MITが技術利用の経済機会創出に100万ドル以上の賞金
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【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)2017年3月22日PR Newswire=共同通信JBN】
*Inclusive Innovation Challenge(包摂的革新チャレンジ)は、労働の未来を新たに考案するグローバルな組織を求めている。登録は以下のサイトで受け付けている:リンク
マサチューセッツ工科大学(MIT)デジタルエコノミー・イニシアチブ(リンク 、IDE)のディレクターであるエリック・ブリニョルフソン氏は「生産性は記録的水準にあり、革新はかつてないほど急速に進んでいるが、同時に平均収入は下降し、雇用は減っている。技術が早く進みすぎ、われわれの技能と組織はそれに追い付けないため、人々が取り残されている。これこそ今の時代のパラドックスだ」と警告している。新しいソリューションが出現しなければ、この傾向はますます激しくなる。
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MIT IDEは、技術を主軸とするソリューションによって、人々がもっと完全に急進展するデジタルエコノミーに加われるようになり、収入の増加と雇用機会の確保ができると考えている。MIT IDEは前例のない変化の時代にあって、独創的なソリューションに報い支援するため、Inclusive Innovation Challenge(IIC)を立ち上げた。世界中から300近い申し込みがあって成功した最初の年に続き、2年目の今年IICを立ち上げた。参加登録の申し込みは次のサイトからできる:リンク
IICは「Inclusive Innovationのスーパーヒーロー」-技術を用いて労働の未来を再発明し、より多くの不偏的経済を創造する組織-に100万ドル以上を賞金として提供する。規模、年齢、タイプ、国籍を問わずどのような営利、非営利組織も応募して欲しい。
▽ことしの賞金カテゴリー
*Skills Development & Opportunity Matching(技能開発と雇用機会)
*Income Growth & Job Creation(収入増と雇用創出)
*Technology Access(テクノロジー・アクセス)
*Financial Inclusion(資金取り込み)
100人を超える中核となる審査員と専門家のチャンピオン委員会は、応募組織から16の受賞者を選び出す。
*4件のGrand Prize(大賞)受賞者は各15万ドルを受け取る。
*12件の受賞者は各3万5000ドルを受け取る。
応募者は2017年6月7日までに応募しなければならず、このチャレンジが締め切られる2017年6月21日までに申込書を提出する必要がある。受賞者は2017年10月12日に行われるボストンのHUBweek(hubweekboston.com )の注目度の高いイベントで発表される。
チャレンジはロックフェラー財団、Joyce Foundation、Joseph Eastin、ISN(R)、Google.orgの支援で賄われる。
是非参加して欲しい!審査員として、スポンサーとしてまたコミュニケーション・パートナーとして参加し、もしくは組織を推薦するには次に電子メールを:iic@mit.edu
登録もしくは最新情報は次のサイトへ:リンク
MIT Initiative on the Digital Economyの詳細は次を参照:リンク
ソース:MIT Sloan School of Management
▽問い合わせ先
Paul Denning
denning@mit.edu
+1 617-253-0576
▽Inclusive Innovation Competition問い合わせ先
Devin Wardell Cook
devin.cook@sloan.mit.edu,
Shannon Farrelly
farrelly@mit.edu
+1 603-303-8824
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