お風呂に入ると疲労回復するのはなぜ?

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao 2017年08月14日 16時27分
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「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(リンク)にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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「お風呂に入ると疲れがとれる」とは昔からのいい伝え? いいえ、最近の研究で、入浴で疲れがとれるメカニズムがわかってきています。さらに、炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、その効果はよりアップするのです。

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お風呂で疲れがとれるのはなぜ?
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入浴には、次の3つの効果で疲れをとる働きがあります。

(1)温熱効果
入浴すると身体が温まって血行がよくなり、体内の老廃物や疲労物質が排出されやすくなるので、疲労回復につながります。

(2)水圧によるマッサージ効果
湯船につかると身体に水圧がかかり、静脈の血液やリンパ液が心臓に戻され、心臓の働きが活発になります。その結果、全身の血行が良くなり、疲労物質などが排出されやすくなります。

(3)浮力によるリラックス効果
身体が浮力に支えられて軽くなるため、筋肉や関節から力が抜けて全身の緊張がほぐれ、疲れを和らげます。
炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、お湯に溶け込んだ炭酸の影響で末梢の血管が広がるため、より血行がよくなり、疲労物質や発痛物質が排出され、疲れがとれやすくなります。

リラックスするには、ぬるめのお湯がおすすめです。炭酸なら、ぬるめのお湯でも血流を促進するので、疲労を和らげます。また、疲労回復には質の高い睡眠が欠かせません。

ぬるめのお湯での炭酸入浴は、快眠にも効果的で、リラックスできるうえ、おやすみ前に深部体温を少し上げておくと、体温が下がるタイミングで眠気が訪れるため、質のよい睡眠につながり、疲れを和らげます。

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疲れの真犯人「活性酸素」とは?
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私たちの細胞には血液によつて栄養と酸素が運ばれ、その栄養を酸素で燃や して、活動のためのエネルギーを作っています。酸素が燃える時に生じるのが活性酸素です。

運動をするとき、暑さや寒さに対応するとき、睡眠不足のとき、精神的ストレスを感じているときなどに、身体はそれらに対応するために多くのエネルギーを作ろうとし、その結果、多くの活性酸素が大量に発生します。通常は身体に備わる抗酸化力が働きますが、それでは処理しきれない場合、活性酸素が過剰な「酸化ストレス」状態になってしまいます。

酸化ストレスが高くなると、細胞機能の低下や組織が傷つくことにより、疲労感やパフォーマンスの低下など、さまざまな悪影響が生じます。

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炭酸入浴で疲労回復
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「疲れがたまる」とは、体内の活性酸素が増えすぎている状態ともいえます(酸化ストレス状態)。実際に、「寝ても疲れがとれない」という女性15名に血液検査を実施。炭酸ガス入りの入浴剤を入れた40℃のお湯で週5日以上、10分間の入浴を続けてもらいました。すると、連浴をはじめる前と比べて酸化ストレス度が有意に低減することがわかりました。

このことから、炭酸入浴を継続すると疲れがとれて元気になる可能性が示唆されました。
いつものお風呂に炭酸ガス入りの入浴剤を使うだけで、手軽にできる疲れ対策。好きな香りの入浴剤を選んだり、音楽を聴いたりしながらバスタイムを楽しむことで、リラックス効果も高まります。


写真:PIXTA

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