ブロックチェーン「Hyperledger Iroha(いろは)」の中央銀行・金融監督当局への採用

ソラミツ株式会社 2017年04月21日 09時30分
From PR TIMES

~ 共同研究開発の開始を発表 ~

 ソラミツ株式会社(共同最高経営責任者:岡田隆/武宮誠、本社:東京都港区、以下「ソラミツ」)とカンボジア王国の中央銀行であり金融監督当局であるカンボジア国立銀行は、オープンソースのブロックチェーン(分散型台帳技術)「Hyperledger Iroha」の共同開発に着手することを合意しました。
 この度締結する共同開発契約により、カンボジア国立銀行は、ブロックチェーン(分散型台帳技術)の活用を研究し、Hyperledger Irohaのオープンソース開発とHyperledger Irohaを活用したカンボジアの新しい決済インフラの開発に着手します。




[画像: リンク ]


本発表の背景

 ブロックチェーン(分散型台帳技術)は、仮想通貨Bitcoinに代表される分散型アプリケーションの基盤となる技術であり、ブロックチェーンにより仮想通貨やデジタルアセットの生成や送受信などをネットワーク上で安全に実行可能であることが数学的に検証されております。 ネットワーク上で実行された取引は、ネットワークに参加するすべての人がアクセス可能な共有台帳に記録され、データを高度に冗長化し、サイバー攻撃に対して堅牢なシステムを構築することが可能です。

 Hyperledger Irohaは、Linux FoundationのHyperledger Projectにおいて世界で3番目に登録されたソフトウェア・フレームワークです。 Hyperledger Irohaは、モバイルやWebアプリケーションなどにおいて、利用者にとって非常に高いレスポンスやパフォーマンスを実現するアプリケーション構築が可能である事が最大の特徴です。 台帳上の取引を制御するUnixスタイルの権限管理機能と高度に最適化されたデータベースモデルにより、Hyperledger Irohaはデータを安全かつ迅速に処理できます。 これらの機能により、デジタル決済、契約管理、アイデンティティ・マネジメント、サプライチェーン・マネジメントなど様々なユースケースへの対応が可能です。

 Hyperledger Irohaでは、いわゆる「スマートコントラクト」によってロジックを内蔵したプログラマブル・マネーを作り出すことができ、取引条件をコンピュータ・プログラムによって決定することが可能です。 これにより、効率的で安全な決済インフラを構築する「スマートマネー」を実現することができます。

 本共同開発のプロジェクト・マネージャーであるソラミツの最高執行責任者(COO)宮沢和正は、「今がIT技術の歴史上の変曲点。国産のブロックチェーンを世界標準に育て上げ、世界をより良い方向へ変えていく事が我々の使命である。今回のカンボジア国立銀行との共同開発は、私が電子マネーEdyの創業者として成し得なかった世界に通用する革新的な決済インフラ実現の第一歩である。」と述べています。

ソラミツは、ブロックチェーンのスタートアップ企業であり、ブロックチェーン技術を活用したFintechやデジタル・アイデンティティ・プラットフォームの構築などを進めてまいりました。ソラミツは分散型台帳プラットフォームHyperledger Irohaの初期開発者であり、複数社の開発パートナーと共に、開発・メンテナンスを継続しています。Linux Foundationによって運営されているHyperledgerプロジェクトのメンバーとして、ブロックチェーンと分散台帳技術のソフトウェア標準に貢献することを目指しています。

カンボジア国立銀行は、カンボジア王国の中央銀行および金融監督当局です。

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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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