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都会の高齢者の社会参画意識を促す社会実験としての多摩大学主催「シルバー・デモクラシー企画」第1弾

多摩大学 2017年05月24日 08時05分
From Digital PR Platform


多摩地域に暮らす「リタイア後の団塊の世代」が、山梨県南アルプス市との連携で、農業体験を通して社会参画意識の醸成を目指す社会実験としての「田植え体験」バスツアーを多摩大学が主導して実施する。


 多摩大学(東京都多摩市、学長 寺島実郎)多摩キャンパスの立地する多摩地域は、戦後日本の高度経済成長を支えてきた、都心へ通勤する企業戦士のベッドタウンとして開発され、団地、ニュータウン、マンションの立地点となったが、現在、団塊の世代のリタイアが始まり、急速な高齢化が進んでいる。
 2050年頃には、日本の人口の4割が65歳以上となる異次元の高齢化を迎える中、その象徴でもある多摩ニュータウンにキャンパスを構える多摩大学は、多摩市・多摩信用金庫と連携し、社会問題の課題解決として、地域のアカデミズムが先導して高齢者の社会参画のプラットホームを作るべく活動を開始。
 都会の高齢化と田舎の高齢化の違いにみられる、1次産業が身近にある環境にバスツアーで都会の高齢者が移動、農業体験を通して地方と交流し、社会参画の可能性を模索する。

 第1弾は、「リタイア後の団塊の世代」30名が参加して、山梨県南アルプス市で「田植え」を体験する。
 10年後にリニアが走り、総合交通体系が大きく変わり、多摩と甲府は10分で移動できる距離となる。この社会構造の変化に、多摩地域に存立する大学として、どう立ち向かうのか。
 今後人生100年時代を迎える中、大学生も60歳以降の人生プランを考えなくては生きていけない。今回の企画には、多摩大生も参画し、社会の課題解決に踏み出す。また、高齢者とともに行動する中で、高齢者の経験を若年世代が継承していく貴重な機会となる。

 多摩大学が一般市民向けに2008年から開講している公開講座「寺島実郎監修リレー講座」(延べ参加者数で10万人を突破)の受講者を対象とした今回の企画は、講座を受講するだけの受動的な参加に留まることなく、受講者が自ら参画し、行動する機会を大学が提供する課題解決のための社会実験である。

▼本件に関するお問合せ
 多摩大学 学長室事務課
 TEL: 042-337-7300
 FAX: 042-337-7103
 relay@gr.tama.ac.jp

参考書籍
寺島実郎 著 『シルバー・デモクラシー ~戦後世代の覚悟と責任~』(岩波書店)

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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