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警察小説の大家・今野敏が、講談社「小説現代」に連載した”同期”シリーズが完結!最終巻『変幻』が今年6月に発刊。9/1から旭屋書店全店にて”同期”シリーズ『同期』、『欠落』、『変幻』全3巻フェア実施!

株式会社旭屋書店 2017年08月28日 18時00分
From PR TIMES

旬な作家の意外な素顔が・・・?旭屋書店「本TUBE」ピックアップ本、著者出演インタビュー企画!【旭屋書店主催イベント:著者出演インタビュー】

旭屋書店では、9月1日から各店舗で“同期”シリーズ『同期』、『欠落』、『変幻』全3巻フェア"にて、作家・今野敏の新刊『変幻』をご紹介&本書をフィーチャーした『本TUBEニュース』コーナーを設置!連動して、1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」のスペシャル企画、ピックアップ本の著者への直接インタビューも開催!今回は、『変幻』発売を記念し、今野さん自身に、作品についてじっくりと語っていただきました。



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旭屋書店では、今野敏さんの新刊『変幻』の発売を記念し、著者インタビューを実施した。今野さんといえば、上智大学在学中の1978年『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞受賞、2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞受賞、2008年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞受賞、2017年『隠蔽捜査』シリーズで吉川英治文庫賞を受賞と数々の賞を総なめし、多くの作品がテレビドラマ化や映画化されるなど、警察小説の巨匠としての地位を確立している。

今回、『変幻』は「小説現代」に連載されていた「同期」シリーズの完結編ということで、「小説現代」編集長である塩見篤史さんがインタビュアーに。同じく小説と向き合うプロフェッショナルならではの視点で、作品を掘り下げていく。


編集長:「同期」シリーズを書かれたきっかけは?

今野:同期っていうものにちょっと興味があったんです。「安積警部補」シリーズでの、主人公とその同期の関係が気に入っていて、“同期”というのを書きたいなと思った。同時にもう一つ、若い警察官が成長していく話を当時まだ書いてなかったんですよね。主人公の多くが中年のおじさんだったので、若い人が同期と共に事件を解決していくというような話で、その過程で成長していく話を書きたいなと言う風に思っていたんです。
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編集長:主人公の宇田川はどういった設定の人物だったんですか?

今野:主人公というのは“語り部”なので、何時も地味なタイプに成らざるを得ないんですよ。でも書いていくうちに、八方破れの主人公、キャラクターになっていった感じがありますね。こいつは言う事を聞かないんだと、で上の奴にも、「あいつは言う事を聞かないけど、宇田川だからしょうがない」といった見方をされていることを、ちょこちょこっと出していきましたね。

編集長:もうひとりの重要人物が同期であり公安の蘇我ですね?

今野:これをですね、いかにミステリアスにしていくかというのが、ちょっとみそでしたね。同期が一緒に切磋琢磨して活躍していく、という話もありなんですけど、昔仲良かった奴が今何しているか分からない、「どうしちゃったんだろうあいつは!」みたいなひとつの謎を作っていきたいなという気持ちもありましたね。

編集長:(連載)2回目、『欠落』という作品がありますが、そこでまたもう一人同期、大石という女性警官が登場しますね?

今野:男だけじゃあむさ苦しいので女性を登場させようと。大石陽子という名前なんですが、これ実はですね、大阪にサイン会に行った時に大阪府警の現職の警察官で大石陽子さんという方がサイン会に来てくれたんですよ。その名前をそのまま使わせて頂きました。

編集長:その後、何も御咎めは無かったんですか?

今野:御咎めは無かったですね。その後、また別のサイン会に来てもらって、ちょっと嬉しかったと言って頂いて、ほっとしました。
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編集長:大石も非常に重要なキャラに育っていっていますね。

今野:そうなんです、優等生ですね。大体3人居ると、ハリーポッターでもそうなんですけど、女の子が優等生ですよね。優等生で非常に良く出来ているんだけど、これも本作では謎めいた部分が出てきます。

編集長:それが3巻目であり新刊の『変幻』、ですね。となると『変幻』の読みどころは?

今野:2巻で登場した大石の謎が深まるという部分が読みどころだと思いますね。謎が深まったことによって、宇田川は、蘇我と大石という同期の人間に対して、どういう想いを抱くのか、信頼し続けられるのか、あるいは疑いの目を向けざるを得ないのか、その揺れ動きを読んでいただきたいです。
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編集長:タイトル通り最初は、蘇我がミステリアスな存在なんですが、これがまた『変幻』では曽我が味方になり、今度は大石が少しミステリアスな存在になっていくという。

今野:3人の中でひとりが欠けていく、ミステリアスになる事によって、今まで不信感を抱いていた同期の蘇我が、急に味方としてクローズアップされていく。その辺の変化も面白いと思いつつ書いていました。

警察小説が好きな方はもちろんのこと、“同期のきずな”と聞いてピンと来た方は、本作をぜひ手に取っていただきたい。サスペンスのスリル感の傍らで見事に描かれる人間模様も、興味深いものがあるはずだ。本作で「同期」シリーズは終了してしまうものの、新しいシリーズも始まっているという今野さん。警察小説界の第一人者、そしてトップランナーとして、今後も今野作品に期待したい。
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単行本: 370ページ
出版社: 講談社

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