IoTデバイスセキュリティ対策ソリューション「IoT Guardian」を販売開始

東京エレクトロン デバイス株式会社 2017年11月08日 12時01分
From PR TIMES

~AIエンジン、機械学習によるIoTセキュリティソリューションを提供~



東京エレクトロン デバイス株式会社(横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之 以下、TED)は
IoTデバイスセキュリティに特化した最先端ベンダーである ZingBox,Inc.(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、CEO シュー・ゾー)のIoTデバイスセキュリティ対策ソリューション「IoT Guardian」を2017年11月8日から提供を開始します。
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各種センサーやテクノロジーの進歩に伴い、家電や自動車、ビル、工場など様々なモノがインターネットにつながるIoTの普及が急速に広がっていくなかで、IoTデバイスの数は2020年に約300億個と現状の数量の2倍の規模まで拡大する見通しとされています。(総務省平成29年版情報通信白書より)
最近では、IoTデバイスを狙ったネットワーク探索行為は、平成28年度には前年比5.8倍と急増しており(国立研究開発法人情報通信研究機構 NICTER観測レポート2016より)、サイバー攻撃に対する対策が急務になってきています。IoTデバイスは電源容量や発熱量の制限によってセキュリティ対策機能を予め実装する事が難しく、アプリケーションごとにOSやチップの仕様が異なる多種多様な要素を含んだIoTデバイスに対して有効的なセキュリティ対策がほとんど取られていません。
また、パソコンに対するマルウェア検知のようなセキュリティ対策の汎用化ができておらず、新たなIoT専用のセキュリティ対策ソリューションが必要になってきています。

「ZingBox IoT Guardian」は、IoTデバイスを保護する用途で設計されたソリューションです。ネットワーク上のIoTデバイスを独自の機械学習アルゴリズムによって可視化、識別、リスク検知、保護するクラウドベースのIoTセキュリティソリューションです。IoTデバイスへエージェントなどをインストールすることなくIoTデバイスの検出、認識、分類、特定を全て自動で行います。
各デバイスの正常時の通信パターンを機械学習によって把握することで、不審な振る舞いや通信、脅威などの異常検知を可能にし、リスク分析やアラート通知を行います。不正通信の相手先を判断できることから各種のファイアウォール、SIEMとの連携によりIoTデバイスへのアクセス制御も可能にします。

 ZingBox 「IoT Guardian」 概要
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「IoT Guardian」は以下「可視化、リスク検知、保護の機能」で構成します。

■機能
●可視化
 ・ IoTデバイスの検出、認識、分類・特定を全自動で実施
●リスク検知
 ・ IoTデバイスの正常動作・通信パターンを機械学習
 ・デバイス毎の脆弱性スコアリング
●保護
 ・不審な振る舞いや通信、脅威を自動検知し制御
 ・各種Firewall、SIEMと連携可能可視化

■特長
 ・IoTデバイスのトラフィックや振る舞いをリアルタイム監視
 ・デバイスへのエージェント搭載不要、ミラーポート監視なので業務への影響(レイテンシ)なし
 ・70種類以上の分析パラメータ(プロトコル、パケット、通信パターン等)から各デバイスを自動識別・特定
 ・ 各デバイスのべースライン(正常動作パターン)を自動学習、異常・脅威を検知した際にアラート通知
 ・ 各種ファイアウォールやSIEMと連携し、IoTデバイスへのアクセス制御が可能
 ・ミラーポートに接続する仮想アプライアンスとクラウド(SaaS)による製品構成
 ・15分で簡単に導入・セットアップが可能
 ・各種オフィス機器、産業デバイス、医療機器、その他ネットワーク上の全てのIoTデバイスに対応

TEDでは、産業・機械分野、ヘルスケア分野、エネルギー分野、交通・公共インフラ分野、住宅・設備分野などを対象としたIoTデバイスセキュリティソリューションを展開してまいります。

■価格
 100デバイス ¥372,000~ (年間サブスクリプション、ヘルプデスクサービス込み)

■サポート体制
導入・構築・検証支援までをサポートするとともに、ヘルプデスクサービスを提供します。
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【ZingBox社 CEO シュー・ゾー氏からのコメント】
私たちは、日本で品質、信頼性、顧客満足度において高い付加価値を提供している東京エレクトロンデバイスと販売代理店契約を締結できたことを心より歓迎いたします。重要な市場の一つである日本において、業界知識と高い技術力をいかした戦略的製品の提供に実績がある東京エレクトロンデバイスと戦略的パートナーとなることで日本のお客様にIoTセキュリティソリューションを提供し、IoTセキュリティの強化に貢献できることを確信しています。

ZingBoxについて
2014年、米国にて設立され企業向けのIoTセキュリティ ZingBox IoT Guardianを提供しています。
ネットワーク、ビッグデータ、IoT、およびセキュリティ等の各分野の専門知識を有するメンバーによって創設されました。スタンフォード大学の非営利団体「StartX」や、「Dell Technologies Capital」などからの投資を受けており、安定性、将来性の面でも注目されているスタートアップ企業です。
本社はカリフォルニア州マウンテンビューにあります。東京エレクトロンデバイスは日本国内におけるZingBoxの正規代理店です。
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東京エレクトロン デバイス株式会社について
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
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東京エレクトロン デバイス株式会社CNカンパニーについて 
CNカンパニーでは、ストレージ、ネットワーク関連機器、およびセキュリティ製品を幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとして提供しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を国内外に持ち、導入からサポートまで一貫して提供しています。
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<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室 
Tel:045-443-4005、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム:
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<製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
CNカンパニー サポートコントラクト部 井出・松下
Tel:03-5908-2125、Fax:03-3344-1811
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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