Tetracoreはポータブル・リアルタイムPCRサーモサイクラーT-COR 8が欧州で承認されたと発表

Tetracore, Inc. 2017年09月18日 11時46分
From 共同通信PRワイヤー

Tetracoreはポータブル・リアルタイムPCRサーモサイクラーT-COR 8が欧州で承認されたと発表

AsiaNet 70119 (1420)

【ロックビル(米メリーランド州)2017年9月18日PR Newswire=共同通信JBN】
*次世代の分子診断プラットフォームは、検査を患者に近づけるように設計された全く新しいコネクティビティー・ソリューションを導入

Tetracore(R)は18日、ポータブル・リアルタイムPCRサーモサイクラーT-COR 8が欧州体外診断用医療機器規則のCE-IVDを取得したと発表した。

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T-COR 8と同社独自のソフトウエアは、容易で柔軟かつ便利な分子診断プラットフォームをヘルスケア提供者に提供する。このユニークで使い勝手のよいポイント・オブ・ケア(POC)診断システムは、病院、クリニック、医師オフィス、医療現場においてリアルタイムの分子検査を可能にする。

ヘルスケア提供者は病原菌を正確に特定するために分子検査に依存し、迅速な標的治療法の選択に役立てている。分子検査利用の進展は世界の臨床取り組みをサポートし、抗生物質の管理を向上させる。最も重要なのは、患者の近くでの診断は適切な治療を直ちに開始することができることである。ポイント・オブ・ケア向けに設計されたT-COR 8は、分子感染症検査を患者に近づける。

Tetracore最高経営責任者(CEO)のビル・ネルソン博士は「検査が最も必要とされる場所に、その環境を問わず、検査を提供することに注力している。T-COR 8は、より多くのヘルスケア提供者が最も必要とする場所で重要な検査を実施することを支援する」と語った。Tetracoreは呼吸器系ウイルス、院内感染、胃腸感染症のパネルを対象とするシステム向けにさまざまな診断検査を開発している。開発中の独自のコンテンツと組み合わせて、T-COR 8は『オープン』モードで分子検査を行うことが可能であり、研究者や開発者が内蔵のカスタム化されたプロトコル・クリエーターを使って次世代の装置上で新しい検査を開発することを可能にする。

T-COR 8の機能は以下の通り。
*リモートアクセスおよびデータ・ダウンロードのためにクラウド対応可能でネットワーク化可能(WiFi/Ethernet)
*8つの個別プログラマブル・ウェル
*ランダムアクセス器具、同時に多数のプロトコルを可能にする
*バーチャル・キーボード装備の10.4インチ(26.4センチ)タッチスクリーン
*プラグインないしは内蔵バッテリーで動作(最大4時間の連続検査)
*内蔵バーコードスキャナー
*ネットワークないしはUSBサムドライブ

▽Tetracore、Inc.について
Tetracoreは感染症発見のための診断機器および分析の開発および製造に特化するバイオテクノロジー企業である。米メリーランド州ロックビルのビオテクノロジー・コリドーにあるTetracoreは1998年、国連生物兵器特別委員会の元調査官とメリーランド州ベセスダのNaval Medical Research Instituteの科学者によって創設された。詳細は、ウェブサイトwww.tetracore.com を参照するか、電子メールでjkelly@tetracore.com まで問い合わせを。

ソース:Tetracore, Inc.

▽問い合わせ先
John Kelly
+1 240-268-5400
jkelly@tetracore.com

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