海藻「紀州アカモク」を使用した新メニューを学食で販売 -- 美容成分フコイダンの健康効果・効能に期待 -- 近畿大学

近畿大学 2017年06月09日 08時05分
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近畿大学(大阪府東大阪市)と紀州日高漁業協同組合(和歌山県御坊市)は、平成29年(2017年)6月12日(月)から近畿大学東大阪キャンパスの学生食堂で、美容成分フコイダンを多く含む海藻「紀州アカモク」を使用した期間限定メニューを販売する。


【本件のポイント】
●紀州アカモクに美容成分フコイダンが多く含まれていることに注目
●紀州アカモクを使用した新メニュー3種を学食で期間限定販売
●学内のプロジェクトスペース「KISS LABO」が栄養評価に協力

【本件の概要】
 近畿大学薬学部准教授の多賀淳は、紀州日高漁業協同組合から海藻「紀州アカモク」の成分分析の依頼を受け、調査の結果、紀州アカモクの中に、美容成分であるフコイダンが多く含まれていることを確認した。
 これを受け、紀州日高漁業組合、多賀研究室の学生及び近畿大学生協が、紀州アカモクを使用した新メニュー3種を共同開発。アカモクの認知度を高めることを目的に、学生向けの「アカモクフェア」として、下記のメニューを期間限定で販売する。

■日 時: 平成29年(2017年)6月12日(月)~6月24日(土)
■場 所: 近畿大学東大阪キャンパス「Cafeteria November」(11月ホール地下食堂)
      (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■メニュー:
・アカモクとろろ鶏そぼろ丼 432円(税込)
・アカモクうどん 250円(税込)
・アカモクオクラポン酢 108円(税込)

【本件の背景】
 紀州日高漁業協同組合では、ワカメを主な産品としていたが、組合員の高齢化に伴い生産が困難になっていた。そこでワカメに代わる産物として、昨年よりアカモクの生産を積極的に行い、和歌山県内で初めてアカモクを商品化。「『美』になる海藻」として現在販売を行っている。地域創生への試みでもある。

【アカモクについて】
 アカモクは日本全土に分布する海藻の1種で、シャキシャキとした食感と粘り気が特徴。ポリフェノール、食物繊維や、ナトリウム、マグネシウムなどのミネラル類も豊富に含まれており、花粉症改善やダイエットへの効果・効能が期待されている。
 近畿大学薬学部が行った紀州アカモクの成分分析においても、カルシウム等のミネラル類および美容成分として知られるフコイダンが高濃度で検出された。あわせて水銀等の重機金属類が検出されなかったことから、紀州アカモクの安全性も確認される結果となった。

【KISS LABO】
 近畿大学薬学部准教授の多賀淳とUHA味覚糖が共同で運営する近畿大学内の産学連携プロジェクト拠点。薬学部、文芸学部および経営学部とUHA味覚糖の産学連携プロジェクトとして立ち上げられた新ブランド「美はお口から研究所」のポリシーのもと、食と化粧品だけでなく生活習慣などの研究を行っている。
 今回のアカモクフェアでは、新メニューのビタミン不足を補うためにアカモクとろろ鶏そぼろ丼購入者には、UHA味覚糖グミサプリ マルチビタミンも併せて提供する予定となっている。

【関連リンク】
・薬学部医療薬学科 准教授 多賀 淳(タガ アツシ)
 リンク

▼本件に関する問い合わせ先
 近畿大学 総務部広報室
 TEL: 06-4307-3007
 FAX: 06-6727-5288

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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