SunExpressがIBS Softwareのプラットフォームを使いデジタル販売で優位に立つ

SunExpressがIBS Softwareのプラットフォームを使いデジタル販売で優位に立つ

AsiaNet 68359 （0632）

【アンタルヤ（トルコ）2017年4月28日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊航空会社は乗客予約向けのIBSのiFly Resに移行

トルコ航空とルフトハンザドイツ航空のジョイントベンチャー、SunExpressは乗客の予約、発券業務、出国管理業務を行うIBS SoftwareのPSSプラットフォームiFly Resへの切り替えに成功した。SunExpressは70機の航空機を保有し、2016年には欧州、トルコ、北米の80以上の目的地に800万人の乗客を運んだ。

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IBS の最先端ソフトウエアiFly Resは、SunExpressと、重要な販売ネットワークである欧州の旅行代理店との一般通信を大幅に強化する。新しいシステムには、国際航空運送協会（IATA）が導入したチケット販売の配布基準「NDC（New Distribution Capability）」が組み込まれている。これは、航空料金や旅行サービスを簡明かつ容易に提供することで、SunExpressの旅行業界パートナーの大量の日常作業と、新しくデザインされたウェブサイトsunexpress.comを利用する消費者の需要の両方を支える。SunExpressのウェブサイトは、即座に旅行予定を変更でき、モバイル機器によって応答できる設計になっていることもあって、直接予約するための旅行者の利用が現在ますます増加している。

iFly Resは、116のオンライン旅行代理店の統合も実現している。この中には主要な欧州メタ検索エンジン、70を超えるテクニカルプロダイバーおよび組織が含まれ、その内の数社はNDS規格を利用している。さらに、すべての国際空港で使用される9つの出国管理システム、チケット支払いのための9システムも含まれ、5つの最も重要なGDSシステムに一体化されている。1年以上かけて行われた実装には、最高級のインターネット予約エンジン、B2BおよびB2Cウェブサイトのほか、1000人以上のスタッフやエージェントのトレーニングの構築も含まれていた。

SunExpressのコマーシャルディレクターであるピーター・グレード氏は「当社は新しいプラットフォームによっていっそう強化され、座席だけの販売およびチャーター運航など、さまざまなビジネスモデルを管理できる。座席だけの販売では、SunExpressはすべての販売チャンネルにおいて、革新的な付帯サービスを販売する能力を大幅に向上させることができる。SunExpressは有意義なデジタルインタラクションによって、旅行代理店と乗客の両方に近づくことができる。われわれは、このシステムを次のプロジェクト段階でも活用するつもりであり、旅行業者のパートナーの必要性に、よりきめ細かく応えていく」と語った。

IBSのポール・リンチ上級副社長兼航空乗客サービス担当責任者は「iFly Resは、変化する航空会社の乗客サービス業務の必要性をサポートする確実でスケーラブル、かつ革新的なソリューションとして業界で急速に知名度を上げている。SunExpressへの切り替えに成功したことは、IBSが大手航空会社で複雑なPSS移行を提供できることを実証した。これは、当社が実装能力を保有することを明確に示すとともに、iFly Resポートフォリオに大幅な投資をしたことが妥当であったことを確認するものでもある。われわれはSunExpressとの提携に期待している」と語った。

IATAのNDC Programディレクターであるヤニク・ホイルズ氏は「SunExpressがNDC対応ソリューションを実装することを歓迎する。これは航空会社がその製品を旅行代理店のネットワークを通じて提供する方法を改革する」と語った。

IBSに関する詳細はウェブサイトリンク を参照。

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ソース：IBS Software Services