エ―アイエスの“査定返戻”医療データ分析ソフト東芝メディカルシステムズの医療情報システムに搭載予定

株式会社AWSホールディングス 2017年06月15日 18時21分
From PR TIMES

医療ビックデータ分析事業を着実に推進

 レセプト点検専用ソフトウェア開発及び医療データ分析を行う、株式会社AWSホールディングスの子会社、株式会社エーアイエス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:上野直、以下エーアイエス)が開発した“査定返戻”医療データ分析ソフトが、東芝メディカルシステムズ株式会社の診療所向け医事会計/電子カルテ一体型システム「TOSMEC Aventy(TM) 2.0(トスメック アベンティ ニーテンゼロ)」の追加機能として新たに採用され、オプション搭載が決定したことをお知らせ致します。

 エーアイエスが開発・販売する医療機関向けのレセプト点検ソフトウェア「Mighty(マイティー)」シリーズは、大病院から診療所まで全国約13,500の医療機関に導入されており、東芝メディカルシステムズの「TOSMECシリーズ」にも搭載いただいております。

 「TOSMEC Aventy™ 2.0」に追加機能としてオプション搭載される“査定返戻”データ分析ソフトは、保険請求のために医療機関から提出された診療報酬明細書(レセプト)を、審査支払機関が審査した結果の査定・返戻情報のCSVデータ*を取り込むだけで、査定や返戻の集計・分析を行うことが可能となるソフトウェアです。

 国内の医療市場を牽引する東芝メディカルシステムズは、クリニックを含む全国の医療機関への豊富な支援実績を有し、この度、当社の分析ソフトを追加機能として採用することにより、医療機関の査定や返戻となった対象レセプトの内容を検証し、更に業務フローの見直しに繋がるなど、より医療機関の「経営マネジメント」に関わる具体的なソリューションを提供することが可能となります。

 エーアイエスは引き続き、医療情報システムを取扱う各企業様との協業により、レセプト情報等の医療ビッグデータの点検・分析分野において着実に実績を積み上げるとともに、グループにおける経営戦略である3A戦略(「Automation(ソフトウェアテスト自動化)」「Analytics(分析)」「AI(人工知能)」)をもとに、医療業界におけるIoT、AIおよびビッグデータ分析に代表される「ソリューション」関連事業の早期マネタイズを更に加速してまいります。

*CSVデータ:支払基金や国保連合会で作成している「増減点連絡書」・「返戻内訳書」のデータ形式

■当社概要
社名 :株式会社AWSホールディングス
設立 :2005年12月8日
資本金 :695,683,100円
代表取締役 :青木正之
本社 :〒112-0002 東京都文京区小石川2丁目23番11号 常光ビル9階
 主にフィリピンでのオフショア拠点を活用したR&D型のITソリューション開発と、レセプト点検専用ソフトウェアの開発及び医療データ分析を行う企業グループです。

■株式会社エーアイエス概要
設立 :1986年2月13日
資本金 :20,000,000円
代表取締役社長 :上野直
本社 :〒112-0002 東京都文京区小石川2丁目23番11号 常光ビル
URL :リンク

 1999年に誕生した日本初のレセプト点検専用ソフトである「Mighty Checker(R)(Mighty Checker)」を主力商品に、日本初のオーダリング点検専用ソフトや業界初となるクラウド版レセプト点検サービス等を開発・販売する、レセプト点検専用ソフトウェア市場のリーディングカンパニーです。レセプト点検専用ソフトウェアをはじめとしたMighty シリーズは、東京大学附属病院をはじめ多くの医療機関へ導入されております。レセプトデータ分析に係る診療分析や、査定返戻分析に係る医療機関の経営分析機能を他社に先駆けて開発し、専属のデータベースチームを保有している点が強みです。今後は、レセプトクラウドで入手した医療ビックデータの分析事業を拡大して参ります。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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