唐沢農機サービスが運営する中古農機売買サイト「ノウキナビ」に加盟する農機販売店に、買取の依頼を一括で申し込めるサービスを開始。
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農機具販売業者の中古流通を全国規模で支援する「ノウキナビ」(運営:株式会社唐沢農機サービス、代表取締役:唐澤健之)が、中古農機の買取を全国の農機販売店に対して一括で依頼できるサービスを開始した。
主に農家会員が利用する機能であり、不要になった農機の買取についての問い合わせを、ノウキナビに参画する200以上(2017年6月現在)の農機販売店に一斉に送信できる。
販売店は、管理画面などで問い合わせの情報を確認することができ、依頼主である農家会員の一覧から対応したい件だけを選んでコンタクトを取れる。
従来は、農家会員が自分の農機を売りたい場合は、販売店と同じような手順で農機を「出品」しなければならず、手間がかかることもあってそれほど利用されていなかった。
本サービスの開始により、農家会員にとっては条件の良い買い受け先を探す手間を軽減できるメリットがあり、販売店にとってもリスクの少ない仕入情報を入手できるというメリットがある。
ノウキナビ運営事務局では、いずれかの加盟販売店が買い取って整備した商品が多数出品されることを見込んでおり、利用ユーザーや流通量の増加につながるものとして期待している。
今後も「ノウキナビ」は、優良な販売店の加盟と良質な中古農機の出品促進を高め、中古農機具の流通の活性化を推し進める方針。
ノウキナビについて
ノウキナビは、全国の中古農機売買を支援するインターネット上のサービスで、一定の技術水準を超える全国の農機販売業者の取引支援や、高品質な中古品を探す農機ユーザーとのマッチングを行っている。
特に地元顧客が減少しているなどの課題を持つ農機販売業者をターゲットとしており、全国の流通網に乗って販路拡大の一助としてもらうのが狙い。
運営は農業に関わる全マーケットを繋ぐインフラの構築を目指す株式会社唐沢農機サービス(所在地:長野県東御市、代表取締役:唐澤健之)。
2代続く農機の修理販売部門だけでなく、上場企業や国立大学、銀行などをクライアントに持つウェブ制作/システム開発/コンサルタント部門も有しており、両部門の知見を高い次元で融合できるのが強みとなっている。
当サービスは2014年9月より運用を開始。2017年6月12日現在、月間のサイト訪問者は述べ1万人を超えており、参画している農機販売店は214件、会員となる農家や農機ユーザーは897件の登録があり、着実に利用者数を伸ばしている。
今後は、購入ユーザーの開拓と販売力により注力し、参画販売店への集客支援を強化する方針。
その中において販売業者が抱える商品輸送手配の悩みをはじめとした農機販売に関わる業務の代行サービス、商品調達を強化するための営業所展開、現物で品質を確かめてもらうためのショールーム設置などを進めていく。
プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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