上出惠悟 わすればなん Forgotten banans

株式会社高島屋 2017年03月14日 18時27分
From Digital PR Platform


・会期:3月22日(水)~4月10日(月)
・会場:日本橋高島屋6階美術画廊X

上出惠悟は九谷焼の窯元である上出長右衛門窯の6代目として、職人たちと共に伝統的な九谷焼の姿を守りながら斬新なアイデアで窯をプロデュースし、また作家個人としての作品も発表して注目を集める作家です。歴史や伝統などの背景を多面的に捉え、洒脱や諧謔を弄し再構築した作品は現代の九谷焼の新たな可能性を示し、多方面から高い評価を受けております。
大学で絵画や現代美術を学んでいた上出は当時、家業である九谷焼の現場に身を投じ素材と対峙する中で、「甘蕉(バナナ)」をモチーフにした作品を卒業制作で発表します。以降、「甘蕉」は継続的に制作を続ける重要なテーマのひとつとなり、代表作として認知されるようになります。しかしながら、久谷焼というある種の制約を逆手にとり、産業として、美術として様々な可能性を広げている現在の上出にとって、デビュー当時から取り組んできたそのモチーフへの意識や思いは変容の時を迎えているようです。
作家個人としては久しぶりの発表となる本展では、「甘蕉」を中心に約20点を発表いたします。
多彩なメタファーを内包する上出惠吾の「わすればなん」をご堪能ください。

【作家によるギャラリートーク】
「わすればなし」4月1日(土)午後3時~

【お問い合わせ】日本橋高島屋(03)3211-4111(代表)

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