シリコンバレー発オンラインカスタムシャツブランド、Original Stitchが“3Dデザインシステム“で世界初となる特許を取得

Original Inc. 2017年07月13日 15時43分
From PR TIMES

選んだデザインを画面上で即時に反映、"リアルよりリアル”なオンラインカスタム体験が可能に



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シリコンバレー発、10億通りのデザインを可能にするオンラインカスタムシャツブランド Original Stitch(オリジナルスティッチ)を展開するオリジナル社はこの度、同サイト上でシャツをカスタムしていくごとに現状のデザインが3Dシャツに即時反映されていく“3Dデザインシステム“で、世界初となる特許を取得したと発表いたしました。

“3Dデザインシステム“は先進の写真技術を駆使し、実物に極めて近い生地の色彩や質感を画面上で再現することによって、オンラインでのリアルなオーダーシャツ体験を可能にしました。3Dグラフィック技術によって生成されたバーチャル画像は、現状のデザインのリアルなプレビューとして表示され、ユーザーは決済前にシャツの完成形をイメージできます。また一枚のシャツを構成するパーツを、襟の表地、袖の裏地、プリーツやボタンに至るまで細分化し、それぞれのパーツが持つ独自のグラフィックレイヤーを450種類の生地データと連動させることが可能なシステムとなっています。さらには、そのようなデータファイルをカスタムプレビューに反映させるために、デバイスの垣根を超えて機能する先進のJavaScript技術を駆使した、特殊なウェブシステムを構築しました。

この独自ユーザーインターフェイスはデスクトップ・モバイルともに実装されており、「グラフィカルなユーザーインターフェースを搭載したディスプレイスクリーン(英:DISPLAY SCREEN WITH GRAPHICAL USER INTERFACE)」としてアメリカの情報通信機器分野における意匠特許を取得しています。将来的にはドレスや靴などのアパレル製品から車を含む大型製品など、他商材のカスタムサービスの発展を後押しするため、取得した特許の拡大先願も視野に入れています。

これまでの実店舗におけるオーダーメイドでのシャツ注文では、生地やボタンを手に取りながらカスタマイズが出来るというメリットがある一方、完成品が手元に届くまで最終的なデザインが目に見えにくいという難点がありました。Original Stitchの"3Dデザインシステム“は、その弱点をテクノロジーの力で克服し、実店舗でのシャツのオーダー体験に比べ、完成イメージをより明確にした上で実際に注文、お届けを可能にしています。

シリコンバレーで培った最新の技術力と日本が誇る高いものづくり力をもって、Original Stitchは今後もアパレル業界に新たな風を吹き込んでいきます。

Original Stitchについて
Original Stitchは、シリコンバレーで働くエンジニアの「服を買いに行くのが面倒くさい」という思いを出発点に生まれたサービスです。2013年12月にシリコンバレーでテストサービスを開始し、2014年4月に日本版をスタート。「すべてのクローゼットにカスタマイズシャツを」というビジョンのもと、サービスを展開しています。
400種類以上の高品質な生地を用意しており、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、フォーマルシャツ、ユニークシャツなど様々なシャツを自分好みにデザインして最短5分でオーダーすることができます。また、袖、襟、ボタン、プリーツなど、シャツの細部までカスタマイズが可能で、10億通りのデザインをご用意しています。
シャツは日本国内の工場で、職人の手によりハンドメイドで丁寧に仕立てたものをお届けしています。

公式サイト:リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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