Bosch、NVIDIA との AI 自動運転コンピューター開発を発表

NVIDIA 2017年03月17日 18時05分
From PR TIMES

NVIDIA と Bosch、次世代 DRIVE PX Xavier プラットフォームをベースにしたシステムで協力



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ドイツ、ベルリン -- (2017年3月15日) - Bosch Connected World - 世界最大の自動車部品メーカーである Bosch は本日、量産車向け人工知能自動運転システムの開発に向けて、NVIDIA (NASDAQ: NVDA) と協業することを発表しました。

Bosch CEO のフォルクマル・デナー (Volkmar Denner) 博士は、ベルリンで開催中の Bosch Group の年次 IoT カンファレンス「Bosch Connected World」の基調講演で、今回の協業について明らかにしました。

NVIDIA と Bosch は、NVIDIA のディープラーニング ソフトウェアおよびハードウェアをベースにして、複雑な運転に関するトレーニング、自律走行、および無線ネットワークでの機能更新を可能にする AI 自動運転車コンピューターを開発します。

NVIDIA 創設者 兼 CEO のジェンスン・フアン (Jen-Hsun Huang) は、次のように述べています。「自動運転車は、ディープラーニングと人工知能に関する最近のブレークスルーによって最終的に解決可能な課題です。Bosch は、DRIVE PX AI カー コンピューターを使用して、自律走行車の量産に向けた車載グレードのシステムの開発を進めます。両社が力を合わせることで、自律走行車によってモビリティーが安全になるとともに、すべての人々の手に届くようになる未来を実現します。」

「自動運転によって道路の安全性が高まります。人工知能はその実現の鍵を握ります。私たちは自動車を賢くしたいと考えています」とデナー氏は述べています。

Bosch の AI カー コンピューター システムは、次期 AI カー スーパーチップであり、レベル 4 の自律走行実現に向けてデザインされた世界最初のシングルチップ プロセッサーである Xavier を搭載した次世代 NVIDIA DRIVE™ PX テクノロジーをベースにする予定です。自動運転車が実行しなければならないタスクに必要な大量の計算を処理するには、Xavier のかつてないレベルの性能が必要です。それらのタスクには、自車の運転状態や安全な進路の計算だけでなく、周辺環境を検知するためのディープ ニューラルネットの実行、3D 環境の認識、HD マップ上での自己位置特定、他の物体の挙動および位置の予測も含まれます。

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NVIDIAが 1999 年に開発した GPU は、PC ゲーム市場の成長に拍車をかけ、現代のコンピューターグラフィックスを再定義し、並列コンピューティングを一変させました。最近では、GPUディープラーニングが最新のAI、つまりコンピューティングの新時代の火付け役となり、世界を認知して理解できるコンピュータ、ロボット、自動運転車の脳の役割をGPUが果たすまでになりました。今日、NVIDIAは「AIコンピューティングカンパニー」として知名度を上げています。詳しい情報は、リンクをご覧ください。

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