海外メディア向けプレスツアーを開催 初めて触れる雪国文化や現代アートなど興味津々に取材

十日町市 2017年03月17日 15時01分
From 共同通信PRワイヤー

2017年3月17日

十日町市

~まだ雪を知らないアジア圏の観光客を十日町市へ!~
海外メディア向けプレスツアーを開催
初めて触れる雪国文化や現代アートなど興味津々に取材

世界有数の積雪量である十日町市では先月27日から2日間、中国やベトナム、インドネシアなどアジア圏のメディア向けに、市が誇る歴史的文化財や現代アートの紹介および雪国文化の学習・体験を中心としたプレスツアーを開催しました。

ツアー初日では、はじめに歴史学習を目的に十日町市博物館へ訪問。2020年東京オリンピック聖火台モチーフに検討中の日本最古の国宝である火焔型土器(※1)や豪雪地域ならではの雪かき道具といった歴史的文化財、江戸時代から発展した織物産業に関する展示を見学。次に、越後里山現代美術館キナーレ(※2)へと移動し、越後妻有アートトリエンナーレ(※3)に関係する現代アートの鑑賞や、地元の老舗旅館にてかまくら作りや餅焼きなどを体験していただきました。

2日目は、雪国農耕文化の体験を目的に「都市と農村の交換」をテーマとした総合文化施設まつだい「農舞台」(※4)へ訪問しSNOWART TRAIL(雪国トレッキングツアー)(※5)に参加。伝統民具かんじきを着用した雪上移動や移動ルート上に設置されている雪国アートの撮影などを行っていただき、2日間の行程を終えました。

十日町市博物館館長の佐野誠市氏は、土器が作られた時代が比較的平和だったことを挙げ、「火焔型土器は日本の平和のシンボルであり、日本芸術とものづくりの原点である。2020年東京オリンピック聖火台モチーフになることを願う」と述べ、参加した海外メディアは、「初めての雪国体験はとても思い出深いものとなった。今後十日町市については興味を持って取材していきたい」と意気込みを語ってくださいました。

~十日町市について~
新潟県南部に位置する十日町市は、2017年1月時点で人口55,182人をもち
水稲農耕や織物産業、食品小売業を主な産業としています。
十日町市では雪国文化の発信とともに、2000年から始まった
「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」が3年毎に開かれていることもあり
現代アートも観光客を引きつける大きな資源となっています。
芸術祭の実行委員会によると、2015年に開かれた芸術祭には
約51万人が来場し県に50億円以上の経済波及効果をもたらしました。

十日町市役所ホームページ:リンク

[参考リンク]
※1. 火焔土器:リンク
※2. 越後里山現代美術館キナーレ:リンク
※3. 越後妻有アートトリエンナーレ:リンク
※4. まつだい「農舞台」:リンク
※5. SNOWART TRAIL:リンク



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