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道尾秀介『貘の檻』-自身が語る本作への想いと、“盟友”トマス・H・クック

株式会社旭屋書店 2017年04月04日 12時00分
From PR TIMES

あの作家の意外な素顔が・・・?著者出演インタビュー企画!

1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」のスペシャル企画"著者出演インタビュー"で、人気ミステリー作家・道尾秀介氏が自身の中で思い入れの強い作品『獏の檻』について、じっくりと語っています。



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◆本編再生はコチラ!
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「『貘の檻』を単行本で出した時に大先輩作家の綾辻行人さんからお褒めいただいて、『八つ墓村』へのオマージュも効いていて凄く良かったと言ってもらったんですよ」

2014年に新潮社から刊行された『貘の檻』は、短編連作をもとに書き下ろした長編ミステリー。『八つ墓村』が大好きだったという道尾氏にとって、名作へのオマージュは全くもって無意識下であったという。

「(綾辻さんからの言葉を受けて)その時はびっくりしたんですけど、読み返してみたら不思議なことが詰まっていた。登場人物の名前や出てくる事件が『八つ墓村』と似通っている点があって。昔から好きだったものが、僕にこれを書かせてくれたっていうのがありありと分かった。これまで凄くたくさん本を書いてきましたけど、初体験でした。思い入れの凄く深い一冊で、時間があったら何回でも自分でも読み返したいくらい好きな一冊です。」


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ミステリアスな作風とは裏腹に、情熱的な素顔が垣間見えてくる。少しユニークな本作誕生のきっかけを道尾氏はこう語った。

「『貘の檻』はもともと「獏シリーズ」という短編シリーズだったんです。雑誌に連載していて、継続して主人公が見る悪夢を書いていくうちに、誰が夢を見ているのか、なぜ見ているのか?気になり始めたんですね。それを編集者に電話して、そっちを小説にして良いですかと。」

道尾氏は、このように書きながらして自らの小説を紐解くことがあると言う。
「書きながら、主人公が何をしてしまったのか、何を忘れようとしているのかとか、文章にしてみると僕の中でもはっきりしてきて、すごくエキサイティングだった。」

自由な発想で、毎回“最驚”と言われる作品を生み出す道尾氏。そんな彼にも、小説家としての心得がある。その背景には、自身が尊敬する大作家との関わりがあるようだ。
「『ファインディング・フォレスター』という映画で、伝説の小説家が少年に小説を書くヒントを教えるシーンがあって、「ファーストドラフトをハートで書いて、ヘッドでリライトするんだ」って言うんですよね。それを聞いて(交流のある)作家のトマス・H・クックにすぐにメールで連絡して、「まさにその通りだね」と二人で盛り上がった。トマス・H・クックは前からそのやり方をしてたようです。もう何年も前の話なんですけど、それから僕もずっとそのやり方を続けていますね。」

道尾氏に対し、クールなイメージを抱いていた方も多いのではないだろうか。しかしながら、ミステリーの面白さは、登場人物の心理を巧みにトリックへと昇華し、読み手の心理をいかに揺さぶるか。道尾氏のミステリー作品に大衆が心をつかまれるのは、彼がとりわけ人間らしく、豊かな感情を持っていることに起因しているのかもしれない。

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単行本: 422ページ
出版社: 新潮社 (2014/4/22)

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