興國高等学校×JTB西日本×広島県庄原市 高校生による地域活性化プロジェクト

・宿泊研修で住民との交流イベント開催 ・ご当地『るるぶ』の制作体験を通じて地域の魅力を発信

株式会社JTB西日本(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:光山清秀)は、興國高等学校(所在地:大阪市天王寺区、校長:草島葉子)と、2017年度より実施する新たな宿泊研修で、滞在先となる広島県庄原市での住民との交流イベントを開催するほか、生徒が地域について学んだ内容を株式会社JTBパブリッシング(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:今井敏行)が企画・編集・制作する『るるぶ特別編集 庄原市』(仮)に記事として盛り込み、同地域の活性化と魅力発信に取り組みます。



JTB西日本はこれまでに培ってきた教育旅行でのノウハウを活かし、学校が抱えている経営課題・教育方針に対して、旅行を通じた解決策を提案してきました。また、地域の人々と一緒になって地域の魅力を再発見し、観光資源として磨きをかけ、日本全国、世界各地からの集客を促すことで地域活性化を図る地域交流事業にも取り組んでいます。

広島県庄原市は中国地方のほぼ中央に位置し、東は岡山県、北は島根県・鳥取県に隣接する“県境のまち”です。水と緑に囲まれ心やすらぐ里山景観のあるまちですが、人口流出の問題を抱えており、市の魅力発信や観光交流などに取り組んでいます。
一方、高校のこれまでの修学旅行や宿泊研修での民泊は、農業・漁業体験など都会ではできない経験をすることにより見聞を広げる、といった内容が主流でした。今回の興國高等学校との取り組みではそこからさらに発展させ、滞在する地域について学び、その地域の活性化を考え、住民に集いの場を提供し地域を盛り上げるイベントを開催します。また、研修後には『るるぶ特別編集』の冊子制作に参画し編集作業を体験、滞在した地域の魅力を高校生の目線で発信します。高校生が宿泊研修で訪れた地域の『るるぶ』の編集・制作を体験するのは初の取り組みです。このような活動を通して生徒の考える力を育み、チャレンジすることの大切さを学び、お世話になった地域の方々との絆を深め、継続的な交流を行います。

JTB西日本は、今後も教育旅行を通じて、生徒の成長と地域活性化に貢献してまいります。

<宿泊研修の概要>
【場所】広島県庄原市
【時期】8月31日(木)~9月2日(土)
【実施内容】
1.地域について学ぶ
・地元高校生(紫水高等学校)との学校交流
・地元大学生(県立広島大学)と地域振興に関して意見交換
・老人ホームでの清掃・レクリエーション交流
・登録有形文化財「ヤマモトロックマシン旧自治寮」修繕活動
・無形文化財・日本刀制作技術の保護・継承学習
・備後西城駅の修繕
2.地域活性化に向けた活動
・住民に集いの場を提供するイベント「興國フェス」を開催
[画像: リンク ]

<研修後の取り組み>
・宿泊研修で学び体験した地域の魅力を、高校生が『るるぶ特別編集』の制作体験を通じて発信
・書誌概要(予定):
【書名】るるぶ特別編集 庄原市(仮)
【価格】無料
【ページ】8ページ
【サイズ】AB判
【発行部数】10,000部
【発行日】2018年2月頃発行
【配布予定個所】庄原市内、興國高等学校周辺
【発行】興國高等学校
【企画・編集・制作】株式会社JTBパブリッシング


<『るるぶ』について>
『るるぶ』は「見る」「食べる」「遊ぶ」の語尾をつないだ言葉。JTBパブリッシング発行の『るるぶ情報版』は「発行点数世界最多の旅行ガイドシリーズ」(Longest book series-travel guides)としてギネス世界記録™に認定されています。

◆お客様からのお問合せ先
JTB西日本 教育旅行大阪支店 担当:田阪 TEL:06-6252-2829 (9:30~17:30 土日祝休)

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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