襄陽-投資機会が豊富な中国中部の都市

Xiangyang Municipal Government 2017年09月20日 11時13分
From 共同通信PRワイヤー

襄陽-投資機会が豊富な中国中部の都市

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【襄陽(中国)2017年9月19日新華社=共同通信JBN】新エネルギー車メーカーが中国中部の都市、襄陽に押し寄せる中、中国の新エネルギー車両の都市が実現しつつある。重輸送鉄道と高速列車が襄陽と中国全土のより多くの都市を接続し、当市はこの地域の重要な交通拠点として台頭してきている。公式な統計によると、過去5年間に計786のプロジェクトが当市の主要プロジェクト管理リストに含まれ、投資完了額は累計4000億元に迫る。

強力な投資促進と主要なインフラおよび産業プロジェクトを背景に、湖北省の襄陽は他地域から注目を集めている。

景気低迷および弱い成長指標に直面した市政府は、資本の流入が人々の生活を向上させる最も直接的かつ効果的な方法とみて、過去5年間にわたり投資促進に特別な注意を払った。

しかし、現在の状況では、優遇政策による従来型の投資誘致では成功しそうになかった。チン・ジュン市長は「すべての政策がうまくいかない時、その時がわれわれにとって何か異なることを考え出す最良のチャンスだ」と述べた。

以来、イノベーションが、優位に立つために不可欠となった。市政府は、ほぼすべての役人を中国全土へ派遣し投資機会を探らせた。2016年春節祭休暇の直後、チン氏自らが中国中部の湖南省および東部の山東省を訪問し、新エネルギー車業界に関わる複数の主要なプロジェクトを売りこんだ。

襄陽の役人らは中国全土を駆け巡り、同市を宣伝するため多数の投資フェアを開催した。

そのうち上海で行われた投資フェアの期間中、30のプロジェクトが会場で調印され投資総額は214億元に上った。深センでの別の経済貿易協力フォーラムでは投資額60億元の20のプロジェクトが確保された。

市政府はまた8月を市の投資促進月間と定めた。昨年8月、襄陽投資促進チームは300社以上の企業を訪問し165の合意文書に調印、契約上の投資額は400億元を上回り、このうち70パーセントは産業投資だった。

過去5年間にインフィニティ、ブリヂストン、シーメンスおよびオラクルなどの大企業が襄陽に進出しており、同市の成長に強い弾みを与えている。

11月、中国の有名な電池企業で広東に本社を置くDynavolt Renewable Energy Technology Co.は襄陽にある新エネルギー拠点に対する88億元の投資を決定した。

中国初の新エネルギー車普及応用都市群の1つである襄陽は、この分野に特化し200を超す特許ならびに応用技術を持つ30以上の企業および研究開発機関を擁する。中央政府からの一連の支援策が結実しつつあり、当市の新エネルギー車産業は最盛期を迎えようとしている。

襄陽市政府は、新エネルギー車産業の生産価値を2020年末までに1000億元に押し上げると断言している。この野心的な目標を達成するため、コア企業、上流・下流部門の企業およびマッチング企業を当市に誘致してきたことは市政府の多大な努力のたまものである。

中国国営企業(SOEs)も市政府の取り組みの焦点となっている。昨年5月に開催された2日間の提携会議期間中、当市とSOEsは契約価値が600億元を上回る16のプロジェクトに調印した。

11月には、36の主要なプロジェクト調印、建設の着工ならびに工場の操業を祝う盛大な式典が当市のハイテクゾーンで行われた。総投資価値は137億元を超えた。

すべてのプロジェクトが実施段階に入ると、年間の生産価値は254億元に達する可能性がある。関連分野には自動車、戦略的新興産業、ハイエンド製造業、近代的サービス産業およびクラウド・コンピューティングが含まれる。

その間、政府の役人は各自が担当するプロジェクトを緊密にフォローし、当市への投資および工場設置が契約通り行われることを確かなものとするよう命じられている。

自動車および自動車部品製造、先端素材、省エネルギー、環境保護、設備製造を含む業界全体チェーンが襄陽で強化されており、そのことがさらに多くの企業を当市への投資と繁栄へと引き寄せている。

ソース:Xiangyang Municipal Government

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