IndiGridのユニットホルダーが特別総会でRTCLなど3社の買収を全会一致で承認
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【ムンバイ2017年11月23日PR Newswire=共同通信JBN】
主要ハイライト
*IndiGridが特別総会(EGM)において100%資産の買収で承認を受ける
*年間DPU(ユニット当たり分配金)は、ユニット当たり11.00INR(インドルピー)から11.44INRに増大
電力セクターではインド初のインフラストラクチャー投資信託(InvIT)のIndiGridは、ムンバイで2017年11月20日に初の特別総会(EGM)を開催した。ユニットホルダー(信託投資家)は、スポンサーのSterlite Power Grid Ventures Limited からRAPP Transmission Company Limited (RTCL)、Purulia and Kharagpur Transmission Company Limited(PKTCL)、Maheshwaram Transmission Limited (MTL)を買収することに賛成票を投じた。
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InvITsに関して適用されるインド証券取引委員会(SEBI)は、スポンサーを除くユニットホルダーの過半数の承認による決議を求めている。買収決議は、参加したすべてのユニットホルダーによって満場一致で承認された。IndiGridのプラティク・アガルワル最高経営責任者(CEO)は、特別総会の結果をコメントして、「これはIndiGridによる第1セットの買収に対するユニットホルダーからの圧倒的な反応である。われわれはこの結果を謙虚に受け入れ、当社ビジョンに沿って、徐々に価値が高まる買収をこれからも継続する」と語った。
IndiGridは、2018会計年度の第4四半期までに、これらの買収を完了する予定である。これによって年間DPUの成長率は、ユニット当たり11.00INRから11.44INRへと4%となる。
▽IndiGridについて
IndiGrid(ボンベイ証券取引所:540565、ニューデリー証券取引所:INDIGRID)は、インドの州間送電アセットを所有するために設立された同国初のインフラストラクチャー投資信託(InvIT)である。IndiGridは、全長1936ckmの8つの送電線と6000 MVA(メガボルトアンペア)容量の2つの変電所を含め、10の独立した収益創出要素を所有している。InvITは、インドで優れた運営がなされているインフラストラクチャー資産を所有する投資手段であり、不動産投資信託(ReIT)、イルドコ(Yieldco)、マスター・リミテッド・パートナーシップ(MLP)と同種である。
詳細はリンク を参照。
▽問い合わせ先
メディア:corpcomm@indigrid.co.in
投資家:Investor.relations@indigrid.co.in
ソース:IndiGrid
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