韶関のビックデータ産業地区「South China Data Valley」がオープン

Shaoguan City Government Information Office 2017年06月07日 17時23分
From 共同通信PRワイヤー

韶関のビックデータ産業地区「South China Data Valley」がオープン

AsiaNet 68816 (0841)

【韶関(中国)2017年6月7日新華社=共同通信JBN】
*中国南部に近代化された産業ハイランドを建設

広東省韶関市のビックデータ産業地区である「South China Data Valley」が6月5日オープンし、世界からの投資誘致を開始した。

報道によると、芙蓉新区、Guanshao工業団地、Huangshaping Village(韶関)の「インターネット+」産業に依拠する韶関市は珠江デルタの政府系、情報、金融各産業でのバックステージサービス需要に応えるため、「South China Data Valley」建設計画を立案した。South China Data Valleyは韶関とファーウェイ(Huawei、華為技術)とが調印したFramework Agreement of Cooperation in Smart City Construction(スマートシティー建設での協力に関する枠組み合意)に基づき、「1+N」を特徴とする産業パターンを形成する。「1+N」とは、プロジェクトとデータを交換し、データセンターの発展と、ビックデータ取引プラットフォーム、電子商取引、ソフトウエアサービス、起業家的イノベーションなどの関連産業の共同開発に焦点を当てることを内容とする。目標は、大規模なデータクラウドサービスとその派生産業に優先順位を付けながら、セキュリティデータ・バックアップサービスをエントリーポイントとして、特有の大規模データ業界とそのアプリケーションを開発し、広東省におけるビックデータ業界のパイオニアの1つにすることである。例えば、「グリーンデータセンターをSouth China Data Valleyのエコロジカルパーク建設の核とする」など、8つの措置が講じられる。計画によると、この地区は、2025年までに5万超の標準ラックを持つ巨大なデータセンター、ビックデータおよびその関連業界の100以上の革新的企業、インターネット・ビックデータ産業における人材を備えた国家的ビックデータ産業基盤に発展する予定だ。

世界をリードする情報通信技術(ITC)ソリューション・プロバイダーであるファーウェイは現在、South China Data Valleyに進出している。アリババ、Jingdong、Inspurのような有名なインターネット企業など約100社がSouth China Data Valleyに強い関心を示し、同地区の当初段階での成功を示している。この日、マーケティング活動の後、13の協力枠組み合意が調印された。

韶関市のイン・フアンミン市長は、韶関は広東省の北のゲートとして広東、湖南、江西の各省との交差点にある。6つの高速道路、3つの鉄道、1つの空港、1つの水路からなる高度に発達した交通動脈で、内陸部と珠江デルタを結ぶ重要なハブとして活動している。また、光ファイバーの主要な国家的ネットワークノードでもある。伝統産業や豊かな資源(エネルギー供給、環境、交通ロケーション、エコロジー資源、ネットワーク・レイアウトなど)に基づいてビックデータ産業を発展させる上で大きな利点を持っている。

韶関は企業が発展するための良好なビジネス環境を作り出すために、その領域的サービス業務を積極的に強化し、良質で効率的な政府サービス環境を提供する一方で、「インターネット+」時代の統合と変化のトレンドに積極的に適応し、ビックデータを戦略的基幹産業として活性化し、発展、社会経営改革につなげ、スマートな都市づくりに貢献しているといわれる。韶関は世界の先進企業と協力して共同でスマートな政府、スマートヘルスケア、スマートファイナンス、科学と教育、ビジネスインキュベーションなど地元産業の発展を推進し、韶関の情報産業の規模と水準をさらに改善し、この分野での地域リーダーとしての地位を強化し、情報化を通じて近代化することを期待している。

ソース:Shaoguan City Government Information Office

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