40歳以下研究者限定の科研費敗者復活グラントを提供! チャンスに恵まれない若手研究者のキャリアアップを支援する「エディテージ・エッジ」が開始

カクタス・コミュニケーションズ株式会社 2017年06月13日 14時07分
From PR TIMES

2017年6 月13日、カクタス・コミュニケーションズ株式会社は、40歳以下の若手研究者を対象とした研究支援コミュニティ「エディテージ・エッジ」を開始しました。研究者としてのポテンシャルがあるにもかかわらず、出産や育児で研究活動にブランクがある、先行研究の少ない研究テーマに挑戦しているなど、本人の能力とは無関係な理由で十分なチャンスに恵まれず、科研費を取りづらい立場にいる若手研究者に、研究グラントとキャリア支援プログラムを無償提供します。



2017年6 月13日、カクタス・コミュニケーションズ株式会社は、40歳以下の若手研究者を対象とした研究支援コミュニティ「エディテージ・エッジ」を開始しました。研究者としてのポテンシャルがあるにもかかわらず、出産や育児で研究活動にブランクがある、先行研究の少ない研究テーマに挑戦しているなど、本人の能力とは無関係な理由で十分なチャンスに恵まれず、科研費を取りづらい立場にいる若手研究者に、研究グラントとキャリア支援プログラムを無償提供します。
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1. 科研費敗者復活グラントで年間18名を採択予定
2017年は 「エディテージ研究費」で3種類のグラントの採択を行います。詳細と日程は以下の通りです。 2年間科研費に採択されなかった40歳以下の研究者が対象です。

(1)研究助成のための「基礎研究グラント(50万円)」
<第1回公募> 申請期間:6/1~8/31、審査期間:9/1~10/31、結果公表:11月中
<第2回公募> 申請期間:12/1~1/31、審査期間:2/1~3/31、結果公表:4月中

(2)国際学会への渡航費用支援「海外出張グラント(20万円)」
<第1回公募> 申請期間:9/1~10/31、審査期間:11/1~12/31、結果公表:1月中
<第2回公募> 申請期間:2/1~3/31、審査期間:4/1~5/30、結果公表:6月中

(3)海外論文投稿のための「英文校正グラント(5万円相当の英文校正費用無償化)」
常時申請可能。申請の翌月10日に採択者に通知。

【審査基準】書類審査に加え「基礎研究グラント」では個別面接を行い、研究内容と業績(継続的に研究成果を出しているか)だけでなく、1.研究にかける思い 、2.科研費に採択されなかった背景、3.研究者としての将来のヴィジョン、の3点を重視します。

<昨年のエディテージ研究費採択者はこちらをご覧ください>
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2. 若手研究者キャリア支援プログラムを無償提供
「エディテージ研究費」への申請者全員を対象に、キャリア支援プログラムを無償提供します。

<キャリア支援プログラムの内容(予定)>
1. 研究キャリアアップ講座の開催…「英語論文の書き方」「国際研究発表の方法」
「科研費申請書の書き方」「研究者セルフプロモーションのコツ」など
2. 若手研究者インタビューの配信…インスピレーションを与えてくれる魅力的で逆境に負けず頑張っている若手研究者の生き方を紹介するインタビューを配信。
3. 異分野若手研究者ネットワーキング…同世代の研究者とキャリアや人生の悩み、研究のアイディアを共有できる異分野コミュニティを構築し、定期的に交流会を開催。


3. 発起人に聞く、エディテージ・エッジ設立の背景
エディテージを運営するカクタス・コミュニケーションズ株式会社の代表取締役、湯浅誠はエディテージ・エッジの立ち上げについて次のように述べています。

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「若手研究者の環境問題やポスドク問題は、ありとあらゆる場で語られていて、研究業界の大きな関心事です。けれど、知っていることとできることは違う。研究者を支える、同時に研究者に支えられる企業として、日本の研究力の低迷に小さくてもいいから具体的かつ実践的なアクションを取りたかった。 我々の真の狙いは研究費採択を通じて、困難な環境に負けず研究に情熱を燃やし続ける若手研究者の方々の存在を社会に伝えることにあります。苦しい立場にいる人を支援することは当然かもしれませんが、 我々がやりたいことは、もっと面白くてわくわくする若手研究者支援です。日本には魅力的で素敵な若手研究者がたくさんいます。スポーツ選手を応援するのと同じで、一生懸命頑張っている素敵な人がそこにいれば、もっと応援したくなりますよね。誰かを応援するのって楽しいんです。 その新しい空気を エディテージ・エッジを通じて日本全体に作っていきたいのです 。」

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エディテージ・エッジのウェブサイトはこちらから
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カクタス・コミュニケーションズ株式会社について
カクタス・コミュニケーションズは 2002年に設立され、日本、中国、韓国、インド、アメリカにオフィスを持つ国際的な学術コミュニケーション企業です。カクタスが運営する研究者サポートブランド、エディテージ(www.editage.jp)では、これまでに1,200の研究分野にわたる20万人以上の著者の論文執筆をサポートしてきました。また、2013年に大学、企業、研究者、科学技術政策の専門家をつなぐプラットフォーム、「サイエンストークス(www.sciencetalks.org)を立ち上げ、これまでに様々な研究者や大学経営者、政府関係者を招いたシンポジウム、オープンフォーラムおよびトークイベントを開催しています。
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サイエンストークスのウェブサイトはこちら:リンク

カクタス・コミュニケーションズ株式会社
Tel: 03-6261-2290 Fax: 03-4496-4557 担当:加納 愛 (kano@cactus.co.jp)

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