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フィリップ・スターン時計コレクションが2017年ヨーロッパ・ノストラ賞を受賞

ヨーロッパ・ノストラ(Europa Nostra) 2017年04月06日 10時49分
From 共同通信PRワイヤー

フィリップ・スターン時計コレクションが2017年ヨーロッパ・ノストラ賞を受賞

AsiaNet 68087

ハーグ(オランダ)、2017年4月5日/PRニュースワイヤー/ --

ジュネーブのフィリップ・スターン時計コレクション(Philippe Stern's Collection of Timekeepers)が、リサーチのカテゴリーで2017年ヨーロッパ・ノストラ賞(Europa Nostra Award 2017)を受賞しました。本日、ヨーロッパでトップの遺産団体であるヨーロッパ・ノストラが公表しました。ヨーロッパ・ノストラ賞はEUのクリエイティブ・ヨーロッパ(Creative Europe)プログラムに参加していないヨーロッパの国々の際立った業績に贈られます。受賞したスイスの業績は、5月15日フィンランドの歴史的都市、トゥルクで開催される今年の欧州連合文化遺産賞/ヨーロッパ・ノストラ賞(European Union Prize for Cultural Heritage / Europa Nostra Awards)の受賞者と共に表彰されます。有名なオペラ歌手でヨーロッパ・ノストラ会長のプラシド・ドミンゴが、欧州委員会教育・文化・青年・スポーツ委員のティボル・ナヴラチチと共にヨーロッパ遺産賞(European Heritage Awards)授賞式の司会を行います。

40年以上にわたりフィリップ・スターンは、今や同種では最も大規模かつ重要なコレクションの一つとなった多数のヨーロッパ時計を収集しました。2001年、そのコレクションを収める博物館を開設するという長年の野望は、ジュネーブのパテック・フィリップ・ミュージアム(Patek Philippe Museum)設立により実現しました。私的で家族所有のこの博物館は一般公開されており、来館者にヨーロッパの時計作りの伝統を説明することを目的としています。賞の審査員は、「この博物館の開設にあたり、フィリップ・スターンは自身の個人コレクションを公開し、より幅広い観客に知識が届くようにしました。今のデジタル時代に、このコレクション、博物館、質の高い出版物はこの技術の進化の貴重な記録です」と述べました。

フィリップ・スターン・コレクションはヨーロッパ全土から集めた約1200の時計から成っています。その大部分はスイス製ですが、フランス、英国、オーストリア、オランダのものも多数あります。このようにヨーロッパ中の職人技が博物館に展示され、称えられています。審査員は、「コレクションにはヨーロッパの時計作りの中心地で作られ、最も価値があり、特徴的で優れた時計が収められています」とプロジェクトのこの観点を評価しました。

ひとつの時計を手に入れると、必ず詳細な研究が行われました。研究の目的は、時計作りの革新の経過と、これらの革新が当時の科学的、社会的進歩をどう反映しているかを探ることでした。この試みの要は、このような歴史的コンテクストでコレクションを説明するカタログを出版することと、専門家と愛好家のより幅広い観客にコレクションを紹介することでした。

カタログは、パテック・フィリップのフィリップ・スターン館長が行った後パテック・フィリップ・ミュージアムのディレクター兼キュレーターで出版物の著者であるピーター・フリース博士が編集した、熱心で詳細な研究の成果です。カタログは、個々の時計の様々な側面を細部まで詳細に述べています。メカニズムが比較的単純なため他の時計ほど重要でないものもありますが、たいていの場合エナメル加工、彩色、あるいは金属細工などが優れているのです。フィリップ・スターン・コレクションのひとつを収集すると、つぎにはそれぞれの細部の研究が行われました。内部と外部の全部品が見えるように特別に開発された技術を使ってすべての時計の写真が撮られ、こうして時計作りの研究を格段に充実させました。

EUのクリエイティブ・ヨーロッパ・プログラムに参加していないヨーロッパの国々のプロジェクトに贈られる2017年EU文化遺産賞/ヨーロッパ・ノストラ賞(EU Prize for Cultural Heritage / Europa Nostra Awards 2017:リンク )も本日発表されました。

ヨーロッパ遺産賞授賞式は5月15日夕方、トゥルクの聖ミカエル教会で行われます。ヨーロッパ中から集まった遺産の専門家、ボランティア、支援者ら約1200人がイベントに参加します。受賞者は5月14日、トゥルク音楽学校(Turku Music Conservatory)シギュンホール(Sigyn Hall)でのエクセレンスフェア(Excellence Fair)において遺産に関する自分の優れた業績を発表し、トゥルク・ヨーロッパ遺産会議(European Heritage Congress in Turku:リンク )(5月11日-15日)の様々なイベントに参加します。ヨーロッパ・ノストラの企画による同会議は、ネットワーキングの示唆的なプラットフォームを提供し、ヨーロッパ文化遺産の年2018(European Year of Cultural Heritage 2018)に焦点を絞って、遺産に関連した最近のヨーロッパの開発について話し合います。

背景

ヨーロッパ・ノストラ(Europa Nostra:リンク )は、公共団体、民間企業、個人の広範なネットワークによっても支えられている遺産NGOの全ヨーロッパ連合です。ヨーロッパ40か国以上に展開するこの組織は、ヨーロッパの文化・自然遺産の保護と推進に尽力する市民社会の代弁者です。1963年に設立され、今日ではヨーロッパの最も代表的な遺産ネットワークとして認められています。世界的に有名なオペラ歌手で指揮者のプラシド・ドミンゴが組織の会長を務めています。

ヨーロッパ・ノストラはヨーロッパの危機にひんするモニュメント、遺跡、景観を、中でも「最も危機に瀕した7か所(The 7 Most Endangered)」で保存するキャンペーンを行っています。EU文化遺産賞/ヨーロッパ・ノストラ賞で卓越性を称えます。またヨーロッパ機関(European Institutions)との計画的対話とヨーロッパ遺産同盟3.3(European Heritage Alliance3.3)の調整で、遺産に関連したヨーロッパの戦略および政策の策定と実施に貢献しています。


更なる情報

各受賞プロジェクトについて

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ソース:ヨーロッパ・ノストラ


(日本語リリース:クライアント提供)


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