“ToP-ART”思想に基づく高音質設計に加え、ヤマハHiFiオーディオ初の「YPAO」による自動音質補正機能を採用した上級モデルを新発売 ヤマハ ネットワークレシーバー 『R-N803』

ヤマハ株式会社は、ハイレゾ音源に対応したネットワークオーディオ機能やESS社製D/Aコンバーター、“ToP-ART”思想に基づく本格的なプリメインアンプ機能、ワイドFM/AMチューナーなどを内蔵し、さらに当社HiFiオーディオ製品初の「YPAO」による自動音質補正機能を装備して実使用状態での音質向上を実現した上級ネットワークレシーバー『R-N803』を8月下旬より全国で発売いたします。



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<価格と発売時期>
品名:ネットワークレシーバー
モデル名:R-N803
色:(S)シルバー、(B)ブラック
本体価格:110,000円(税抜)
当初月産予定台数:2,500台
発売時期:8月下旬


<製品の概要>
今回発売する『R-N803』は、ハイレゾ音源からアナログレコードまで、さまざまなデジタル/アナログオーディオソースを高音質再生する2chステレオ仕様の上級ネットワークレシーバーです。ヤマハ伝統の “ToP-ART”思想(後述)に基づいたピュアオーディオ設計、ESS社製D/Aコンバーターなどによる高度な音の基本性能をベースに、ネットワーク上の音楽コンテンツを再生するネットワークオーディオ機能、話題の音楽配信サービスを楽しめる「Spotify Connect」やIPサイマルラジオ配信サービス「radiko.jp」にも対応したインターネットラジオ機能、お手持ちのCD/Blu-ray Discプレーヤーやテレビからのデジタル音声を手軽に接続できる光/同軸デジタル入力端子、アナログレコードプレーヤーのためのMM対応フォノ入力端子などをこの1台に集約しています。さらに当社HiFiオーディオ製品として初めて、当社のホームシアター製品向けに開発された視聴環境最適化システム「YPAO」(Yamaha Parametric room Acoustic Optimizer)を用いた自動音質補正機能を搭載することで、室内の音響特性や接続するスピーカーの性能などに応じた実使用状態での音質向上を実現しました。加えて、Bluetooth(R)オーディオ送受信機能やWi-Fi、モバイル端末と専用アプリを使って本機のワイヤレス操作や家庭内での音楽コンテンツのシェアを実現する「MusicCast(R)」への対応など、お手持ちのモバイル端末を活用した快適な使い勝手も追求しています。
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<R-N803 主な特長>
1.“ToP-ART”思想やESS DAC、自動音質補正機能などを採用した高音質設計

●“ToP-ART”思想に基づくディスクリート構成パワーアンプ
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“ToP-ART”思想に基づくシンメトリカル&ダイレクトな回路レイアウト、ボトムには、不要な共振を抑制する独自のアートベースとスチールフレームとを組み合わせた制振・高剛性設計を採用し、ハイエンドモデルと共通の音響専用パーツ群を投入して音質を磨き上げた定格出力120W×2(6Ω)・パラレルプッシュプル出力段のディスクリート構成アナログパワーアンプを搭載しました。505.20VAクラスの大型EIコア電源トランスや12,000μVのブロックケミコンを投入し、ローインピーダンス設計を徹底させた大容量パワーサプライとも相まって、揺るぎないスピーカー駆動力を発揮します。

●新発想の振動吸収構造を備えたアンチレゾナンスレッグを採用

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新発想の振動吸収構造を内部に備えたアンチレゾナンスレッグを採用しました。外周部に曲線状の細い補強桟、中心部に直線状の太い補強桟を配置することで、レッグの外側方向から受ける振動エネルギーを効果的に分散・低減するとともに、中心部では高い剛性を確保しています。これにより、楽器やヴォーカルの再現性、分離感のさらなる向上を実現します。

●「YPAO」による自動音質補正機能が実使用状態での音質を向上

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付属の測定用マイクを使って、室内の音響特性や接続したスピーカーの性能を含む総合的な再生環境を実測し、その結果に応じて音質を補正する自動音質補正機能を搭載しました。この機能は、当社のホームシアター製品向けに開発された視聴環境最適化システム「YPAO」の技術を利用したもので、部屋の形状や壁の材質、スピーカーの性能や設置場所などによって生じる再生音質の違いを、192kHz/24bitの信号まで対応した64bit精度の演算によりイコライジング処理を高精度化したプレシジョンEQや初期反射音を積極的に制御する「YPAO-R.S.C.」*1などにより厳密に補正し、実使用状態での音質を向上させます。さらに、これらの測定結果を反映させることでラウドネスコントロールの効果をより高め、小音量再生時に自然な音質補正効果が得られる「YPAO Volume」も装備しています。
*1:R.S.C.= Reflected Sound Control

●ESS DACの投入などによりハイレゾ音源を高品位再生

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ネットワークオーディオ再生はDSD 5.6MHzダイレクト再生、AIFF/WAV/FLAC 192kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bitのハイレゾ音源に対応し、お手持ちのNAS(ネットワークHDD)やパソコン、モバイル端末、USBメモリーなどにストックしたハイレゾ音源を本来のクオリティで高品位再生できます。D/Aコンバーター部には定評あるESS社製「SABRE9006AS」を投入することで、音の静寂性と微小信号の再現性をいっそう向上させました。

●ヤマハオリジナル・ネットワークモジュール

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ネットワークオーディオの音質を左右するキーデバイスには、高精度ロージッタークロックを内蔵したヤマハオリジナル・ネットワークモジュールを搭載しました。DSDを含むハイレゾ音源の高品位再生を目指して開発されたこのデバイスは、ネットワーク/USB/Bluetooth(R)再生におけるジッターノイズの発生を大幅に低減し、さらなるS/N向上を達成。ハイレゾ音源特有のデリケートな音の違いも忠実に描き分けます。

2.さまざまなデジタル/アナログオーディオソースに対応する優れた機能性
●計4系統のデジタル音声入力端子、MMフォノ入力を含む計5系統のアナログ音声入力端子を装備
お手持ちのCD/Blu-ray Discプレーヤーをはじめ、テレビやビデオゲーム機、パソコンなどのデジタル音声を手軽に接続して高音質再生できる最大192kHz/24bit対応の光/同軸デジタル音声入力端子を計4系統装備しました。また、アナログレコードプレーヤーをダイレクトに接続できるMMカートリッジ対応フォノ入力端子を含む計5系統のアナログ入力端子も装備し、本格的なHiFiプリメインアンプとして使用できます。
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●Spotifyやradiko.jpを快適に楽しめるストリーミング再生&インターネットラジオ機能

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ストリーミング再生は、話題の音楽配信サービス「Spotify」をより快適に楽しめる「Spotify Connect(スポティファイコネクト)*1」、ラジオ放送をインターネット経由で聴けるIPサイマルラジオ配信サービス「radiko.jp」のエリアフリー聴取などが楽しめる「radiko.jpプレミアム*2」に対応しました。またインターネットラジオは、厳選された世界中のインターネットラジオ局からお好みの局が選べるairable.radioに対応しており、お気に入りのチャンネルを素早く呼び出せるブックマーク&オートプレイなど優れた操作性も実現しています。
*1:Spotify Connectの使用には、Spotifyアプリ(無料)および当社が提供するMusicCast CONTROLLERアプリ(無料)のインストールとSpotify Premiumアカウント(有料)への登録が必要です。
*2:radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)の使用には、当社が提供するMusicCast CONTROLLERアプリ(無料)のインストールとradiko.jpプレミアム会員(有料)への登録が必要です。

●モバイル端末と専用アプリを使って快適なワイヤレス操作を実現する「MusicCast(R)」に対応

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専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」とお手持ちのモバイル端末を使って快適なワイヤレス操作を実現する「MusicCast(R)」に対応しました。画面上のアイコンにタッチして聴きたいソースの選択や音質調整が行えるほか、アルバムアートを見ながらの曲選択やプレイリスト作成など、ネットワークオーディオも直感的に使いこなすことができます。さらに、家庭内に設置した複数のMusicCast(R)対応音響機器*の操作や音楽コンテンツの共有(配信/受信)もこのアプリを利用して簡単に行えます。
*:対応機器については当社製品サイトでご確認ください。
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●家庭内ネットワークへ無線接続できるWi-Fi、ワイヤレス再生/操作が手軽に行えるワイヤレスダイレクトを搭載
家庭内ネットワークへ無線接続できるWi-Fiの内蔵により、ハイレゾ音源を含むネットワーク上の音楽コンテンツの再生、専用アプリケーション「MusicCast CONTROLLER」でのワイヤレス操作を有線ネットワーク接続なしで実現しました。AppleデバイスのためのAirPlayにも対応しています。さらに、ネットワーク環境のない部屋でもスマートフォン/タブレット内の音楽コンテンツ再生や「MusicCast CONTROLLER」での操作などが手軽に行えるワイヤレスダイレクト*1、Bluetooth(R)オーディオ送受信機能*2も内蔵しています。
*1:ワイヤレスダイレクトとWi-Fiまたは有線LAN接続との同時使用はできません。
*2:AirPlayおよびDSD音声の送信、ならびに本機でBluetooth(R)受信した音声の再送信はできません。

3.独自の機能美を追求した個性あふれるスタイリング
●3個のロータリーダイヤルと4個の矩形ノブによる機能的なパネルフェイス

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本機のフロントパネルには、使用頻度に応じて直径や奥行を変えた3個のロータリーダイヤルと、ヤマハHiFiの伝統を継承する4個の矩形ノブを配置して、使うほどに手に馴染む優れた操作性を実現します。豊富なファンクションを直感的に使いこなしていただくための機能性を追求した結果、個性あふれるパネルフェイスとなりました。

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●上質なヘアライン仕上げのアルミフロントパネル
ヤマハHiFiコンポーネント共通のヘアライン仕上げアルミフロントパネルを採用しました。外装色には(S)シルバーと(B)ブラックを用意し、HiFiオーディオ機器としての上質な手触りと、他のヤマハ製HiFiコンポーネントとの完全なデザインマッチングを実現します。


【その他の特長・機能】 ●信号経路を最短化して音の純度を高めるピュアダイレクトスイッチ●FM補完放送を受信できる40局プリセット対応ワイドFM/AMチューナー●ネットワークオーディオ再生時に気になる曲間の途切れを解消するギャップレス再生(DSDを除く)●太いスピーカーケーブルも確実に接続できる大型スピーカーターミナル●パワード(アンプ内蔵)サブウーファーが接続できるサブウーファー用出力端子●サブウーファーなどの電源を操作連動させるトリガー端子●全動作モードでの消費電力を一律20%(当社比)低減するECOモード


<「ToP-ART(トップアート)」について(ご参考)>

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シンメトリカル&ダイレクト。音楽信号の流れに忠実であることを目指したヤマハ伝統のピュアオーディオ設計思想=<トップアート>

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“ToP-ART”(Total Purity Audio Reproduction Technology)とは、シンメトリカル(左右対称コンストラクション)&ダイレクト(信号経路のストレート化・最短化)にこだわった回路レイアウトと、不要振動を吸収・遮断する独自の特殊樹脂フレーム“アートベース”を搭載した制振・高剛性シャーシとの組み合わせによって、機器内部の環境が常に音楽信号の流れに忠実であることを目指したヤマハ伝統のピュアオーディオ設計思想の総称です。音楽信号の純度と正確なステレオイメージを守り、高いドライバビリティ(スピーカー駆動力)を実現します。


ヤマハ ネットワークレシーバー『R-N803』製品情報サイト
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ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
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※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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