“検知したら、即遮断”のセキュリティスイッチTiFRONTシリーズに新たなラインナップを追加“箱を開けると設定が降ってくる”「TiFRONTクラウド管理型モデル」を発表

入口/出口対策と同様に「内部対策」を追加してマルウェアの拡散を防止

株式会社パイオリンク(本社:韓国、代表 Young C. Cho(チョ・ヨンチョル)、以下パイオリンク)は、L2スイッチにセキュリティ機能を搭載した「TiFRONT(ティーフロント)シリーズ」の運用機能を強化し、管理サーバ不要で、クラウドでの一括設定・運用が可能な「TiFRONTクラウド管理型モデル」のリリースを発表いたします。多層防御として入口/出口対策と同様に「内部対策」を実現するL2スイッチ、「検知したら即遮断」を運用面でさらにブラッシュアップ。専任者不要の運用を実現する製品です。



近年増加傾向にある標的型攻撃への対策は、マルウェアの社内ネットワーク侵入を検知する「入口対策」に加え、マルウェアが社内ネットワークに侵入した場合に、マルウェア感染デバイスの早期特定と迅速な遮断(強制排除)を行うための「内部対策」が求められています。

パイオリンクのセキュリティスイッチTiFRONTは、ネットワーク構成に必要なL2スイッチにセキュリティ機能を持たせた製品です。つまりは、PCに限らずネットワークに繋がるIoT、プリンター、WEBカメラ、さらにはサポート切れのOSまでセキュリティの対象になり、その監視機能は、シグネチャーモデルではなく、ネットワークトラフィックの基準となる値を監視します。

TiFRONTクラウド管理型モデルは、TiFRONTの基本機能はそのままに、管理画面をさらに強化。そして「箱から取り出したら、すぐに使える」を基本理念とし、電源ケーブル、ネットワークケーブルをつなげると設定がクラウドから降ってくるという機能を追加。地方の拠点や小売店でも、TiFRONTを発送するだけで展開が可能になります。

標的型サイバー攻撃は、主に5つのステップで侵入してきます。一度侵入されると防御することは不可能です。セキュリティスイッチは、「侵入を前提とした防御」という考え方の元、従来のセキュリティではカバーしきれない「内部対策」をTiFRONTでカバーし、多層防御を実現します。

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「箱を開けると設定が降ってくる」とは?
Zero Touch Installation(ZTI)機能搭載

TiFRONTクラウド管理型モデルでは、機器の設定を「Zero Touch Installation」(ZTI)で行えることが最大の特徴です。あらかじめ統合管理システム「TiController(ティーコントローラー)」にシリアルナンバーを登録、拠点ごとにポリシーを割り当てることにより、拠点側は箱から開けて電源ケーブル、イーサネットケーブルをつなぐだけで、クラウド上にあるTiControllerから自動的に設定を読み込み、すぐに利用が可能になります。機器が故障したときでも、交換後に同じ設定が適用されますので、現場に専任のエンジニアがいなくても簡単に運用が可能です。

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クラウドベースの統合管理

統合管理システムTiControllerは、設置済みの本体とクラウド上で繋がり、全拠点のTiFRONTを管理、監視が可能で、モニタリングやセキュリティ設定も視覚的にサポート。設定がさらに簡単になりました。また、新たにUIもブラッシュアップし、より直感的な管理ができます。

■モニタリング画面
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自動セキュリティレポート作成機能

TiControllerは、自動セキュリティレポート作成機能を追加。数値やグラフで検出状況を把握でき、担当者の作業を軽減することは元より、報告業務が必要な時にも効率的な作業が行えます。またレポートの作成は、リアルタイムの他に、スケジュール管理(毎日、毎週、毎月、毎時間)での作成も可能です。

■自動セキュリティレポート作成機能
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パートナー展開におけるメリット

TiFRONTクラウド管理型モデルはパートナーモデルでの展開を想定しています。パートナーに対してのメリットとして、ネットワーク管理をパートナー側にて集中管理し、TiFRONTクラウド管理型モデル及び、TiControllerを利用した「ネットワークマネージドサービス」を提供できることが挙げられます。これを利用することで、エンドユーザー様はL2スイッチを設置するだけで、脅威の監視、対処をマネージドサービスに任せることができます。


価格、販売時期

TiFRONTクラウドモデルの価格はオープン価格(2年目以降年間保守料別途)での提供で、販売開始は2017年5月9日を予定しています。

TiFRONTクラウドモデル リンク
導入事例 リンク


【株式会社パイオリンクについて】

PIOLINKは、クラウドデータセンターの最適化ソリューションを開発する専門企業です。データセンターの輻輳するトラフィック、クラウド、ビッグデータの急激な変化及びダイナミックなネットワークのインフラに対してサービスの可用性、性能、セキュリティ、マネジメントを最適化してまいります。増加するモバイル機器とスマートワーク環境において企業のサーバ集中化、仮想化環境での顧客データ及び企業の機密データを、当社製品を通じて保護することに努め、お客様の満足度と信頼度を高めてまいります。


【本プレスリリースに関するお問合せ】

株式会社パイオリンク 日本支社
〒160-0022東京都新宿区新宿6-27-30
新宿イーストサイドスクエア13F
TEL: 03-6629-0585
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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