「第9回 グリーン・グリッド・フォーラム」を開催

今年のテーマは多様化を支えるデータセンター最前線。IoT、Fog、Cloud、HPC、Greenなど、多様化するコンピューティングを支えるデータセンターでの省エネ化・効率化に向けた数々の取組みを紹介



ICT全般のエネルギー効率化に取り組む世界規模の組織であるグリーン・グリッドの日本支部は、年次イベントとして9回目の開催となるグリーン・グリッド・フォーラムを7月13日(木)に日本科学未来館(江東区青海)で開催します。同フォーラムは、データセンター等、ICT全般のエネルギー効率の改善を目指すグリーンIT関係者を対象とし、本日より、専用サイト( リンク )で参加登録を受け付けます。

モバイル・クラウド時代を迎えた今、クラウドとエッジの両方で技術革新が進み、ビッグデータを活用したIoTやAIソリューションの導入が加速しています。また、これらのソリューションを支える新しい概念となるフォグ・コンピューティングが注目を集めるなど、モバイル・クラウドの要となるデータセンターを取り巻く環境も近年、大きく変化し、その省エネ化にも新しい取り組みが求められています。今年は、グリーン・グリッド日本支部発足10年目の節目を迎えることもあり、従来の枠にとらわれず、IoT、Fog、HPC、Greenなど多様なコンピューティングを支えるデータセンターの視点で省エネ化・効率化に向けた数々の取り組みを紹介します。

当日は、グリーン・グリッド代表のロジャー・ティプレイによる開幕講演「IT分野におけるサステナビリティの実現と課題」に続いて、東京工業大学 学術国際情報センター 教授 兼 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 特定フェロー 松岡 聡 氏をゲストに迎え「130 AI-ペタフロップスを目指す先進AIインフラABCIにおける超高密度なラック当たり60KWのクラウドIDC実装」の特別講演を予定しています。

加えて、「FPGA利用によるデータセンターの電力削減効果について」「フォグ・コンピューティングが及ぼすインパクトとは」の講演や、今回のフォーラム・テーマである「多様化を支えるデータセンター最前線」のパネルディスカッションなど、豊富なプログラムでデータセンターのエネルギー効率化の最新動向を紹介、解説します。開催概要は下記の通りです。

「第9回グリーン・グリッド・フォーラム」概要
日時:  2017年7月13日(木) 午後1時~8時(受付: 午後0時15分)
会場:  日本科学未来館 未来館ホール(江東区青海2-3-6)
アクセス: リンク
対象:   グリーン・グリッド会員、グリーン・グリッド会員加入を検討される企業様、
      データセンターのエネルギー効率の改善を目指すグリーンIT関係者他
定員:   約300名
参加費: 無料(※お申し込みは定員になり次第終了します)
申込方法:イベント専用サイト( リンク )で登録
[画像: リンク ]



※ 上記プログラムは現段階のもので変更する場合があります。
※ 通訳をご用意しております。

グリーン・グリッドについて
2007年に設立されたグリーン・グリッドは、世界各地の会員企業によって構成される業界団体として、ICT 全
般のエネルギー効率化を推進しています。グリーン・グリッドは、データセンターから個人向けコンピューター
まで、コンピューティングおよびコミュニケーションの全域へとエコシステムの範囲を拡張し、世界のIT産業に
対して、エネルギー効率の改善に必要な指標、ツール、ベストプラクティス、指標を提供していきます。グリー
ン・グリッドは、特定企業の製品あるいはソリューションを推奨するのではなく、データセンターにおけるエネル
ギー効率の改善に必要なベストプラクティス、指標および技術を業界全体の視点から提供することを目指して
います。グリーン・グリッドに関する詳細については、www.thegreengrid.jp をご覧ください。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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