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メルク、「Phosphor Global Summit 2017」にて紫色LED向けの新たなフルスペクトル(FS)蛍光体を紹介

メルク株式会社 2017年07月04日 10時00分
From PR TIMES

・ 高い成長が見込まれる紫色LEDテクノロジー ・LEDパッケージに理想的なisiphor(R)のフルスペクトル(FS)蛍光体ソリューション ・非再吸収性を特徴とする蛍光体材料

2017年4月6日、ドイツ、ダルムシュタット発 - サイエンスとテクノロジーの分野における世界有数の企業であるMerck(以下メルク)は、米国カリフォルニア州サンディエゴ・ラホーヤで開催された「Phosphor Global Summit 2017」でisiphor(R)の新しいプロダクトラインとして、フルスペクトル(FS)蛍光体を出展しました。

今回isiphor(R)ポートフォリオに加わった新たなFS蛍光体は、紫色LEDチップのアプリケーション向けに開発されました。非再吸収性でスペクトル設計の自由度が高く、色のばらつきを抑える独自の特徴を備えており、歩留まりを大幅に改善できます。また、高変換効率で省エネにも効果的です。紫色LEDチップは、太陽光に近い波長により極めて美しい色合いを実現するとともに、LED照明の弱点であった高電流時のエネルギー変換効率の低下を抑えることができます。従来の青色LEDに比べて、より鮮やかで自然な白色や肌色の演出が可能で、人々がより多くの時間を屋内で過ごすようになったライフスタイルの変化に対応し、時間の経過とともに変化する自然光の色を再現できるよう設計されています。これによって、昼間、自然光が得られない環境でも人主体の照明を実現し、睡眠と覚醒のサイクルを維持することができます。睡眠を阻害する可能性のある照明光によるメラトニンの分泌抑制を低減する効果も見込まれます。

メルクはLED製造バリューチェーン向けに高機能材料の幅広いポートフォリオを提供しています。isiphor(R)シリーズには、FS蛍光体以外にも一般照明用に鮮明な色彩を実現する蛍光体やバックライト用の信頼性の高い蛍光体が揃っています。長年にわたってLED業界向けにリソグラフ製品の開発を行っており、発明者および市場リーダーとして、メルクは基板パターニングやチップ製造において高スループットで密着性と熱安定性を高めた、コスト効率に優れた高パフォーマンスなフォトレジストを提供します。LED製造のバリューチェーンにさらに幅広い製品を提供するために、バッチ内の成膜均一性を高めてLEDチップ製造の歩留まりを改善する高純度の有機金属プリカーサーも揃えているほか、特にハイパワーアプリケーションにおけるLEDパッケージングに向けた新規のバインダースプレー材料も揃え、LED業界に新たな可能性を提供しています。

メルクについて
Merck(メルク)はヘルスケア、ライフサイエンス、パフォーマンスマテリアルズの分野における世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業です。がんや多発性硬化症のためのバイオ医薬品を用いた治療法から、科学研究と生産に関する最先端システム、スマートフォンや液晶テレビ向けの液晶材料にいたるまで、約5万人の従業員が人々の暮らしをより良くする技術の一層の進歩を目指しています。2016年は66カ国で150億ユーロの売上高を計上しました。

メルクは1668年に創業された世界で最も歴史の長い医薬・化学品会社で、創業家が今でも、上場企業が率いるグループの株式の過半数を所有しています。メルクの名称およびブランドのグローバルな権利は、メルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、両国ではEMDセローノ、ミリポアシグマ、EMDパフォーマンスマテリアルズとして事業を行っています。

メルク株式会社はメルクの日本法人として1968年に設立され、液晶や顔料などの化学品の研究開発・製造・販売や、試薬・分析機器などバイオサイエンス基礎研究や医薬品製造、創薬にかかわるライフサイエンス関連製品・サービスを手がけてきました。2017年1月より、日本国内におけるパフォーマンスマテリアルズ事業をメルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社に集約し、液晶材料や半導体製造用材料、顔料、特殊化学品・機能性材料などの製造・輸出入・販売などを行っています。メルク株式会社およびメルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社は、ライフサイエンスとパフォーマンスマテリアルズの両分野で高付加価値製品とソリューションを幅広く提供しています。詳細はwww.merck.co.jp をご覧ください。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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