ウェアラブルIoTによる高齢者の自立支援サービス「モフトレ」の販売を開始

Moff 2017年08月04日 10時34分
From PR TIMES

株式会社Moff(東京都千代田区、代表取締役社長 高萩昭範)と株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長 森崎孝 以下「MRI」)および株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団(代表取締役社長 筒井祐智)は、モフのウェアラブルデバイス『Moffバンド』を使い、IoTを活用した高齢者の自立支援サービス「モフトレ」の提供を2017年8月4日から開始しました。



【サービス名】モフトレ (商標登録申請中)
【提供開始日】2017年8月4日
【詳細URL】リンク
【価格】 オープン価格
※価格には下記を含みます。
iPadアプリ『モフトレ』 / iPadセルラーモデル1台 / LTE月額回線利用料(2年間分) / Moffバンド5本 / ディスプレイやTVへの接続用HDMIケーブル1本 / HDMI変換アダプタ1本

【説明動画】
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【サービス詳細】
※別紙「モフトレについて」をご覧ください。
URL: リンク

1. 「モフトレ」のサービスの概要

「モフトレ」は、腕時計型の「Moff バンド」(3Dモーションを計測できるウェアラブル・センサー、発売済み)を利用して、高齢者の運動データをリアルタイムに把握し、体力維持・トレーニングに役立てるものです。
「モフトレ」は、通所介護事業所や居住型施設等向けにご提供し、高齢者の自立支援につながる運動を楽しく続けてもらう新しいプログラムです。体の動きはタブレット端末に表示され、皆で確認することができます。


2. 開発の経緯と今後の取り組み
2016年12月、MoffとMRIは、ウェアラブルIoTを活用したウェルネス新サービスの事業展開を目的とする業務・資本提携を締結しました。これに介護予防プログラムで豊富な実績のある早稲田エルダリーヘルス事業団が加わり、高齢者の自立支援を目指した「モフトレ」の開発を進めてきました。

18カ所で実施した実証実験では、参加した介護事業所の多くから、「利用者の方が楽しんで運動してくれた」「データを視覚化することで運動の効果を実感しやすい」などのご評価をいただいています。
未来投資戦略2017※1では、「高齢者自立支援に向けた科学的介護の実現」を目指しており、科学的分析に必要なデータ収集の重要性が高まっています。Moffは、「モフトレ」を通じて蓄積したデータをもとに、科学的な効果の検証や新たなサービス開発に取り組み、高齢者の自立支援に貢献してまいります。※ 1 未来投資戦略2017:IoT、ビッグデータ、人工知能(AI)、ロボットなどの先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れることで、さまざまな社会課題を解決する「Society 5.0」の実現に向けた政府の施策(2017年6月9日に閣議決定)。


「モフトレ」には、以下の3種類のトレーニングがあります。これに対応する合計約20種類のプログラムを開発しました。

日常生活動作トレーニング:トイレの立ち上がりなど、日常生活に必要な動きの練習
ロコモ予防トレーニング:筋力をつけ、転びにくい体づくりを目指した手足の曲げ伸ばし運動
みんなでモフトレ(レクリエーション):ゲーミフィケーション要素を取り入れた楽しい集団運動

介護事業所等の職員の方の業務負担(トレーニングやレクリエーション等のプランニング、各種記録業務等)を軽減し、楽しく、効果的なサービスを提供します(プログラム数は随時更新します)。

Moff バンドを使ったトレーニングの結果は、利用者ごとのマイページに自動で記録され、過去の時系列的な履歴の確認が簡単にできます。
運動結果を数値やグラフで「見える化」することで、日頃の運動の成果をわかりやすく利用者やケアマネジャーに伝えることが可能です。
また、この記録は、「個別機能訓練加算」など、介護報酬の加算請求時等の参考資料としても活用することができます。

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※その他、詳細は別紙「モフトレについて」をご覧ください。
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株式会社Moff(本社:東京都千代田区、リンク
オリジナルウェアラブル端末「Moff バンド」を中心とする独自の3Dモーション認識技術、データ解析技術を組み合わせて、子供から高齢者までの教育・フィットネス・リハビリ活動を、より楽しく続けたくなる体験に転化するアクティブ・ゲーミフィケーション・プラットフォームを企画・開発・販売しています。


株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、リンク
日本屈指の総合シンクタンクとして、企業経営、社会インフラ整備、教育、医療・福祉、環境、資源・エネルギー、安全防災、先端科学技術、ITなどのさまざまな領域において、お客様の抱える高度で複雑な課題の解決策の提案から実行までを支援しています。

株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団(本社:東京都港区、リンク
早稲田大学エルダリー・ヘルス研究所の協力のもと、運動プログラムはエビデンスを重視し、リハビリではなく「運動習慣を身に付ける」ことを目指したプログラムを早稲田イーライフ(デイサービス)にて提供。プログラム作成には、科学的な取り組みの観点から、東京大学の吉岡伸輔先生に監修をいただき、早稲田大学の荒木邦子先生(スポーツ科学博士)からも制作協力をいただいています。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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