が多い人と、そうでない人がいる状態
※調査結果を引用いただく際には、「積水化学工業株式会社調べ」とご記載をお願いいたします。



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『家庭内寒暖格差』調査結果のポイント
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1.81%が家の中で“寒い場所がある”と回答。「リビング・ダイニング」が寒いと答える人も34%に
-家庭内寒暖格差の発生源は「トイレ」「脱衣所」「玄関」などの非居室と、「朝のリビング」-
冬、家の中で寒さを感じる場所の有無を確認したところ、81%の人が「ある」と回答。また、寒さを感じる人の割合は、家の築年数によっても異なることがわかりました。
寒さを感じる場所は「トイレ」・「脱衣所」など非居室が上位にあがりましたが、意外にも「リビング・ダイニング」を寒い場所と答えた人も34%あり、朝の時間帯に寒いと感じる人が多い結果となりました。

2.家の中で寒さを感じやすいシーンの1位は「起床したとき」。寒さを感じる身体の部位の1位は「足」
「家の中で寒さを感じやすいシーン」としては、66%の方が「起床時」、49%の方が「入浴前後」と回答しました。
身体の部位で一番寒さを感じやすいのは「足」で、調査のすべてのシーンにおいて「足」が寒いが1位に。特に「足」の寒さを感じるシーンとしては、「就寝前」が79%で最多となりました。

3.「家庭内寒暖格差の一番の被害者」は「ママ」
-朝の台所、深夜の授乳中…一人で耐えるママたち-
同じ家の家族の中で最も寒い思いをしているのは誰かという質問では、「ママ」という回答が44%と圧倒的に多い結果となりました。また、「ママ」たち自身にもその自覚があるようで、7割以上の「ママ」が「他の家族よりも寒い思いをすることが多い」と回答しました。

4.ママたちは、家庭内寒暖格差を自覚しつつも「暖房をガマン」。リビングでの「暖房ガマン」率もTOP
冬、「ママ」の約7割が、リビングにいるときに「暖房器具をつけるのをガマンすることがある」と回答。その一方、「リビング・ダイニング」において寒さを感じている家族は「ママ」が51%と最多で、他の家族に気をつかい節約を心がける「ママ」の姿が浮かび上がりました。

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【調査概要】
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『家庭内寒暖格差』に関するアンケート調査
調査対象:10~70代男女500名 ※性別・世代(子ども世代/パパ・ママ世代/シニア世代)で均等割付
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年10月30日(月)~11月2日(木)
調査元:積水化学工業株式会社/株式会社住環境研究所

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【調査結果】
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■「家庭内寒暖格差の発生源」は、「トイレ」「脱衣所」「玄関」などの非居室と「朝のリビング」
「冬、家の中にいるにもかかわらず、寒いと感じることはありますか?」と聞いたところ、38%が「よくある」、43%が「たまにある」と回答。合計すると81%もの人が、家の中で寒さを感じていることになります。また、築年数20~29年では86%、30年以上では89%と、築年数の長い家ほど寒さを感じやすいようです。
[画像1: リンク ]


具体的に「家の中で寒さを感じやすい場所」を聞くと、「トイレ」「脱衣所(洗面所)」「玄関」「廊下」といった、一般的に暖房のない「非居室」が上位を占めました。一方で、暖房設置率が高い「リビング・ダイニング(居間)」も3人に1人が寒さを感じやすいと回答。また、リビングで寒さを感じやすい時間帯としては「午前4時から7時まで」の朝の時間帯が最も高くなりました。調査結果からは、家の中のさまざまなところに、寒さの落とし穴が待ち受けていることがわかります。
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■「家庭内寒暖格差を感じやすいシーン」は、「起床したとき」「入浴前後」
さらに、「家の中で寒さを感じやすいシーン」を聞くと、およそ3分の2の方が「起床したとき」と回答し、第1位に。続いて、「入浴前後(着替え)のとき」「トイレのとき」となりました。意外なことに「パパ・ママ世代」のほうが「シニア世代」より寒さを感じており、起床時で16ポイント、入浴前後で11ポイントほどの差が見られます。
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一方でシニア世代の回答が多かったのが「部屋から廊下に出たとき」(46%)。シニア層の暮らし方として、「廊下までは対策しないけれども、リビングでは暖房をつけて暖かく過ごす」という傾向があるようです。

生活シーンごとに「寒さを感じやすい身体の部位」を調べたところ、いずれの場面でも「足」という回答が最多に。場所や時間帯にかかわらず、足元は寒さの落とし穴になりやすいようです。

特に「足」という回答が多かったシーンが、「就寝前」で79%。約8割もの人が、眠りにつくまでの間に、足元が寒いと思っていることがわかりました。

また、シーンによっては、「足」以外の部位を寒いと感じていることも多い様子。例えば、「通勤・通学などの準備中」は、「手」と回答した割合が58%、「入浴中」は、「身体全体」という回答が50%と、それぞれ半数以上にのぼっています。
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■「家庭内寒暖格差の一番の被害者」は「ママ」
家族間で『家庭内寒暖格差』があるかどうかを聞いたところ、「ある」と答えた割合は実に71%にのぼりました。大多数の人が、家庭内に「寒い」思いをしがちな家族と、そうでない家族の間で格差が生じていると感じているようです。

それでは、家族の中で最も寒い思いをしているのは誰なのでしょうか。「子ども」「パパ」「ママ」「おじいちゃん」「おばあちゃん」のうち、「最も寒い思いをしていると思う家族」を聞くと、「ママ」という回答が圧倒的に多く44%という結果になりました。


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■朝のお弁当づくり、深夜の授乳…1人寒い思いをしているママたち
「ママ」たちにもその自覚があるようで、「あなたは、他の家族よりも寒い思いをすることが多いと思いますか?」という質問では、「ママ」の7割以上が「そう思う」と答えています。

そこで、「寒いと感じる場面」を自由回答で聞くと、「朝食・お弁当をつくっているとき」(15人)、「授乳・ミルクづくりをしているとき」(5人)、「洗濯をしているとき」(5人)をあげる人が多くみられました。
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さらには、「朝、家族の誰よりも早く起きてお弁当の準備をするとき」(23歳・女性)、「夜中の授乳のとき」(28歳・女性)などの声がみられ、他の家族がいない朝や深夜に、1人寒い思いをしているというママが多いようです。

■ママたちは、寒暖格差を自覚しつつ「暖房をガマン」
「冬、リビングにいるときに、暖房器具をつけるのをガマンすることはありますか?」と聞いたところ、「ママ」の約7割が「よくある」「たまにある」と回答。一方で、「リビング・ダイニングで寒さを感じやすい」という回答も「ママ」が51%と最多。理由を聞くと、「自分のためだけに電気を使うのがもったいない」(36歳・女性)などの声があがり、寒いと感じながらも、特に1人でいるときには、暖房を使うのに気が引けるという人が多いようです。

■ 『家庭内寒暖格差』解決のサポート… 家族を寒さから守る「あったかハイム」
今回明らかになった『家庭内寒暖格差』は、家事・育児のストレスを増大させ得るほか、身体に急激な温度変化を与えることで血圧が変動し、健康被害を発生させる「ヒートショック」にもつながる現象です。

この『家庭内寒暖格差』の問題解決をサポートするのが、積水化学工業(セキスイハイム)が展開する「あったかハイム」。高い断熱性能をベースに「快適エアリー」や「ウォームファクトリー」といった独自の暖房システムを組み合わせることで、床下からフロア全体を暖め、居室はもちろん、玄関・廊下・サニタリーまで、冬の寒さを軽減する住まいです。家の中が、いつでもどこでもぬくもりを感じられる状態をつくり、『家庭内寒暖格差』の問題解決をサポートします。

<快適エアリー>
家じゅうの温度差を少なくし、体への負担を減らします。
一般的なエアコンでは、暖気は足もとまで届きにくいもの。快適エアリーなら、床下からじんわり伝わる暖かさと、床面の吹き出し口から出てくる暖気(※)、2つの暖かさが部屋全体に広がるため、空間の温度差が少なくなります。
※快適エアリーベーシックタイプ1F集中型の場合、2階は循環方式が異なります。

<ウォームファクトリー>
足もとからじんわりあったか。やさしい暖かさを実現します。
セキスイハイムならではの床下大空間を活かして、フロア全体を足元からじんわり暖める「ウォームファクトリー」。身体にやさしい暖かさが家じゅうを包み込みます。

■全国一斉「あったかハイム体感キャンペーン」を開催。『家庭内寒暖格差』対策を実感
2018年2月末まで、全国約400か所のモデルハウス・分譲地において「あったかハイム体感キャンペーン」を実施。温度差の少ない住まいの心地よさ・暖かさを実際に体感いただくことができます。お近くの展示場は、セキスイハイムのホームページ内(リンク)で検索いただけます。

また、温熱環境と健康との関係を、さまざまな研究データと共に明らかにした冊子『「本当に怖い!寒い家」から家族を守る処方箋』を作成。「あったかハイム」公式サイト内から申し込みが可能です。


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▽「あったかハイム」公式サイト
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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