Adientと中国合弁会社が常熟に自動車シート工場を新設計画

Adient plc 2017年04月20日 16時15分
From 共同通信PRワイヤー

Adientと中国合弁会社が常熟に自動車シート工場を新設計画

AsiaNet 68233 (0575)

【上海2017年4月19日PR Newswire=共同通信JBN】
*グローバルな自動車シート・サプライヤーが垂直統合戦略および中国での基盤拡張の強化に伴い2000人を新たに採用

世界をリードする自動車シート・サプライヤーAdient plc(NYSE: ADNT)は19日、中国合弁会社のAdient Yanfeng Seating Mechanism Co., Ltd.(AYM)を通じて、中国の常熟に9万平方メートル(97万平方フィート)、用地面積25万平方メートル(270万平方フィート)の自動車シート装置工場を新設する計画を発表した。

Photo - リンク
Photo - リンク

AYMは常熟工場で約2000人のチームメンバーをそろえるため、上海から現在の従業員を移し、地元で作業員を採用する。工場はシートレールやアジャスター、ラッチ(固定具)、関連部品などのシート装置をエンジニアリング、テスト、試作、製造する能力を備える。製品はフォルクスワーゲン、ゼネラル・モーターズ、フォード、BMW、ダイムラー、SAIC、マツダ、ホンダ、Great Wall、Chang'anといった中国内外の大手自動車メーカーに供給する。

Adient Chinaのダーリーン・ナイト副社長は「Adientは中核的シート装置技術の垂直統合の強化と、中国産最新製品の顧客への提供に努めている。常熟での新工場開設で、Adientは中国での基盤と設備をさらに拡大する計画だ」と述べた。

AYMは今年中に製造ラインの稼働と従業員の採用を始める計画で、2018年第4四半期の操業開始を見込んでいる。スタンピング、電気泳動塗装、溶接、ファインブランキング、熱処理、組み立てといった設備や工程も年内に追加で設置する。工場の建設や投資の条件はまだAYMから公表されていない。

ナイト副社長は「この戦略的行動と拡張によってわが社は、シート装置事業で持続的に成長し、中国でのわれわれの市場のリードを強化できる」と指摘した。

中国での先進的なシート装置のサプライヤーとしてAYMは、製品の設計・開発、エンジニアリング、試作、試験、製造で世界クラスの総合サービス設備を保有している。

AYMは2013年12月、AdientとYanfeng Automotive Trim Systems Co., Ltdの折半合弁会社として設立された。現在は本社のある上海康橋工業区の7万1000平方メートル(76万4237平方フィート)でシート装置事業を手掛けている。

▽Adientについて
Adientは自動車シートの世界的リーダーである。世界33カ国、230の製造/組立工場に従業員7万5000人を抱え、全車種、大手OEM各社向けの自動車シートを製造、納入している。シートシステム完成品から個々の部品まで、その専門技術は自動車シート製造のあらゆる過程に及ぶ。Adientは統合された社内スキルによって、研究・設計段階の製品を設計・製造、さらに毎年2500万台以上の車両に展開している。Adientに関する詳しい情報はウェブサイトリンク を参照。

ソース:Adient plc

▽問い合わせ先
報道関係:
Media: Phyllis Gao
T +86 (21) 2248 8884
phyllis.gao@adient.com

David Roznowski
T +1 734.254.3255, C +1 734.233.5429
david.j.roznowski@adient.com

投資家:
Mark Oswald
T +1 734.254.3372
mark.a.oswald@adient.com

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]