建設業の現場と職人をつなぐアプリ「助太刀くん」を運営する株式会社東京ロケットが職人に対する就労支援機能について特許出願

株式会社 東京ロケット 2017年09月29日 06時00分
From PR TIMES

 株式会社東京ロケット(東京都渋谷区、代表取締役CEO 我妻陽一)は、建設業の現場と職人のマッチングプラットフォームアプリ「助太刀くん」において「職人に対する就労支援」に関する特許を出願いたしました。

建設業の現場と職人のマッチングプラットフォームアプリ「助太刀くん」
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■新機能開発の背景
 重層下請け構造の下で建設業に従事する職人は、日本では300万人を超えます。職人は多くの場合、親方等の特定の発注者と密接な関係をもち、仕事の情報も発注者を通じて入手することが多く、発注者は常に必要な職人に仕事が紹介できるよう職人の囲い込みを行います。元請会社からの現場情報が実際に工事を行う職人に届きにくい構造が生じ、元請会社を越えた現場情報の流通が遮断されているとも言えます。
 このような問題点に対し、職人に対する効率的な就労支援を行うため、本件に関する特許を出願いたしました。
 今後、職人は取引先が増えることで、不安定さが改善され、発注者も、常に囲い込みをせずともより広い候補の中から適切な職人を手配できるようになることが期待されます。

■特許出願の概要
[発明の名称]
 職人に対する就労支援をするための装置、方法及びプログラム

[請求項1]
 職人に対する就労支援をするための方法であって、職人の職人端末から、前記職人の職人情報を受信するステップと、登録された現場情報のうち、前記職人情報に含まれる職種と同一の機種が指定されており、かつ、前記職人情報に含まれる居住地と所定の関係にある場所が就労場所として指定されている現場情報に対応する募集案件を現場候補として判定するステップと、前記職人端末に対し、前記現場候補を通知するステップとを含むことを特徴とする方法。

■建設現場と職人のマッチングプラットフォームアプリ「助太刀くん」について(リンク)
 「助太刀くん」は、スマートフォンで手軽に仕事の受発注ができる、建設業の現場と職人のマッチングプラットフォームです。受注時には「職種」と「居住地」を入力するだけで、自分が行くことのできる現場の情報がスマートフォンに自動的に届きます。また、発注時には、現場ごとの細かい条件を指定することで、最適な職人にだけに仕事を依頼することができます。
 仕事の受発注だけでなく、現場の勤怠管理にも使え、タイムカードのように勤務時間を把握できます。さらに、勤怠データをもとに請求書発行を代行するサービスも提供します。
 「助太刀くん」は、職人の雇用の安定と国内の建設現場での人手不足の解消を目指します。2017年11月にスマートフォン用アプリを配信予定です。

■会社概要
社名:株式会社 東京ロケット
代表者:代表取締役CEO 我妻 陽一
所在地:東京都渋谷区円山町5-2 第二伊藤ビル5階
設立:2017年3月30日
資本金:52,002,500円 (資本準備金含む)
事業内容:インターネットを利用したサービスの企画、制作及び運営
企業URL:リンク

■取材のお問い合わせ先
企業名:株式会社 東京ロケット
広報担当:桑原
Email:info@tokyo-rocket.net

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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