『そうして私たちはプールに金魚を、』4月8日(土)~渋谷ユーロスペースにて緊急上映決定!

株式会社コトプロダクション 2017年03月15日 12時21分
From PR TIMES

~上映を記念して世界中でここでしか手に入らない特別版パンフレット・シールを販売~さらに海外版のオンライン先行公開を4月1日(土)よりスタート

サンダンス映画祭 日本映画初の短編部門グランプリ受賞作品がタンペレ映画祭でも最優秀フィクション作品賞を受賞!
各界著名人や海外での評価コメントをまとめた予告編B(感想まとめ)と、 公開特設サイトも3月15日(水)にオープン!
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 2012年夏、埼玉・狭山市で実際に起きた事件をもとに製作された短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』を4月8日(土)より、渋谷ユーロスペースで上映することが決定いたしました。また上映に先駆け、4月1日(土)よりオンラインで海外版を先行公開いたします。
 本作品は、次世代の映画監督を発掘するスカラシッププロジェクト「MOON CINEMA PROJECT」(主催:井上・月丘映画財団)の第1回グランプリ作品として、CMプランナーとしても多くの作品を手がける長久允氏が監督を務め、アメリカ合衆国ユタ州で開催された第33回サンダンス映画祭で、日本映画として初めて短編部門グランプリを受賞。「これまで誰も見たことのない、何にも似ていない映画だ!」と、高い評価を受けています。
 さらに3月12日(日本時間)フィンランドのタンペレ映画祭でも、フィクション部門最優秀賞を受賞しました。
各界著名人や海外での評価コメントをまとめた予告編、作品情報についてお知らせする特別サイトも、3月15日(水)よりオープンいたしますので、ご注目ください。

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■『そうして私たちはプールに金魚を、』 は、「狭山市女子中学生金魚事件」を原案に制作

 2012年、狭山市にある学校のプールで金魚400匹が見つかる事件が発生しました。犯人は4名の女子中学生であることが判明し、彼女たちは警察の調べに「半裸で一緒に泳いだ」「一緒に泳ぎたかった」と供述。このあまりにもショッキングな出来事は、瞬く間に世の注目を集めました。
当時、インターネット上でも「青春すぎるだろ!」「映画化きぼんぬ」と話題になり、この奇妙なストーリーが映画化されることになりました。


■4月8日(土)より渋谷ユーロスペースで上映開始!

パンフレットやシール(写真は最終ページ)など、劇場限定販売のオリジナルグッズもご用意しています。

●アクセス
渋谷駅下車、Bunkamura前交差点左折(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F)

●上映スケジュール
限定1週間 レイトショー(上映時間は劇場にお問い合わせ下さい)
ユーロスペース2 にて。

●料金
800円均一(劇場窓口にて販売、当日券のみ)


■4月1日(土)海外版をオンラインで先行公開します

ユーロスペースでの上映に先駆け、本作品の海外版を4月1日(土)よりオンラインで公開いたします。
NOWNESS/Vimeo の2メディアからの配信が決定(作品ページは未定)

長久允監督のコメント
劇場でリアルな音も感じてほしい。でも、より多くの人に観てほしい。これって業界的に禁じ手ですか?
「劇場公開用に音などもちろん重厚に作ってきている。劇場で観た方が最高に心に刺さる設計。
だけど、いまのところ渋谷のユーロスペースでしか上映が決まっていない。
沢山のひとに観てもらわないと何もはじまらないと思ったので、オンライン公開に踏み切りました。
そうすると、東京以外のひとにも、世界中のひとにもすぐに観てもらえる。
そういう意味で、ユーロスペースは、ただ1館だけのレア上映になる。
映画業界的にはまだ禁じ手かもしれないけれど、とにかく観てほしいから。即効性のオンライン、品質重視の劇場、どちらの価値にも軸を置いて、オンライン/オフライン両方での上映に踏み切りました。」


■サンダンス映画祭とは

 サンダンス映画祭は毎年1月にアメリカ、ユタ州のパークシティーで開催される映画芸術科学アカデミー公認の映画祭です。1985年に「インディペンデント映画の発掘と育成」を目的に、映画監督で俳優のロバート・レッドフォードによって設立され、33回目の開催になりました。世界最大のインディペンデント映画の祭典としても知られ、インディペンデント監督が世界デビューを果す登竜門として最も重要な映画祭の一つです。
 同映画祭では世界各国の最新作や話題作が一堂に会し、映画業界の一年を占う重要な映画祭であることから、映画ファンのみならず配給会社や製作者などの業界関係者の関心も高く、これまでに、「レザボア・ドッグス」、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」、「不都合な真実」、「リトル・ミス・サンシャイン」、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、「プレシャス」、「セッション」などを輩出し、常に映画業界を牽引して来ました。


■タンペレ映画祭とは

 タンペレ映画祭は毎年、3月上旬にフィンランド第2の都市タンペレで開催される短編映画祭です。国際映画製作者連盟公認の映画祭であり、ヨーロッパではオーバーハウゼン国際短編映画祭やクレルモンフェラン短編映画祭と並んで重要な映画祭の1つとされています。1970年に第1回目が開催されてから今回で47回目を迎え、北欧最古の短編映画祭として注目を集めています。
 映画祭はコンペティション部門と非コンペティション部門に分かれてプログラムが組まれ、コンペ部門の最優秀作品は米国アカデミー賞短編部門のノミネート候補の権利が与えられます。
 本作品は、今回のタンペレ映画祭において、日本からの唯一の選出作品となります。


■予告編B(感想まとめ)公開!

著名人や海外からも、作品の個性を称賛する数々のコメントが寄せられました

・「これまで誰も見たことのない、何にも似ていない映画だ!」(サンダンス映画祭審査員)
・「私は、この映画にタランティーノを感じました」(佐藤雅彦 『ピタゴラスイッチ』他)
・「ギミック炸裂!なんだけどとてもリアル!」(カンパニー松尾 『テレクラキャノンボール』他)
・「生きていることに理由がない金魚がまるで自分たちのように見えてしまったんだろう」(ラブリ/モデル)
・「最後には全く当時の自分と同じ気持ちになり意味なく泣く。熱さがゼロの尾崎豊ムービー」(PELI)
・「ラザニアのくちゃくちゃ混ぜる音が気持ち悪くて、最高。これは劇場で爆音で聞くべし」(ミュージシャン)
・「人生で一番感動した。なぜか最後に泣いた」(フランス クエルモン=フェラン モデル)
・「言語感覚がすばらしい。頭にこびりつくフレーズが20個はある」(国語教師)
・「埼玉なんて知らないけど、これは私の物語だ!」(アメリカ ユタ州 主婦)

コメントや予告編、作品情報は下記特設サイトでご覧いただけます。
【特設サイト】リンク  【予告編(感想まとめ)URL】リンク

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■作品情報

【タイトル】
『そうして私たちはプールに金魚を、』 短編映画(27分39秒)2016年制作
英題: AND SO WE PUT GOLDFISH IN THE POOL.

【概要】
2012年夏、埼玉・狭山市にある中学校のプールに400匹の金魚が放たれ世間の注目を集めた実際の事件をもとに映画化。事件を起こした4名の女子生徒の繊細な心境や、犯行に及ぶ前後の生活、そして彼女たちの交友関係をシュールに描いています。

【キャスト】
湯川ひな、松山莉奈、西本まりん、菊地玲那
黒田大輔、山中崇、増渕来夢、ユキちゃん、クリトリックリス、NATURE DANGER GANG・フジロッ久(仮)、
並木愛枝、石本径代、三科喜代・野上絹代

【スタッフ】
監督・脚本:長久允
エグゼクティブプロデューサー:田中雄之
プロデューサー:横山治己
撮影:武田浩明/照明:前島祐樹/サウンドデザイン:沖田純之介/現場録音:小林武史
美術:栗林由紀子/助監督:長田亮/制作進行:橘川大地
編集:稲本真帆・金子雄亮/音楽:丸橋光太郎/衣裳:下山さつき
ヘア・メイク:光野ひとみ/金魚飼育:鈴木康生/メイキング:今田哲史
キャスティング:大杉陽太、池澤響、海江田順子
製作:Moon Cinema Project
制作プロダクション:株式会社ロボット
配給:株式会社コトプロダクション

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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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