ロココ時代の宮廷も彩った日本発祥の装身具「扇」の魅力を紐解く 「貴婦人たちの美意識展 扇~海を渡った美の意匠~」

株式会社京王プラザホテル 2017年04月17日 10時00分
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京王プラザホテル(東京:西新宿)は、5月1日(月)から31日(水)まで、「貴婦人たちの美意識展 扇~海を渡った美の意匠」と題し、日本発祥の装身具で時代と国境を越え世界の女性の装いを彩ってきた「扇」にスポットをあてたイベントを開催いたします。
檜扇から中啓、舞扇まで多様な場面で用いられてきた日本の扇とロココ文化の隆盛とともに上流女性の装いとして親しまれた18世紀以降の西洋の扇を計約50点展示しその奥深い魅力を入場無料でご覧いただきます。また、5月16日(火)にはポーラ文化研究所の富澤洋子さんによるトークとこの日限りのランチをお楽しみいただく特別イベント「西洋の扇 おしゃれのスパイスを楽しむ午餐会」を開催するほか、期間中はレストラン&ラウンジ6店舗においてイベント開催を記念した特別メニューもお楽しみいただきます。

「日本の扇」は京都伝統産業ふれあい館の協力により展示するもので、宮中で使用した「檜扇」成り立ち、日本舞踊や落語にも見られるシーンによる使い分けなど、その奥深さと魅力を時代背景とともに紐解く作品約30点をご紹介いたします。

「西洋の扇」はポーラ文化研究所の協力により展示するもので、華やかなサロン文化を彩る小道具として18~20世紀の上流女性に愛用された約20点をご覧いただきます。婚礼に用いられたレースのように繊細な透かし彫りの扇、ゴシック様式の小尖塔風の骨に金彩を施したきらびやかな扇中国で作られたエキゾチックな扇、王室御用達の扇工房が製作したアールヌーヴォー様式のデザインになぞかけの施された扇など、多様な材質とデザインの扇を展示し、その歴史的変遷もご紹介いたします。また、言葉を発する代わりに扇を用いた仕草で気持ちを表現した扇言葉など時代により様々な役割を果たした扇の面白さもお楽しみいただける展示となります。

■「貴婦人たちの美意識展 扇~海を渡った美の意匠」
期間:5月1日(月)~31日(水)
場所:3階/アートロビーほか 入場無料 
協力:ポーラ文化研究所・京都伝統産業ふれあい館・一般社団法人文化継承機構

「日本の扇展」 場所:3階/アートロビー
「西洋にみる18世紀から20世紀の扇展」 場所:2階/レストランコリドール
「扇の変遷 パネル展」 場所:南館2階/メインバー<ブリアン>前 ほか

▼特別イベント 『西洋の扇~おしゃれのスパイスを楽しむ午餐会~』【要予約】
日時:5月16日(火) トーク12:15p.m.~(受付11:45a.m.)食事1:30p.m.~
場所:高層階宴会場(トーク)/フレンチ&イタリアン<デュオ フルシェット>(食事)
料金:1名様 8,000円(トーク、お料理、サービス料・税金込)
トーク:ポーラ文化研究所 学芸員 富澤 洋子

▼レストランフェア 館内レストラン・ラウンジ計6店舗

展示に関するお問合せ・ご予約/(03)5322-8061【ロビーギャラリー直通】
特別イベント・レストランのお問合せ・ご予約/(03)3344-0111(代表)レストラン予約


■本件に関するお問合わせ先
株式会社京王プラザホテル
営業戦略室 企画広報  斎藤 潤子・ 大塚 智生・石川 綾子 ・ 佐藤 亜紀
〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1
TEL:03-5322-8010
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