ソフトウェアによる細胞制御をベースとした視覚再生プロジェクト:NEW-VISIONに関する特許査定を受領

JIG-SAW株式会社 2017年06月27日 10時30分
From DreamNews

この度、当社のソフトウェアによる細胞制御をベースとした視覚再生プロジェクト:NEW-VISION に関する特許出願について、日本国特許庁から特許査定を受領いたしました。今後、所定の手続きを経て特許が成立いたしますので、下記の通りお知らせいたします。

発明の名称:可視光波長変換部を有する頭部装着型映像提示装置
出願番号:特願2016-249858
特許出願人:JIG-SAW株式会社


 本発明は、独自の可視光波長変換ソフトウェアをスマートグラス型の映像提示装置に搭載するものであり、失明した方の視覚を回復することを目指すものであります。最初の対象疾患として、網膜色素変性症(※1)等を対象とし、2018年中に特定の医療機関で予定されている遺伝子治療薬の臨床試験とあわせて当装置の臨床研究を行う予定です。これは特定の網膜疾患において失明した方々に対して、独自のアルゴリズム変換ソフトウェアによる細胞に対する色信号制御によって視覚再生の実現を目指す画期的な取り組みです。当社の取り組みは、本発明と遺伝子治療薬との組み合わせにより、目の前の光景やヒトの表情の認識、文字の読み書きが確実にできることを具体的に目指しております。
この取り組みに関する詳しい情報については当社NEW-VISIONサイトをご確認ください。
 リンク
 また今回の日本国内での特許査定を皮切りに、全く新しいカタチの再生医療の取り組みとして、本件特許出願に基づく優先権を利用し、世界各国での特許登録に向けての取り組みも進めていきます。

【語句説明】
※1 網膜色素変性症:遺伝子異変に起因する網膜変性疾患で、主な症状としては進行性夜盲や視野狭窄、視力低下などが挙げられ、やがて色覚の喪失や失明に至る病気

【本件お問い合わせ先】
JIG-SAW株式会社(JIG-SAW INC.)
経営管理本部 広報担当
TEL: 03-6635-6657



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]