logo

Rocket Labがエレクトロンロケット増産に向け7500万米ドル調達

Rocket Lab 2017年03月22日 10時59分
From 共同通信PRワイヤー

Rocket Labがエレクトロンロケット増産に向け7500万米ドル調達

AsiaNet 67879 (0418)

【ハンチントンビーチ(米カリフォルニア州)2017年3月22日 PR Newswire=共同通信JBN】
*Rocket Labが「Series D」ラウンドで7500万米ドル調達
*調達を主導したのはData Collective、これにPromus Ventures、非公開投資家や現在の投資家が参加
*Rocket Labはロケット増産のためロサンゼルスの工場施設を拡張

株式非上場会社の米・ニュージーランドの宇宙航空企業、Rocket Labは3月22日、7500万米ドルの「Series D」資金調達ラウンドを終了したと発表した。今回のラウンドは、Data Collectiveが主導し、Promus Venturesと非公開投資家が加わり、現在の投資家であるBessemer Venture Partners、Khosla Ventures、K1W1も参加した。このラウンドの終了により、Rocket Labの現在までの資金調達総額は1億4800万米ドルに達し、株式時価総額は10億米ドルを超えた。

Rocket Labのピーター・ベック最高経営責任者(CEO)兼創設者は「今回の資金調達ラウンドが終了した前の年は、Rocket Labが世界初の民間ロケット打ち上げ施設の建設を終え、打ち上げテストを控えて最初のエレクトロンロケットを施設内に搬入するという素晴らしい1年だった。資金調達により、われわれが成長を目の当たりにしている小型衛星業界からの引き続き高い需要に応えエレクトロンロケットの生産を拡大することが可能となる」と語った。

Rocket Labの使命は、衛星打ち上げの機会の増大を提供することだ。これは衛星企業が衛星を軌道に乗せる能力に革命をもたらす。これらの企業の多くでは現在、資産である衛星が数年間も打ち上げの順番を待って、たなざらしの状態にある。

ベック氏はまた22日、Data Collectiveのマネジング・パートナーであるマット・オッコ氏をRocket Labの取締役に迎えた。同氏は、現在の取締役であるデービッド・カウアン氏(Bessemer Venture Partners)、スベン・ストロバンド氏(Khosla Ventures)、スコット・スミス氏(Iridium Satellites)に加わる。

Data Collectiveのマット・オッコ氏は「現在、小規模の衛星企業は衛星を軌道に乗せるために何年も待たなくてはならない。多くの場合、より大きなペイロードの打ち上げが優先されるため、そのスケジュール次第となり、しかも莫大なコストがかかるのだ。Rocket Labの出現により、現在ではこの巨大な滞留分が、高頻度で高品質な衛星打ち上げサービスに向かうことが可能となった。このサービスでは顧客が希望する場所で希望する時に衛星を打ち上げることができるのだ。これが開放する商業的および人道的な利用は無限であり、宇宙イノベーションのために資金調達の奔流を解き放つことになろう」と述べた。

Promus Venturesのマイク・コレット氏は「Rocket Labの経験豊かなチームと協力することは光栄である。小規模衛星への市場参入にとって打ち上げは主要な障害だった。そしてわれわれはRocket Labが独自のテクノロジープラットフォーム、垂直統合型サプライチェーンおよびプライベート軌道発射範囲によりこのギャップを埋めるのに成功すると確信している」と語った。

この日にはまた、カリフォルニア州ハンチントンビーチにRocket Labの本社が開設された。同社は2013年以来、ロサンゼルス地域に進出しており、15万平方フィートの施設でエンジニアリング部門およびビジネス部門を拡大することを楽しみにしている。Rocket Labはニュージーランドのオークランドでの成長とプレゼンス拡大にも引き続きコミットしている。オークランド支店はニュージーランドのマヒア半島にあるRocket LabのLaunch Complex 1を支援している。

▽エレクトロンについて
Rocket Labは画像・通信衛星の打ち上げにエレクトロンを使用する。Rocket Labの顧客は、これらの衛星を使用して、最適化された穀物モニタリング、改善された天気予報、宇宙からのインターネット、自然災害予測、最新の海事データおよび捜索救助サービスなどのサービスを提供する。

エレクトロンは、Rocket Labの3Dプリントで製造されたRutherfordエンジンを主推進システムに使用したカーボン複合材製のロケットだ。エレクトロンは、高成長のコンステレーション衛星市場の目標範囲である500キロの太陽同期軌道に最大150キロのペイロードを投入することができる。エレクトロンでの打ち上げを契約した顧客には、米航空宇宙局(NASA)、Planet、Spire、Moon Expressなどがある。

▽Data Collectiveについて
Data Collective(DCVC)とその幹部は、世界規模の産業を変革してきた優れた人々を20年以上にわたり支援し、これら起業家が何百億ドルもの富を形成するのを助け、世界を著しく向上させた。

DCVCは、経験豊富なベンチャー資本家のチームを、上位100社のテクノロジー企業や世界中の研究機関で要職にあった50人以上の技術幹部や専門家(最高技術責任者(CTO)、最高情報責任者(CIO)、主任サイエンティスト、主席エンジニア、スタンフォード大学やカリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授陣)と結びつけるユニークなモデルを持っている。DCVCは、深い技術を巨大産業の変革に適用する「種子」段階の企業、「Series A」段階の企業、そして成長段階の企業に焦点を当てている。詳細はwww.dcvc.com を参照。Twitterでは@dcvc をフォローを。

▽Promus Venturesについて
Promus Venturesは、シカゴに本拠を置くベンチャーキャピタル企業であり、主に米国および欧州にある洞察力のあるソフトウエア会社およびハードウエア会社に投資している。同社は、人工知能(AI)、宇宙、ロボット工学、機械学習、コンピュータービジョン、VR/AR(仮想現実と拡張現実)、コネクテッドカー、ヘルステック、フィンテック、保険など55以上の民間テクノロジー企業に投資してきた。Promus Venturesは、初期シード段階や「Series A」段階のステージラウンドに集中し、Kensho、Spire、Navdy、AngelList、Mapbox、Airware、Layer、June、Swift Navigation、Whoop、CrowdFlowerなどの企業に投資している。より詳細な情報はリンク を参照。

▽問い合わせ先
Marcus Torrey
marcus@methodcommunications.com

ソース:Rocket Lab


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事