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松本清張賞受賞作家・阿部智里、新作『弥栄の烏』を発売!人気シリーズ第一部完結編を書き終えた心境のほか、賞応募時のカテゴリーエラーに悩んだ高校時代、松本清張賞との運命的な出会いを振り返る

株式会社旭屋書店 2017年08月23日 18時10分
From PR TIMES

旬な作家の意外な素顔が・・・?旭屋書店「本TUBE」ピックアップ本、著者出演インタビュー企画!【旭屋書店主催イベント:著者出演インタビュー】

旭屋書店では、9月23日から各店舗で“松本清張賞受賞作、未読の方に!おすすめしたい一冊"にて、作家・阿部智里の新刊『弥栄の烏』をご紹介&本書をフィーチャーした『本TUBEニュース』コーナーを設置!連動して、1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」のスペシャル企画、ピックアップ本の著者への直接インタビューも開催!今回は、『弥栄の烏』発売を記念し、阿部さん自身に、作品についてじっくりと語っていただきました。



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旭屋書店では、阿部智里さんの新作『弥栄の烏』をピックアップし、発売を記念した著者インタビューを実施した。阿部さんは、早稲田大学在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で第19回松本清張賞を受賞。その後、独自のファンタジー「八咫烏シリーズ」を書き続け、人気を博している。今回、シリーズ第一部が完結したという新刊『弥栄の烏』、書き終えたその心境を伺ってみた。

「達成感というものはないです。私の中では、これはあくまでも途中でありまして、第二部のラストまで考えているので…、それは一巻の時から変わっていないですね。どこまで書き終えたかっていう事になると、ずっと道の途中という感じがするので、第一部が終わったからといって、終わったっていう感覚はないんです。」
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「八咫烏シリーズ」は、山内(やまうち)という異界が舞台となった、人の姿と、烏(カラス)の姿を持つ、八咫烏の一族が織りなす物語だ。権力争い、友情や恋愛、登場人物達の成長と再生を描いた壮大な和風ファンタジーだが、最初読んでいてまず印象的なのは、登場人物達の個性的で美しい名前。阿部さんは、名付けへのこだわりを語る。

「浜木綿(はまゆう)、あせび、白珠(しらたま)、真赭の薄(ますほのすすき)…個性的な名前が多いですが、これらは全て、お姫様たちのバックボーンを踏まえて、古典作品からとったりしています。よく『なんで分かり易い名前にしなかったの?』って聞かれたりしますね。でも、桜花宮という小さい宮殿の中の話で、 “そこに在りきの人たちに名前を付ける”のではなくて、“この世界に色々散らばっている人を集めてきたんだ”っていうのを表したかったんです。そういう意味で、恣意的な感じがしないような名前を付けています。」
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ちなみに、ご自身のジャンルは全く意識をしたことがないという阿部さん。このことで、賞へ応募する際に「カテゴリーエラー」に悩まされた時期もあったのだとか。しかし、そのことが松本清張賞と阿部さんを引き合わせた。

「プロになりたくて、書き上げた作品もあったけれど、一体どこの賞へ応募したらいいんだろうっていうのを凄く迷っていました。そんな高校二年生のある日、ちょうど『玉依姫』を書いていた時期になるんですが、文藝春秋で働いているOGの方がいらっしゃったんです。『作家にプロデビューしてみたいけれど、どうしたら良いか分からない』と相談したところ、『だったら、松本清張賞に応募してみなさいよ。松本清張賞はジャンルを問わないから、カテゴリーエラーという心配はない』と。今思えば、あの一言がなければここにはいなかったかもしれません。その方とは今も交流があって、第二のお母さんじゃないですけど、本当にありがたいと思っています。」

余談ではあるが、阿部さんが松本清張賞応募当時、アルバイトをしていたのは、旭屋書店だったという。『烏に単は似合わない』の選考中や、単行本が出たときに応援してくれた、と笑顔で思い出を振り返ってくださった。来年以降、「八咫烏シリーズ」の番外編や第二部の発売も控える阿部さん。カテゴリーエラーを乗り越えた、独自のジャンルを切り開き続ける阿部作品にこれからも期待したい。

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単行本: 352ページ
出版社: 文藝春秋

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