アステラス製薬、Webサイト統一基盤にオープンソースとクラウド技術のAcquiaを採用し、デジタル変革を加速

CI&T株式会社 2017年05月31日 15時09分
From PR TIMES

すべてのステークホルダーに対して、より適時、適切な情報公開を可能にするため、CI&Tと共にDrupal 8によるWebサイト標準化に取り組む日本の医薬品リーダー

クラウドベースのデジタル・エクスペリエンス管理ソリューションの大手Acquia(APJ)は本日、日本の医薬品リーダーで研究開発型のグローバル製薬企業であるアステラス製薬株式会社(TSE:4503、以下「アステラス製薬」)が、日本およびグローバルのWebサイト統一基盤にAcquia Cloud Site FactoryおよびAcquia Edge Protectを採用したことを発表しました。アステラス製薬は、Acquiaの大規模な導入経験が豊富なデジタル・テクノロジー・エージェンシーのCI&T株式会社(以下「CI&T」)をパートナーにこのプロジェクトを推進し、企業向けのオープンソースCMSであるDrupal 8を搭載するAcquiaの各クラウド製品によってガバナンスと俊敏性を備えた統一基盤を構築し、複数の多言語Webサイトの開発と管理を標準化する予定です。

2017年5月31日
Acquia, Inc.
CI&T株式会社

【豪プレスリリース抄訳】※当資料は、2017年5月31日にオーストラリアで発表されたプレスリリースの抄訳版です。

クラウドベースのデジタル・エクスペリエンス管理ソリューションの大手Acquia(APJ)は本日、日本の医薬品リーダーで研究開発型のグローバル製薬企業であるアステラス製薬株式会社(TSE:4503、以下「アステラス製薬」)が、日本およびグローバルのWebサイト統一基盤にAcquia Cloud Site FactoryおよびAcquia Edge Protectを採用したことを発表しました。アステラス製薬は、Acquiaの大規模な導入経験が豊富なデジタル・テクノロジー・エージェンシーのCI&T株式会社(以下「CI&T」)をパートナーにこのプロジェクトを推進し、企業向けのオープンソースCMSであるDrupal 8を搭載するAcquiaの各クラウド製品によってガバナンスと俊敏性を備えた統一基盤を構築し、複数の多言語Webサイトの開発と管理を標準化する予定です。

アステラス製薬は、日本を代表する製薬企業であり、「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことを経営理念に掲げ、研究開発型のグローバル製薬企業として積極的に事業展開を図っています。この度のWebサイト統一基盤は新しい取り組みであり、これにより、地域や言語を問わず、より適時、適切な情報公開の能力とガバナンスを一層強化すると同時に、これまで以上にセキュアで安定したWebサイトから確実に情報を提供することができます。更に、アステラスグループの戦略的なグローバルブランドの醸成を図るために「見やすさ・使いやすさ・分かりやすさ」に配慮した、新しい統一されたWebサイトデザインとコンテンツを提供していく予定で、本日、同統一基盤で稼働する新設のGlobal Webサイト(リンク)を公開しました。

アステラス製薬は今後、本社のコーポレートサイトを皮切りに、アステラス製薬傘下にある子会社のすべてのコーポレートサイトを同統一基盤で再構築していく予定です。CI&Tが支援するこのプロジェクトは、セキュリティ、市場投入までの時間、品質、標準化、イノベーション、ユーザー・エクスペリエンスを含む重要な柱に焦点を当てたデジタルガバナンス戦略を実行することにより、「Astellas Way」イニシアチブを推進しています。

「Acquia Cloud Site Factoryの導入により、グローバルレベルでシステムアーキテクチャとオペレーションの最適化に向けた情報基盤を構築できました。このサービスの活用により、ステークホルダーの皆様への適時・適切な情報開示に必須となる最高水準の可用性と安全性を実現できたと信じています。」アステラス製薬の情報システム部長である須田 真也氏は述べています。

「日本企業においてもデジタル技術を駆使し、グローバル規模でデジタル・エクスペリエンスを追求したいという意欲がますます高まっています。Drupal 8を搭載するAcquiaクラウド製品は、高次元にこれらを実現するプラットフォームとして、欧米では企業向けCMSのリーダーとして、現在では不動の地位を獲得しています。この流れにCI&Tが加わることで、DrupalとAcquiaは日本市場も席巻するでしょう。」とCI&Tで日本市場を担当するビジネスディレクターの上田 善行は述べています。

「アジア太平洋地域と日本の強力なパートナーチャネルを通じて、Acquiaブランドを確立し、Drupalコミュニティを成長させるために努力をしています。その結果、CI&Tが支援するアステラス製薬のような大企業が、DrupalやAcquiaを採用し、デジタル変革に取り組む事例が生まれたことは、大きな励みでありエキサイティングな事です。これは他の大企業の大きな関心を引き付けるものになるでしょう。Acquiaは引き続き、CI&Tと協力し、アステラス製薬のデジタル変革を支援して参ります。」Acquia Asia Pacific and Japan チャネルパートナーシップのシニアディレクターであるDarren Watkinsは述べています。

AcquiaとCI&Tは共同で、アステラス製薬の登壇セッションを含む、DrupalとAcquiaの最新テクノロジー・最新事例紹介セミナーを「Acquia Day 2017」と題して、東京の六本木アカデミーヒルズで2017年6月7日に開催します。詳細および参加申し込みは、リンクをご覧ください。

尚、CI&TはAcquiaの直近のパートナーアワードでAcquia MVPパートナーとしても認定されています。


Acquiaについて
Acquiaは、クラウドベースのデジタル体験マネジメント・ソリューションのリーディングプロバイダです。 Acquiaを利用する未来志向な企業や組織は、顧客との関わり方をあらゆるデバイスやチャネルを通じ、よりパーソナルかつ文脈あるものに変えています。 企業が新しいデジタルビジネスモデルを活用し、イノベーションと市場投入にかかる時間を短縮するために必要なアジリティ(機敏さ)をAcquiaは提供します。 グローバルではBBC、ナスダック、スタンフォード大学、豪州においてはエナジーオーストラリア、フライトセンター、ブリスベン空港公社、オーストラリア政府を含む何千もの顧客がAcquiaと共に革新的なビジネスインパクトとデジタル体験を提供しています。詳細は、リンクをご覧ください。

アステラスについて
アステラス製薬株式会社(リンク)は、東京に本社を置き、「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことを経営理念に掲げる製薬企業です。既存の重点疾患領域である泌尿器、がん、免疫科学、腎疾患、神経科学に加えて、新たな疾患領域への参入や新技術・新治療手段を活用した創薬研究にも取り組んでいます。更には各種医療・ヘルスケア事業との融合による新たな価値創出にも挑戦しています。アステラス製薬は、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの価値に変えていきます。

CI&Tについて
CI&Tは世界の大企業を支援するデジタル・テクノロジー・エージェンシーです。リーン・メソドロジを応用、機械学習・AI、アナリティクス、クラウド、モビリティ等の次世代技術領域を切り拓きながら、20年以上にわたりコカ・コーラ、Google、Johnson&Johnson、AB-InBev、iHeart Media、Motorolaなどを含むグローバル企業のパートナーとして信頼を得ています。2,500人以上のデジタルビジネス・エキスパートとエンジニアを米国・ブラジル・英国・オーストラリア・日本・中国に展開。Fortune 100企業のグローバルで複雑なニーズに応えつつ、今日の市場スピードに対応するアジャイルな体制を持っています。CI&TのAcquia・Drupalサービス提供体制は、Drupalエキスパート300名(内100名近くがAPJ地域)Acquia認定エンジニア40名強と世界最大規模を誇り、Acquia Partner of the Year 2017 APJを受賞しています。CI&Tの詳細は、リンクにてご覧ください。

本ニュースリリースに関するお問い合せ
Jo Balfour
Progressiva
Jo@progressiva.com.au
+61(0)405 542 018

川渕 洋明
CI&T株式会社
bucci@ciandt.com
代表電話 03-5778-4980

Copyright (C) 2017 Acquia Inc. All Rights Reserved. Acquia Cloud Site Factory、Acquia Edge Protect、その他はAcquiaの商標です。DrupalはDries Buytaertの商標です。本プレスリリースに記載されているその他の商標は各社に属します。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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