モバイルペイメント対応　新型マルチ決済端末「FP-１」（エフピーワン）発売のご案内

～QRコードなどの新しいスマホ決済やポイントサービスに対応した決済端末～2017年9月より販売開始（価格：オープン）

テクノホライゾングループ（JASDAQ：証券コード6629）の株式会社エルモ社（本社：名古屋市瑞穂区明前町6-14　代表取締役社長：林 数馬）の社内カンパニー　ファインフィットデザインは、ＱＲコードやＮＦＣカード（近距離無線通信）に対応した新しい決済・ポイントサービス用マルチ決済端末ＦＰ-１（エフピーワン）の販売を開始します。



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【背景】
昨今の訪日外国人旅行客の増加に伴い、クレジットカードでの決済サービスに加えてスマートフォンとＱＲコードを利用した決済サービス[モバイルペイメント]の需要が高まっており、インバウンド対応として国内でも急速に普及が進んでいます。また、国内の決済・ポイントサービス業者によるモバイルペイメント新サービスの提供などへも広がりを見せており、市場のすそ野が拡大しています。
そうしたなかこれまでは、店頭で汎用のタブレット端末やスマートフォンのカメラを利用して、顧客のスマートフォンに表示されたＱＲコードの読取りを行ってきましたが、「うまく読み取れない」「時間がかかる」　などの問題があり、需要の拡大にともなって操作性の良い専用読取り端末へのご要望が増えてまいりました。
ファインフィットデザインカンパニーではそうしたご要望を受け、国内では初めてQRコード対応型　マルチ決済端末[FP-１]を開発いたしました。　[ＦＰ-１]は、ＱＲコードスキャナ、カラー液晶、オートカットプリンタを搭載し、ＱＲコードの読取りから利用明細の印刷まで、店頭での円滑でスピーディな処理を実現しました。また、[ＦＰ-１]は標準で有線ＬＡＮ接続、ＬＴＥ通信が可能で、オプションで無線ＬＡＮ対応も可能なため、一般店舗やホテルでのご利用にはじまり、移動販売車、屋外イベント会場など場所を選ばず様々な場所・シーンでＱＲコード決済をご活用頂くことができます。
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【ＦＰ-１の特長】
　１）システムの柔軟性
　◆海外系QRスマホ決済/国内QRスマホ決済/モバイル会員証などに幅広く対応
　　高性能スキャナ内蔵で、QRコードのみならず、JAN、NW7など各種バーコードの高速読取
　◆POSなどとの外部機器との高い親和性
　　Bluetooth4.0（BLE対応）、USBポート×3と豊富な外部I/F搭載でPOSレジなどと連動可能
　◆マルチクレジット決済端末として利用可能
　　USBやBLEにより、EMV対応済みのクレジット用ピンパッドとの連携が可能です
　２）利便性/操作性の高い専用端末
　◆NFCリーダ搭載で、非接触ICを利用したモバイルペイメント対応
　　MIFARE、FeliCa等を利用した決済ソリューションにも対応した端末としてご利用いただけます
　◆豊富な通信機能で場所を選ばない
　　通信機能として、有線LANのみならず、3G/LTE通信が可能。オプションでWIFI通信も可能です
　◆大容量ロール紙対応でランニングコストとロール紙補給回数を低減
　　直径80mmφのロール紙搭載可能で、POSレジロール紙の流用ができます
　◆オートカットプリンタ搭載
　　流通店舗様から要望の高いオートカットプリンタ搭載で、素早いレジオペレーションが可能です
　◆カラー液晶モニタ、21テンキーパッド搭載
　　視認性に優れ、誰でも直感的に操作が可能です
【システム構成図】
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【FP-1の主な仕様】

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【今後の展開】

拡張インターフェースにＥＭＶ対応ピンパットなどを接続し各種決済・ポイントサービスにも対応したマルチ決済端末としても展開する他、地方創生のひとつとして展開される地域マネー対応など、ＮＦＣを利用した各種電子マネー対応も計画しており、決済・ポイントサービスの変化に合わせた機能の拡張・展開を図って参ります。
また、既存のハンディ型決済端末機「ＴＭ-Ｐ１０００」で培ったノウハウを生かし、決済/ポイントの各種アプリケーションソフトウェア開発など、お客様のサービスシステム構築支援も実施して参ります。

※ＱＲコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※ＮＦＣは、Near field radio communication（近距離無線通信）の略称です。
※ＥＭＶは、ICチップを搭載クレジットカードの統一規格です。
※ＭＩＦＡＲＥは、ＮＸＰ　Ｂ．Ｖの登録商標です。
※ＦｅｌｉＣａは、ソニー株式会社の登録商標です。

プレスリリース提供：PR TIMES リンク