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アナログ・デバイセズ、28nmCMOS 高速A/Dコンバータ AD9208を発表

アナログ・デバイセズ株式会社 2017年04月28日 11時25分
From Digital PR Platform


本プレスリリースは2017年4月27日(米国東部時間)に、米Analog Devices, Inc.が発表したプレスリリースの抄訳です。
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アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、高速A/Dコンバータの新製品AD9208を発表しました。ギガヘルツ帯域アプリケーション向けに設計されたこのA/Dコンバータは、4G/5Gマルチバンド無線通信基地局に求められる優れたスペクトル効率を発揮します。また、マルチ規格の検査装置の実行時間の削減に貢献するとともに、航空宇宙/防衛用電子機器の検出範囲や感度を向上させます。28nm CMOS技術により、業界トップの帯域幅とダイナミック・レンジを提供し、最多のシグナル・バンドをカバーします。また、ダイバーシティ無線やI/Q復調システム向けに低ノイズ・スペクトル密度を備え、同種ソリューションと比較した場合に消費電力も半分に抑えます。

デュアル14ビットのAD9208は業界標準のインターフェースを備えた小型パッケージに収納され、広い入力帯域、高サンプリング・レート、優れたリニアリティ、低消費電力などの特性を要求されるアプリケーション向けに最適化されています。AD9208を利用することで、製品設計時のプロセッサ・プラットフォームの選択や、ADIの広帯域RFデータ・アクイジション技術を用いた信号処理パーティショニングを柔軟に行えるようになります。最大3.0 GSPSのサンプリング速度により、ダイレクトRF信号処理アーキテクチャを容易にし、高いオーバーサンプリングを実現します。フロント・エンド・フィルタリングをシンプルにできるため、レシーバ設計の複雑化を回避し、システム全体のコストを削減します。また、6 GHz超の広帯域信号をダイレクトRFサンプリングできるようになり、柔軟性を向上させるとともに、ミキサー段を不要にします。さらに、内部クロック分周器とオプションのRFクロック出力がシステム設計をより簡略化します。なお、本AD9208 A/Dコンバータは、本日同時に発表した28nm D/Aコンバータ AD9172と補完関係にある製品です。

AD9208の特長
・幅広いフルパワー帯域により、最大9GHz(-3dBポイント)シグナルのIFサンプリングをサポート
・チャンネル・イコライゼーションや直交エラー・コレクション用に構成可能な、最大96タップのプログラマブル有限インパルス応答(FIR)フィルタ・ブロック
・4つの統合型広帯域デシメーション・フィルタと、48ビット数値制御発振器(NCO)ブロックにより、マルチバンド・レシーバをサポート
・GPIOピンが実現する位相コヒーレントの高速NCOスイッチング
・JESD204B(サブクラス1)コーディング・シリアル・デジタル出力:最大16 Gbps/レーンのレーン・レートをサポート
・オンチップ温度ダイオードによりシステム全体の温度管理を向上

最適なアプリケーション
・ダイバーシティ・マルチバンド、マルチモード・デジタル・レシーバ
・3G/4G、TD-SCDMA, W-CDMA, GSM, LTE, LTE-A
・電子試験/計測システム
・フェーズドアレイレーダー
・DOCSIS 3.0 CMTS アップストリーム・レシーブ・パス
・HFCデジタル・リバース・パス・レシーバ

価格と提供時期
下記表中の価格は米国での価格です。

製品:AD9208
量産出荷:出荷中
1,000個受注時の単価:1,326.00ドル
パッケージ:12 mm x 12 mm 196ピン BGA

【関連資料】
・AD9208の製品概要、データシートのダウンロード、サンプル、評価用ボード等の詳細はこちらよりご参照ください。スペックの詳細、ブロック図、メモリマップ、概寸、技術資料・データ等はデータシート(英文)に記載されています。
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