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ヴイエムウェア、企業のデータセンタ変革への取り組みを支援する最新ソフトウェアを発表

ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、VMware(R) Integrated OpenStackとVMware vRealize(R) Network Insightの最新版を発表しました。この最新版製品により、ビジネスと開発者の俊敏性を向上し、ネットワーキングとセキュリティの機能を強化するためのデータセンタのモダナイゼーションに向けた企業の取り組みを支援します。さらに、ヴイエムウェアは、データセンタを超えて企業ITの機能を拡大するためのコストと複雑性を低減することで、分散化したIT環境の普及を加速するVMware vSAN(TM)の新製品も発表しました。

本日の発表の概要は以下の通りです。
· 最新版のVMware Integrated OpenStack 4は、OpenStack Ocataをベースにしており、コンテナ化されたアプリケーションへの対応をさらに強化

· VMware vRealize Network Insight 3.5では、VMware NSX(R)向けのモニタリングとコンプライアンスの機能を強化

· 新たに提供されるHCI Acceleration Kitにより、分散化されたIT環境でコスト効率に優れたVMware vSAN搭載のHCIシステムを活用可能

· 新たに提供されるVMware vSphere(R) Scale-Out™エディションを通じて、ビッグデータやハイパフォーマンス コンピューティング(HPC)への取り組みを強化

デジタル トランスフォーメーションのメリットを実感するにつれて、企業ではビジネスとITのそれぞれの責任者が成果を生み出すために協力して取り組むようになっています。ヴイエムウェアは、クラウド、デジタル ワークスペース、セキュリティまでを網羅するポートフォリオを通じて、企業がその成果を達成できるよう支援しています。ヴイエムウェアの戦略は、顧客がクラウド環境やデバイスの種類を問わず、あらゆるアプリケーションを稼働、管理、接続し、そして安全性を高めるための取り組みを支援することです。

パフォーマンスと拡張性をさらに強化したVMware Integrated OpenStack 4
VMware Integrated OpenStackは、ヴイエムウェアが提供するOpanStackディストリビューションで、OpenStack Foundationの2017.01相互運用性ガイドラインに準拠しています。この製品は、プロフェッショナル サービスを利用しなくても、ヴイエムウェアのsoftware-defined data center(SDDC)インフラ上でOpenStackベースのクラウド環境を最も迅速かつ効率的に導入、運用できるソリューションです。最新のVMware Integrated OpenStack 4では、最新のOpenStackリリースであるOcataに対応し、顧客は中核となるコンピューティングとネットワークのサービス向けに強化されたパフォーマンスと拡張性に加え、対応が強化されたコンテナなどの機能を最大限活用できます。

VMware Integrated OpenStack 4では、OpenStackコミュニティから提供される機能以外にも、新たに複数の機能や連携を追加しています。最新版で新たに搭載された機能は以下の通りです。

・企業がコンテナ化されたアプリケーションと同時に従来のアプリケーションをOpenStackの本番環境で稼働させるための機能を強化しています。

・VMware vRealize(R) Automation™との連携により、OpenStackのユーザはVMware vRealize Automationベースのポリシーを適用し、またVMware vRealize Automationのブループリント機能上でOpenStackのコンポーネントを利用することが可能です。

・新たに複数のVMware vCenter(R)をサポートできるようになり、OpenStack向けの拡張性とアイソレーション機能を強化

さらに、ヴイエムウェアはVMware Integrated OpenStack向けの新たな料金体系とパッケージも発表しました。この新たな料金体系とパッケージは、従来特定の顧客に無償で提供されていたものです。詳細は後述の「ご購入および価格について」をご参照ください。

ネットワーキングとセキュリティの可視性が強化されたVMware vRealize Network Insight 3.5
VMware vRealize Network Insightは、仮想/物理/マルチ クラウドなどの環境全体で、ソフトウェア定義のネットワーク(SDN)やセキュリティのインテリジェントな運用を実現し、そして同時に数千台の仮想マシンに拡張可能なマイクロセグメンテーション、全方位の可視性、そしてVMware NSX(R)の運用などの特長を備えています。最新版のVMware vRealize Network Insight 3.5では、ネットワーキングやセキュリティのインフラへのより深い可視性、利用するVMware NSXのモニタリングの簡素化、そしてクレジットカード情報保護のためにPCI(Payment Card Industry)の定めるコンプライアンスへの対応などが可能です。主な新機能は以下の通りです。

・NSX Edge HealthダッシュボードとNSX Internet Protocol Flow Information Export(IPFIX)の連携により、VMware NSXのユーザはVMware NSXのファイアウォールのルールに影響を受けるSDDCのフローに関して、フローの保護や分析が可能になりました。

・ITインフラ管理ソフトウェアであるHPE OneView、ネットワーク ルータであるBrocade MLX、Check Pointのファイアウォールをサポートし、仮想/物理のネットワークとセキュリティのインフラ全体を包括的に可視化します。

・VMware NSXの分散ファイアウォール向けに提供されるPCIコンプライアンス ダッシュボードにより、金融、医療、行政などの業界でVMware NSXインフラ上でコンプライアンスを確立するための取り組みを支援します。

この最新版は、マイクロセグメンテーションのプランニング、トラブルシューティング、ネイティブなAmazon Web Services(AWS)コンポーネントを活用したアプリケーションのモデリングなど、VMware vRealize Network Insight 3.4の優れた機能群をベースにしています。

分散化したIT環境の普及をさらに加速するVMware vSANの新製品
デジタル化を推進する企業では、意思決定を加速し、事業活動で重要な役割を担うリモートオフィスやブランチオフィスを支えるITの独立性を確立するために、ますます大規模なインフラへのニーズが高まっています。小売店舗や石油掘削施設、そして軍事施設などの業務を支える専用アプリケーションの分散化は、一般的なIT担当者でも管理可能な柔軟性とコスト効率に優れたインフラへのニーズをもたらしています。

新たに提供されるVMware HCI Acceleration Kitは、データセンタから分散化されたIT環境に至るまで、慣れ親しんだ共通の管理方法で利用できる、より低価格な企業向けインフラです。業界での多数の受賞歴があるVMware vSANをベースに、VMware vSphereにネイティブで組み込まれた独自のアーキテクチャを通じて、VMware vSAN ReadyLabs™が認定した幅広いハードウェア プラットフォーム上に導入できるため、サーバーの経済性を企業向けストレージ環境で実現できます。

このソリューションには、VMware vSphereとVMware vSANのスタンダードのライセンスが含まれます。このソフトウェア ライセンスでは、シングル ソケットのvSAN ReadyNodesがサポートされ、本日よりDell、富士通、Lenovo、NEC、Supermicroの各社から提供を開始します。VMware HCI Acceleration Kitの価格は、3ノードクラスタあたり94万6,000円~(税抜)で、仮想マシンの数の制限はありません。

今回発表されたVMware vSANをベースとした新しいHCIシステムにより、エッジ アナリティクスへの活用に加え、IoT向けのVMware Pulse™ IoT Center™のオンプレミスでの導入が可能になります。

ビッグデータやHPCのワークロード向けの新製品VMware vSphere Scale-Outエディションを発表
ヴイエムウェアは、ビッグデータやHPCのワークロード向けのVMware vSphere製品ラインの新ソリューションであるVMware vSphere Scale-Outエディションを発表しました。VMware vSphere Scale-Outエディションには、VMware vSphereの中核となるハイパーバイザやVMware vSphere Distributed Switch™など、ビッグデータやHPCのワークロード向けに最適な機能や特長が含まれています。また、この新ソリューションは、コンピューティング ノードを高速に変更、プロビジョニングする機能が搭載されています。そして、このソリューションはビッグデータやHPC向けに設計された価格体系で提供されます。

VMware vSphere Scale-Outエディションにより、ビッグデータやHPCのワークロードを仮想化することによるメリットは以下の通りです。

・リソースの大幅な最適化:仮想環境でのメモリとCPUの利用最適化機能により、ネイティブ/物理システム上でのパフォーマンスが大幅に向上します。ヴイエムウェアが実施したビッグデータの試験では、仮想化されたSparkクラスタで物理環境のクラスタと比較してパフォーマンスが最大10%増加しました(1)。

・シンプルなコンピューティング ノードの作成:新しい仮想マシンのクローンを作成し、それにIDを付与することで、ビッグデータのクラスタに新しいキャパシティを追加することができます。また、クラスタは必要に応じてスケールアウト/スケールダウンできます。

・柔軟性に優れたネットワーク:ほとんどのビッグデータのクラスタのように広域に分散されたシステムでは、ネットワーク全体に対して共通の一元管理機能を使用して多くのノードを管理する必要があります。VMware vSphereでは、Distributed Switchでこのニーズに対応できます。

このVMware vSphereの新エディションは、今年7月のVMware vSphere 6.5 Update 1のリリースに続くものです。VMware vSphere 6.5 Update 1では、HTML 5ベースのvSphere Clientの強化などが実施され、これにより管理者が扱う一般的なワークフローの9割に対応できます。また、このアップデートではvCenter Server Foundationの拡張性が強化され、従来は3つまでだったホストを、4つまで対応できるようになりました。さらに、ヴイエムウェアでは、VMware vSphere 6.5の一般サポートを5年に延長し、2021年11月15日まで提供します。

最新のソフトウェアを導入できるVMware Validated Designs 4.1
VMware Validated Designs 4.1では、単一リージョンでの小規模な導入ケース向けに、統合データセンタ アーキテクチャを新たに選べるようになりました。また、この最新バージョンでは、ソフトウェアのBOM(bill of materials)がアップデートされており、VMware vSphere 6.5 U1、VMware vSAN 6.6.1、VMware NSX 6.3.3のスタンダードと新たに提供される統合アーキテクチャの両方のエディションに対応しています。これにより、相互運用性が完全に検証されたヴイエムウェアの最新のソフトウェアを導入することができます。VMware Validated Designsは、SDDCの構築、運用のための幅広い検証を実施した包括的なブループリントを提供します。このVMware Validated Designsは、プライベート クラウド、マイクロセグメンテーション、IT自動化、仮想デスクトップなどのさまざまなSDDCを活用に向けて、顧客がヴイエムウェアのSDDCコンポーネントを導入するためのサポートを提供し、予測可能な成果をもたらすとともにベストプラクティスを活用することができます。

VMware Inc. 製品/クラウド サービス担当 最高執行責任者(COO)ラジブ・ラーマスワーミ(Rajiv Ramaswami)コメント:
「企業は、アプリケーションやサービスを通じて新たな顧客体験を提供するためにデジタル トランスフォーメーションに注力しています。ヴイエムウェアは、データセンタからエッジに至るまで、トランスフォーメーションを加速するために必要なスピード、セキュリティ、俊敏性を提供し、企業のITインフラとアプリケーション サービスを変革するための取り組みを支援します」

■ご購入および価格について
VMware Integrated OpenStack 4は2017年11月3日より提供を開始する予定で、提供開始時に新たに2つのSKUを導入する予定です。VMware Integrated OpenStack for Data Centersは、新規の顧客向けにCPUあたり11万9,800円(税抜)~で提供される予定です。VMware vRealize Suiteを利用の顧客向けに、アドオンとして第2エディションを5万9,600円(税抜)~で提供される予定です。

VMware vRealize Network Insight 3.5と新たに提供されるVMware vSphere Scale-Outエディションは2017年11月3日より提供を開始する予定です。VMware vSphere Scale-Outエディションは、OEMパートナより直接購入いただけます。

VMware HCI Acceleration Kitの価格は、94万6,000円(税抜)~で、VMware vSAN ReadyNodes for the HCI Acceleration Kitパートナから本日より提供を開始します。

VMware Validated Designs 4.1 for Software-Defined Data Center 4.1は、本日より提供を開始します。

*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)
リンク

(1) VMware, “Fast Virtualized Hadoop and Spark on All Flash Disks,” August 2017

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド インフラとビジネス モビリティの分野で世界をリードし、顧客のデジタル トランスフォーメーションを加速させています。顧客はヴイエムウェアのソリューションを利用してデータセンタの革新とパブリッククラウドとの統合、最新のアプリケーションを用いたイノベーションの推進、デジタルワークスペースを活用した卓越した体験の創出、そして、セキュリティ変革による信頼性の確保を実現し、ビジネスの俊敏性を向上しています。今日、全世界で50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、2016年度の売上高は、70億9,000万米ドルに上ります。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

VMware、vRealize、Network Insight、vSAN、vRealize Automation、vCenter、NSX、vSphere、ReadyLabs、ReadyNode、Pulse IoT Center、vSphere Scale-Out、vSphere Distributed Switchは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。「パートナ」または「パートナシップ」という言葉は、当社と他社との法的な協力関係を示すものではありません。

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