熱中症予防には暑さが本格化する前の梅雨どきから「汗トレ」を!

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao 2017年05月18日 10時00分
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「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(リンク)にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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夏日本の夏(6〜8月)の平均気温は上昇傾向に(※1)。6月後半は梅雨明け前なので暑さ対策を忘れがちですが、熱中症による全国の搬送人数は、6月中旬には約1000人、6月末から7月上旬にかけては約5000人近くにまで急増しています(※2)。梅雨が始まるこの時期からの「汗トレ」で、熱中症になりにくい身体をつくりましょう。

※1 気象庁「日本の季節平均気温」より
※2 消防庁「熱中症による救急搬送状況(平成28年)『週別推移』」より

■汗をかきにくい人は熱中症になりやすい!?
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「熱中症」とは、高温多湿な環境に身体が対応できず、めまいや顔のほてり、身体のだるさや吐き気などの症状が起こることをいいます。汗には体温調節という大切な役割があります。肌の表面の汗が蒸発するときに熱が奪われることで体温が下がるのです。
汗をかけないと体温をうまく下げられず、熱中症になってしまう恐れがあります。気温や体温に合わせて、ほどよく汗をかくことが、有効な熱中症対策になるのです。

■汗かき下手が増加中!
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このごろ増えているのが、「汗かき下手」。つまり気温や体温の上昇に応じてほどよく汗をかけない人です。

<こんな人が汗かき下手>
● ふだんからあまり運動しない
● エアコンの効いた室内にいることが多い
● 入浴時はシャワーだけですませてバスタブにつからない

上記のように、日ごろ汗をかく機会が少ない人は、身体が熱くなったときに汗をかいて体温を下げることができなかったり、気温が少し上がっただけでいきなりどっと汗をかいたり、汗が止まらなかったりすることがあります。ふだんあまり汗をかかないと、汗腺(汗を分泌する腺)に脂がつまってしまうことも。そうなると、汗に脂が混じって、体臭がきつくなることがあります。

■汗トレで汗かき上手に
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気温や体温の上昇に合わせて必要なだけ汗をかくことができれば、熱中症の予防につながります。そのためには本格的に暑くなる前の梅雨どきから「汗トレ」を始めて、汗かき上手になりましょう。
「汗トレ」とは、くり返し暑さにふれて汗をかくことで、暑さに適応するためのトレーニングのことです。汗トレには「暑さに強くなる」「夏を乗り切りやすくなる」というメリットがあります。

■汗トレには「40度の炭酸入浴」が有効
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汗トレには、しっかり汗をかける運動を定期的に行うのが効果的ですが、毎日の入浴でも汗トレすることができます。汗トレには、炭酸ガス入りの入浴剤を使いましょう。40度くらいのほどよい温度の炭酸湯に10分間つかるだけで、炭酸が温浴効果を高めて血流を促進します。これを毎日続けることで、汗の量がだんだん増えてくることもわかっています(下図参照)。汗トレは、梅雨入りごろから始めるのが効果的です。

>>熱中症・夏バテ・夏冷え…過酷な夏を乗り切る温度別入浴法
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写真:PIXTA

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