キャップジェミニ、東南アジア向けアプライド・イノベーション・エクスチェンジをシンガポールに開設

キャップジェミニ株式会社 2017年04月20日 18時33分
From PR TIMES

~最新のアプライド・イノベーション・エクスチェンジ (AIE) として、キャップジェミニの10のイノベーションセンターをつなぐグローバルネットワークの一端を担います~



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キャップジェミニ、東南アジア向けアプライド・イノベーション・エクスチェンジをシンガポールに開設
~最新のアプライド・イノベーション・エクスチェンジ (AIE) として、キャップジェミニの10のイノベーションセンターをつなぐグローバルネットワークの一端を担います~


【2017年2月28日:パリ発】
世界有数のコンサルティング、テクノロジー&アウトソーシングサービスプロバイダーであるキャップジェミニは、最新のアプライド・イノベーション・エクスチェンジ (AIE) をシンガポールに開設したことを発表しました。このAIEは、他のAIEのエコシステム内に、データアナリティクス、ビジュアライゼーション、人工知能ならびにコグニティブコンピューティングの分野に重点を置いた強固なサービスを提供します。シンガポールAIEは、東南アジアにおける初のAIEであると同時に、グローバルAIEの10番目のAIEであり、また、キャップジェミニのアプライド・イノベーション・ディスカバリーセンターを補完するものでもあります。シンガポールはSmart Nationというビジョンを掲げています。これは、デジタル技術を変化のための強力な触媒として活用することを目的としたものです。キャップジェミニのシンガポールAIEは、このSmart Nationのビジョンに沿って、技術を可能にする未来を共に目指すために、地域のイノベーション能力を拡大し、現地の才能あるリソースを支援・強化して、シンガポールのイノベーションハブとしての評価を高めます。
AIEに関する詳細はリンク よりご覧いただけます。


シンガポールは、キャップジェミニ・コンサルティングのレポート 「How Asia Now Rivals Silicon Valley as New Home to Global Innovation Centers」によれば、アジアの他の4都市と共に、すでに世界のイノベーションセンター開設都市トップ10にランクインしています。キャップジェミニのAIEは、アジャイルな方法で従来のサイロ化された研究開発 (R&D) モデルから脱却することで、間近に迫るトランスフォーメーションを実現するためのプランニングを積極的に行うことにより、現地ならびに地域の企業が自ら将来性を備えられるよう支援します。
レポート(英語のみ)はリンク よりご覧いただけます。

キャップジェミニのグローバル・チーフ・テクノロジー・オフィサーであり、キャップジェミニ・グループのエグゼクティブコミッティのメンバーでもあるLanny Cohenのコメント:多くの企業が今、いかにイノベーションを安全かつ持続可能な方法で迅速かつ大規模に受け入れまた適用するか、その方法に注目し取り組んでいます。かかるイノベーションの受入および適用を実現するためには、企業が明日のビジネス課題のための自己改造を目指し、幅広いイノベーションエコシステムとの協力を通じて企業イノベーションを推進する、新しい考え方そして新しい仕事の仕方が必要となります。シンガポールは、その活気あるスタートアップシーンとビジネスフレンドリーな環境により、イノベーション大国としてアジアの隆盛のトップランナーであり、キャップジェミニが東南アジア初のAIEを開設するのに最もふさわしい場所なのです。


キャップジェミニのAIEがスタートアップ企業のエコシステムを強化します。

シンガポールAIEはまず、シンガポールにおけるキャップジェミニのパートナーや学術機関と連携して、シンガポール専用の知識と専門知識のデータバンクを開発します。また、ロンドン、ミュンヘン、ムンバイ、パリ、サンフランシスコにある既存のAIEともグローバルに連携します。

さらに、スタートアップ企業や起業家のためのグローバルなコンテストであるキャップジェミニのイノベーターズ・レース50では、シンガポール、東南アジア地域を含めた世界各国から参加者を募集しています。今年の1月に発表され、3月6日に申込受付の期限を迎えるこのイノベーターズ・レース50は、スタートアップ企業の製品やプラットフォームの可能性や将来性、ビジネスや業界を破壊する技術のイノベーティブな使用法などを、スタートアップ企業自ら提示、紹介するための国際的なプラットフォームを提供します。今回のイノベーターズ・レース50は、イノベーターズ・レースのシリーズの中でも創業50周年を祝う特別なもので、起業家精神をほめたたえて、勝ち抜いてきた5つのスタートアップ企業に対して、安全な無償資本5万米ドル、広範囲なネットワーキングの機会、国際的な技術イベントへの参加、業界エキスパートへのアクセス、そしてキャップジェミニのパートナーとなる機会が与えられます。
イノベーターズ・レース50に関する詳細はリンクよりご覧いただけます。

キャップジェミニのアジア太平洋・中東のエグゼクティブチェアマンであるLuc-François Salvadorのコメント:シンガポールの最近の『Committee for the Future Economy』レポートでは、起業家的な才能を育成しイノベーションハブと協力することにより、イノベーションの更なる開発・育成を進めていくことがシンガポールの国家としてのニーズであることを強調しています。キャップジェミニは、この目標を達成するために、当社の重要なパートナーであるEconomic Development Boardや、シンガポール市のイノベーターやスタートアップ企業のさまざまなエコシステムと緊密に連携して、企業のビジネスが将来性も有効であり続ける(Future-proof)ための新たなソリューションを作り上げます。


アプライド・イノベーション・エクスチェンジの活用方法

キャップジェミニのAIEフレームワークは、アプライド・イノベーションを活用して、Discover(発見)、Devise(考案)、Deploy(展開)、Sustain(持続)の4つのフェーズで構成されるイノベーションプロセスを推進する構造的アプローチを、企業が理解・育成するための支援を提供します。企業は、AIEフレームワークによって、市場や技術の絶え間ない変化に対応できるだけのアジャイル性を維持しつつ、イノベーションのすべてのプロセスを通じてシステマティックに作業し、クリエーティブな新しいアイデアを発見し、また試してみることが、可能になります。自動車、製造業、消費財、小売り、銀行・保険、エネルギー・ユーティーリティなどさまざまな業界の企業がすでにこのフレームワークを使用して、ビジネス機会を実際にかつ継続的に伸ばしています。新しいAIEもまた、シンガポールならびに近隣諸国の企業に向けて、エマージングテクノロジーやイノベーションコラボレーターのより広範なグローバルエコシステムへのアクセスと、キャップジェミニの優れたイノベーション能力や専門知識全体へのアクセスを提供する、より広くより深い知識へのゲートウェイとして機能していきます。

シンガポール・パワーのチーフ・デジタル・オフィサーであるSamuel Tanのコメント:目まぐるしく変化を続ける今日の世界において、イノベーションは孤立した状態では生まれないし、ひとつの企業内にすべてを収めることも不可能です。イノベーションはひとつのプロセスであり、企業に理解や認識を与え、敏捷性、想像力を与えてくれるパートナーたちのエコシステムが必要です。このエコシステムを育成するには、フェイルファスト (fail-fast) の思考によるラピッドイノベーションが不可欠です。また、イノベーションは単独のパートナーに限定されないため、従来の調達モデルもまた急速に変化しています。イノベーションに関して言えば、エコシステムは「個」に勝るので、協力しあえる最高のブレーンを見つけることが、スマートなイノベーションの秘訣と言えます。
AIEに関する詳細はリンク よりご覧いただけます。


キャップジェミニについて

キャップジェミニは、2017年に創業50周年を迎え、従業員数19万人以上、40か国にビジネスを展開する、世界有数のコンサルティング、テクノロジー&アウトソーシングサービスプロバイダーです。グループの2016年のグローバルでの売上は125億ユーロを達成しました。お客様とともに、お客様のニーズに合わせて、お客様によるイノベーションと競争力の実現を可能にするビジネス、テクノロジー&デジタルソリューションを開発し、提供しています。完全な多文化組織であるキャップジェミニは、独自の作業形態である Collaborative Business ExperienceTMを開発し、独自のデリバリーモデルRightshore(R)を活用しています。

詳細は、以下をご覧ください。
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Rightshore(R) キャップジェミニの登録商標です。

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