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第8回杏林大学グローバルシンポジウム開催報告

杏林大学 2017年03月22日 08時05分
From Digital PR Platform


3月11日(土)、杏林大学井の頭キャンパスF310教室にて第8回グローバルシンポジウム「GGJ事業5年間の取組み成果報告及び今後の事業展開」が開催され、同大の学生・教職員、一般来場者などが参加した。


 シンポジウムはポール スノードン副学長の司会により進められた。

 第1部では、横河電機株式会社 社友 内田 勲氏より「世界の動きと、これからのグローバル人財育成について」と題して特別講演を頂くと共に、塚本慶一国際交流センター長が「本事業の特色ある取組について」と題して5年間の事業報告を行った。
 内田氏は、初めに最近の世界の動きについて、イギリス・アメリカにおいては労働所得分配の不均衡に起因するEU離脱やトランプ政権の発足に象徴される自国主義への回帰が見られる一方で、グローバル化の進展は今後も変わらず続いていくと述べた。次に、米国製造業の海外移転と人間尊重という観点から、グローバル化による生産性の向上に問題があるのではなく、生産性向上による成果の配分に人間尊重の理念が欠落することこそが問題であると述べた。最後に、「歴史・文化の異なる国々が国を超えて競合し合う今日においては、自分の強みを一つ見定め磨くとともに、その強みを仲間と結集させることのできる人財が求められる」と述べ、「明るく、楽しく、元気よく、これからのグローバル化に対処する人財を育てていただきたい」と締めくくった。
 塚本センター長は、初めに本事業の歩みを紹介し、2012年以来「世界で活躍する、スマートでタフな日中英トライリンガル人財の育成」をスローガンに取り組んできた実績を振り返った。次に、そのスローガンの達成の核となった留学プログラム・留学支援体制や国際交流の現況について、写真も交えて紹介した。さらに、学習目標と成果として外国語学部の各学科において設定した学習目標とその達成状況を紹介し、学内のグローバル化の取組みについても触れた。最後に過去5年間に渡って取り組んできた本事業を基盤として今後も国際的に評価され特色ある研究機関を目指してグローバル人財の育成を更に推進していくと述べた。

 第2部では、外国語学部学生よるグローバル活動成果報告と、坂本 ロビン外国語学部長による事業概要・総括、跡見学長による補助期間終了後の事業継続・推進計画についての発表が行われた。
 学生によるグローバル活動成果報告では、中国語学科・英語学科・観光交流文化学科の4年生がGGJ事業を通じて学んだことを発表した。
 中国語学科の学生は4年間の学習の成果を存分に発揮し、逐次通訳付きの中国語による発表で会場を大いに盛り上げた。英語学科からは2組が発表を行い、1組目の学生は外国語学部・医学部の共同チームで参加したプレゼンテーション大会のVTRを披露し、他学部と協力してプレゼンに取り組んだことによって新しい視点・刺激を得ることができたと述べた。2組目の学生は、2度の海外研修への参加を通じて海外の大学院への進学を決意した経緯を述べ、将来の希望について語った。観光交流文化学科の学生は、ニュージーランドへの留学の様子を紹介し、ホストファミリーやクラスメイトとの交流、旅行や授業時間外の自主学習など自ら考え主体的に取り組んだ課外活動についても紹介した。翌日に卒業式を控える中で発表を行った学生たちの晴れやかな表情からは、杏林大学で充実した学生生活を送ってきたことが伺われた。
 坂本外国語学部長による事業概要・総括では、GGJ事業の5年間における同大外国語学部の取り組みと、その成果を報告した。坂本外国語学部長は海外協定校の拡充や教員向け海外研修の実施、中国語・英語サロンの設置などの5年間の取組みを振り返り、その成果として学生の留学件数の増加・学生の語学力向上を実現した実績を報告した。

 最後に跡見学長が補助期間終了後の事業継続・推進計画について発表した。跡見学長は「卓抜した語学力・スマートでタフな日中英トライリンガルの育成を目標に掲げてきた5年間を経て、学生の留学・研修参加件数が大幅に増加するなどの実績を上げることができた。事業は終了するが、これまでの取組みを継続・発展させ、激動の時代の中でもしっかりと考え行動し社会を変えていくことのできる学生を輩出したい」と述べた。

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 TEL: 0422-47-8000(代)

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