八面六臂、総額1.5億円の第三者割当増資を実施。同ラウンドでの資金調達額は3.9億円に。

八面六臂株式会社 2017年06月09日 10時43分
From PR TIMES

~料理人向けEC事業「八面六臂」、国内No.1サービスの確固たる地位を目指す~

八面六臂株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:松田雅也、以下八面六臂)は、環境エネルギー投資、ちばぎんキャピタル、三生キャピタル、他個人投資家を引受先とする総額1.5億円の第三者割当増資を実施いたしました。2017年3月の第三者割当増資に続き、今回の増資による累計調達額は、約13億円となります。



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(今ラウンドの機関投資家)

【八面六臂の概要】
八面六臂は2011年4月より1都3県の飲食店向けeコマース事業を展開しています。既存の中央卸売市場経由の仕入れだけでなく、全国の産地市場や生産者からの独自仕入れを構築し、さらに自社物流による店舗配送網によって、低価格と高品質、豊富な品揃えを実現しています。現在では、水産物だけでなく、青果、精肉や加工品など、提供商品の幅も充実させ、食にこだわる中小規模の個店飲食店から強い支持を獲得しています。

【第三者割当増資の背景】
飲食店向け生鮮食品流通業界はサプライチェーンマネジメントが難しく、またIoT導入も不十分でした。そこで八面六臂では設立以来、フルフィルメントやロジスティクスを強化し、倉庫内管理システムや配送管理システム、顧客管理システムを社内開発してきました。また2014年9月から構築していた物流機能を集約し、1都3県のラストワンマイル物流網をより強固にするべく、八面六臂物流株式会社を2016年1月に設立しました。特に配送管理システムの強化に取り組んでおり、IoTシステムによって管理されたドライバーネットワークを自社構築することで、最適な配車管理だけでなく、分単位での納品予定時間の顧客向け自動通知サービスなども実現しています。

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(配送管理システム画面 例)
GoogleMapとAPI連携し、GPSによるドライバー位置情報とリアルタイムでの道路混雑状況を解析することで、最適な配送管理が可能になっています。また蓄積された配送ログの日次データ分析によって0.1%単位でのコストマネジメントもできます。

【第三者割当増資の目的】
料理人向けEC事業における国内No.1サービスの地位を確固たるものにするため、引き続き、フルフィルメントやロジスティクスへの投資を強化していきます。具体例として、株式会社ソラコムが提供するIoTデータ通信サービスと車両のOBD2インターフェースを活用した独自システムを開発することで、位置情報だけでなく、位置情報、急ブレーキ急発進やエンジン回転数、そして燃費といった車両状態のリアルタイム監視機能を充実させていく予定です。またプライベート&オープンDMPを活用したWEBマーケティングへの投資も強化していく予定です。

【URL】
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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