「考えるメディア」をリニューアルし、"考えたい人"のためのウェブムック 橋本治の映像講義「最後になって突然、天皇の話が出て来たぞ!」を発売

 スタイル株式会社(東京・港区 代表:竹田 茂)は、2017年9月、自社発行のウェブメディア「考えるメディア」を全面的にリニューアルし、映像講義を始めとする「ウェブムック」形式の課金コンテンツの販売を開始いたします。
 この「ウェブムック」の第一弾として、9月3日(日)より作家・橋本治さんの100分にわたる映像講義「最後になって突然、天皇の話が出て来たぞ!」の配信を開始いたしました。全体は2部構成で、前半(Side A:ハシモト流「教育論/仕事論」)ではご自身の体験をふまえた実践的な教育論、仕事論を、後半(Side B:「女帝の時代」をみれば現代の日本がわかる)では、そこから天皇論へと展開し、現代社会にもなお残る「律令制」の名残りと、そこから導き出された現代社会論が語られます。
 この「ウェブムック」シリーズでは、今後も見応えのある講義形式のコンテンツを提供してまいります。



■概要
コンテンツ名:橋本治の映像講義「最後になって突然、天皇の話が出て来たぞ!」
価格:800円(税別、視聴期間の制限なし)
収録時間:100分
出演:橋本治(作家)
聞き手:仲俣暁生(考えるメディア)
URL: リンク


■出演者プロフィール
橋本治(はしもと おさむ)
1948年東京生まれ。東京大学在学中、駒場祭のポスター「とめてくれるなおっかさん 背中のいちょうが泣いている 男東大どこへ行く」で話題を集める。イラストレーターとして活動中の1977年に小説『桃尻娘』が小説現代新人賞佳作となり作家デビュー。以後、小説・エッセイ・古典の現代語訳・批評・戯曲などあらゆる分野で、40年にわたり八面六臂の執筆活動を行う。この講義に関連する著作としては、『日本の女帝の物語』(集英社新書)、『双調平家物語ノート1 権力の日本人』『双調平家物語ノート2 院政の日本人』(ともに講談社)などがある。


■内容解説

[画像1: リンク ]

Side-A ハシモト流「教育論/仕事論」(47分02秒)


A-1日本の学校教育はなぜ身に沁みないのか
みずからの子ども時代から学生時代までの体験を振り返り、日本における「実務教育」の不在と、学校教育によってスポイルされないためのコツを伝授。
A-2 必要なのは「教科書」ではなく「副読本」である
試行錯誤と恥をかくことからしか「成長」は訪れない。マニュアルとしての「教科書」よりも雑多な知識を与えてくれる「副読本」の必要を説く、実践的教育論。
A-3 会社は「律令国家」とおなじ仕組みで動いている
大ベストセラー『上司は思いつきでものを言う』をつくる過程で発見した、現代の「会社」と平安時代の「律令国家」の意外な相似からみた仕事論、組織論。

Side B「女帝の時代」をみれば現代の日本がわかる (53分16秒)

現代社会を規定する「律令制」のルーツは奈良時代にある。そして奈良時代は、じつは「女帝」の時代だった。天皇家における「女性」の位置づけを見ていくと、現在にいたる日本の特殊な権力構造がよくわかる。かつて「女性である」ことと「天皇である」ことの間には矛盾はなかった。では、これからの天皇制はどうあるべきか。天皇をめぐる議論に一石を投じる、刺激的なハシモト流「天皇論」。

■「考えるメディア」趣意書
[画像2: リンク ]

1990年代後半からの日本国内におけるネットビジネスは、残念ながら “産業としての拡大”ばかりを実現してしまいました。検索リテラシーがさほど高くない人にとっての検索結果では信憑性の低いウェブページが跳梁跋扈してます。私たちの限られた大切な時間を無駄に消費させるために死力を尽くす事業者の数には戦慄さえ覚えます。

そこで私たちは、微力かつ僭越であることを重々承知の上で、選りすぐりのコンテンツ「だけ」をインターネット上のオンライン講義として提供することにしました。その集合体が『考えるメディア』です。『考えるメディア』は「最高の講義」だけを集めようとする、いわば一種の運動体です。メディアビジネスに携わる方だけが対象ではなく、「考える」の部分に力点を置いています。掲載コンテンツは講義もしくはそれに準じた形式で編成され、視聴者には講義単位で課金されます。講義レベルは、放送大学大学院よりも実践的かつ具体的であることを目指しています。間接的な効能かもしれませんが、視聴者の「仕事」に役立ち、生涯に渡って視聴に値する講義を届けたいと考えています。

『考えるメディア』発行人 竹田茂


■会社概要
スタイル株式会社
本社所在地:〒106-0045 東京都港区麻布十番2-3-7-7F
代表者:代表取締役社長 竹田茂
設立:2004 年(平成16 年)10 月1 日
事業内容:B2Bを中心にした専門家向けウェブメディアの開発・編集・運営、及びウェブベースのリサーチアドミニストレーション業務(大学向け)
URL:リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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