人工知能(AI)を活用し、NHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」をカラー化

株式会社Ridge-i 2017年08月17日 15時00分
From PR TIMES

株式会社 Ridge-i(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:柳原 尚史、 ヨミ:リッジアイ、 以下、 Ridge-i)は、 株式会社NHKアート(本社:東京都渋谷区、以下、NHKアート)と共同で開発を進めている「人工知能(AI)を活用したモノクロ映像のカラー化」技術を利用し、8月20日(日)21時より放送されるNHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」で使われる映像の一部をカラー化しました。



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 Ridge-iとNHKアートは、デジタル着色技術とAI技術の融合による白黒映像の自動カラー化技術の共同開発を行っており、この度、終戦直後の1945年8月からの1年をドキュメンタリードラマで描いたNHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」の番組内で放送される一部の映像を本技術で彩色しました。

 以前まではモノクロ映像をカラー化するには映像に使われている1 フレーム1フレームを人間の手で彩色する必要があり、一つの作品を完成させるのに、膨大な時間と手間がかかっていました。

 今回Ridge-iがNHKアートと共同で開発した技術は、1カット内の数枚のフレームのみ人間が彩色を行い、その情報を元に、残りのフレームはAIが自動で彩色を行います。これにより、人間がデザインコンセプト作りなど、より効果的な作業に集中することができるようになるだけではなく、放送品質を維持しながら全体の作業工程を削減し、作業効率を高めることに成功しました。

 本番組の公式サイトでは、AIによるカラー化の取り組みと事例が紹介されておりますので、ぜひご参照頂き、番組をご覧頂ければ幸いです。

▼NHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」公式サイト
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▼NHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」番組詳細情報
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■ 株式会社Ridge-i について
Ridge-iは人工知能・深層学習(ディープラーニング)のコンサルテーションとソリューション開発に特化したベンチャーです。 ディープラーニングを中心とした先端技術の持つ可能性を実際のビジネスへ応用するべく、 技術とビジネスの両面に精通したプロフェッショナルが、 コンサルティングを通して、 顧客のニーズを具現化し、 それに合わせて最適な技術を選択し開発しています。

会社名:株式会社Ridge-i
代表者:代表取締役社長 柳原 尚史
設立:2016年7月29日
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル442
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事業内容:AI(人工知能)領域のコンサルティングとソリューション開発

□お客様からのお問い合わせ先
株式会社 Ridge-i
お問い合わせフォーム:リンク
e-mail:contact@ridge-i.com

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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