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Nordic Semiconductor、CES Asiaで最新の「nRF52シリーズSoC」を発表

Nordic Semiconductor 2017年05月31日 17時30分
From DreamNews

2017年5月31日【参考日本語訳】

2017年5月31日、香港発 -超低消費電力無線ソリューションのリーディング・プロバイダーであるNordic Semiconductor(OSE:NOD、以下Nordic)は本日、CES AsiaにおいてnRF52シリーズのシステムオンチップ(SoC)の新製品、Bluetooth Low EnergyとIEEE 802.15.4による一連のアプリケーション、プロトタイピングツール、およびリファレンスデザインを展示すると発表しました。Nordicはまた、CES Asiaの自社ブース(ホールN2、小間位置2442)内で、展示を行う設計パートナー各社の詳細も明らかにしました。CES Asiaはアジア市場において家電技術を展示する著名な展示会であり、2017年6月7日から9日まで中国の上海で開催されます。

NordicはCES AsiaにてnRF52シリーズSoCの最新製品を展示します。この新しいSoCは低消費電力のARM(R) Cortex(R) M4マイクロプロセッサをエンジンとし、消費電力をさらに引き下げたデバイスです。このSoCにはよりハイエンドのnRF52840とnRF52832 SoCの機能からの主要なサブセットが組み込まれ、Bluetooth 5で強化された通信範囲とスループットを最もコスト重視である大量生産アプリケーションにもたらします。

またNordicブースでは、nRF52840 SoCとS140 SoftDevice(Nordicの最新のRFプロトコル「スタック」)による、Bluetooth 5に沿った通信範囲とスループット改善を示すビデオプレゼンテーションが行われます。ライブのデモではnRF52840 Preview Development Kit(PDK)を使用し、Bluetooth 5の2Mbpsのローデータレート(Bluetooth 4.xの2倍)によりBluetooth 5対応のSamsung Galaxy S8スマートフォンに高解像度画像を送信します。このSoCとSoftDeviceは既存のnRF52シリーズSoCの成熟したアーキテクチャを基盤として構築され、シングルチップのソリューションではこれまで不可能だった、複雑なBluetooth Low Energyやその他の超低消費電力ワイヤレスアプリケーションをサポートしています。

またnRF52840 SoCとPDKについては、低消費電力ワイヤレスネットワーク規格であるIEEE 802.15.4に基づく、Threadネットワークを使ったホームオートメーション向けアプリケーションへのサポートのデモも実施されます。

NordicはまたnRF52832 SoCをベースとし、9種類の環境および動きセンサー、マイクロホン、およびスピーカーを組み込んだプロトタイピングキットのNordic Thingy:52TMも発表します。Nordic Thingy:52を使用することにより、アプリケーションデベロッパーはRFファームウェアをコーディングするスキルや開発ツールを必要とすることなく、モバイルアプリケーションやクラウド内のリソースにリンクされたBluetooth Low Energyモノのインターネット(IoT)機器の設定、テスト、およびデモを行えるようになります。

展示される開発ツールのひとつにPower Profiler Kitがあり、これはNordicのnRF51とnRF52シリーズDKを対象とした、PCベースのソフト拡張基板から構成されたツールです。Power Profiler Kitを使用することにより、ソフトウェアエンジニアは開発のすべての段階において、組み込みソリューションの電力消費についてプロファイリングを行うことができます。

その他のデモにはリモコンのOEM/ODM、ならびにスマートTV、セットトップボックス、およびデジタルメディア機器のメーカーを対象とした、nRF52シリーズのリファレンスデザインのためのnRFready Smart Remote 3があります。このリファレンスデザインにはクラス最高の音声入力機能、フリースペースでのジェスチャーのサポート、およびマルチタッチのトラックパッドとボタンの組み合わせが装備されています。音声入力は、よりクリーンな音声サンプリングを可能にする、ノイズとエコーキャンセラーを備えた2つのデジタルマイクによりサポートされています。

Nordicはまた、自社のnRF52シリーズSoCが、ウェアラブル、コンタクトレスのペイメントテクノロジーの中心として採用される機会がどのように拡大しているかも展示します。ここではペイメント用としてnRF52832 SoCのNear Field Communication(NFC)インターフェイスを使った、Bluetooth Low Energyウェアラブル機器のデモが行われます。SoCのNFC機能を使用することにより、製品の設計簡素化、コスト引き下げ、および必要スペースの削減が実現します。

Nordicは、共振型ワイヤレス充電技術である、AirFuelの技術進歩へのNordicの貢献に関する展示も行います。ここではnRF52832 SoCを使ったウェアラブル機器による小型テクノロジーデモ機を使い、AirFuel Power Receive Unit(PRU)を実装したワイヤレス充電のデモが行われます。

Nordicの受賞製品であるnRF51とnRF52シリーズのマルチプロトコル対応ワイヤレス接続ソリューションを使用した製品のデモとディスカッションがパートナー各社よりNordicブース内で行われます。パートナー各社とそれぞれのデモの詳細は以下のとおりです。

6月7日(水曜)
- Ximmerse(モバイル仮想現実(VR)コントローラー)
- Flydigi(ゲームコントローラー)

6月8日(木曜)
- RFSEN(音声リモコン)
- CyweeMotion(AndroidモバイルVRソリューション)

6月9日(金曜)
- FEITIAN(オンラインペイメント用セキュリティトークン)
- NewVastek(IoTに組み込まれるワイヤレス充電(A4WP) Power Transmitting Unit(PTU)/PRU)

Nordic のアジア地区担当セールス&マーケティングディレクターであるStåle Ytterdalは次のように述べています。
「CES AsiaのNordicブースではBluetooth 5、モバイルVR、音声作動リモコン、およびワイヤレス充電にハイライトします。これらのデモは、開発者が自らの次世代ワイヤレス製品にこれらの機能をどのように組み込むかに関する情報を強く求めていると想定されるために選んだものです。」

「Nordicの高度に一体化されたnRF52シリーズSoCと開発ツールは、まさにそれを可能とします。nRF52840 SoCは最も要求の厳しいBluetooth Low Energyアプリケーションのためのシングルチップのソリューションであり、また新しいnRF52 Series SoCの発表によりコスト面で制約の大きい量産ワイヤレス製品も、予算をオーバーすることなくBluetooth 5の到達範囲とスループット強化を活用できるようになります。」

CES Asiaは今回で3年目を迎えます。この展示会はConsumer Technology Association(CTA)により開催され、CTAはまた米国カリフォルニアで毎年開催されるInternational CESの主催者でもあります。2016年のCES Asiaでは23の国、地域、およびテリトリーから439社が出展しました。上海新国際博覧中心(SNIEC)の4つのホールには33,879名の参加者が集いました。


CES Asiaについて(英語サイト)
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nRF52832について(英語サイト)
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nRF52840について
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Nordic Semiconductorについて
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